N.GKS(エヌ・ジクス)のblog

海外での植林ボランティア活動を実践するN.GKS(もと緑の協力隊・関西澤井隊)のブログサイトです。

N.GKS(NGO.Green Keeping and Supporting organization) 日本語名「エヌ・ジクス」は、
1998年に京都で結成された「緑の協力隊・関西澤井隊」を改組した非政府・非営利の植林ボランティア団体で、世界の子どもたちに「木を植え、育てる心」をはぐくむことを主な目的として、現地の子どもたちと一緒に植林・育林するボランティア・ツアーを主催しています。
どなたでも参加できますのでお気軽にお問い合わせください。

22次隊報告の9回目、連載最終回であります。
ツアー五日目の午前中は今回初めてのフリータイム・・・

わたくし98kとwingさんは、まったりと起きて、まったりと朝食・・・
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まったりと自室に戻り・・・


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川べりを望むテラスで、まったりとコーヒータイム・・・
そーいや、昨夜はここからホタルが見えたなあ・・・巨大セミも入ってきたなあ・・・
と、ひたすらまったりしてたのですが、他の隊員たちは散歩に出かけたりプールで泳いだり、それぞれに好きな時間を過ごされてたようです。

わたくしキャンプでもそうなんですが、ほんとは何もしない日が欲しいタイプ。
特にこんな感じのいいリゾートホテルだと二日でも三日でも何もせずテラスやプールサイドで冷たいビールなんぞを傾けたり、近くをぶらぶら散歩したりして過ごしたい・・・
ま、みなさん仕事や学業が忙しい中の植林ツアーですから、どうしても毎回タイトな日程になるのですが・・・

と、後ろ髪をひかれる思いで、お昼前には送迎バスでムル空港へ・・・
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ま、空港屋外ロビーでのお弁当とタイガービールで・・・
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またまた、まったりしてましたが・・・


こちら・・・
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まったりしつつも学業に励む若者隊員・・・


で、搭乗予定のクチン行きの便が1時間以上遅れて到着し、ようやく乗機・・・
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グヌン・ムルの大自然ともお別れであります。

予定ではクチンでも時間があり、いったん市街へ出ようかとも相談していたのですが、ムルからクチンへの便が大幅に遅れたため、慌ただしく出州審査を受けて、何とか予定どおりのクアラルンプール行きに乗機しました。
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クチンの街とも・・・

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サラワクとも・・・


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そしてボルネオ島ともお別れであります・・・ぐすん


で、マレー半島に入りクアラ空港が近づいてくると・・・
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一面にアブラヤシとその苗木が拡がってました。


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こちらはアブラヤシ農園の拡張中でしょうか、放棄跡でしょうか・・・


とまあ、クアラ空港には定時に着いたので深夜発の関西空港行きまで、たっぷりと時間があり「ひさしぶりに日本のラーメンが食べたいな!!!」とゆーI里隊員の希望で・・・
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北海道ラーメンや焼うどんなんぞでアサヒスーパードライの生をかぱかぱと・・・
さすがにラーメンのチャーシューはチキン、焼うどんの具はシーフードでしたが・・・




クアラ空港は巨大なアジアのハブ空港でヌードルショップだけでも何軒もあり・・・
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こんな航空会社も乗り入れてました・・・

と、みなさん無数にある空港内のショップで最後のお土産を買い求めたり、カフェでまったりしたりして(残念ながら熱帯雨林のツリーウォークを疑似体験できる空港内の屋外植物園はメンテナンス中でしたが)、日付が変わる頃に満員の関西空港行きに乗機、わたくしはすぐに出てきた軽食でタイガービールをかぱかぱ飲んで映画なんぞを見て(「嫌な女」とゆーのは面白かったな・・・)、30分ほどうとうとしてたら朝食が出て、さすがに今度はコーヒーとジュースでばくばく食べて、朝の7時前には関空に到着しました。

今回、ともかく大きなトラブルもなく全員無事に帰国できたのがなによりでした。
めでたし、めでたし、どっとはらい。 (おしまい)

感謝とお願いのP.S

現地旅行社のN嶋さん、マレーシア専門旅行社のT井さん、サラワク州森林局のみなさん、テラグス小学校の子どもたちと先生たち、ほんとにありがとうございました。
おかげさまで、とても充実した植林ツアーになりました。ティリマカシー!!!

そして、じつにてきとーな隊長を支えていただいた15名の隊員のみなさん、
ありがとうございました。おおきに!!!
交流会の入念な準備からツリーウォークなどのご提案、現地での様々なフォローや細かい気遣いなど、てきとーな隊長だけでは、とてもできなかったことばかりです。
4名の若者隊員のみなさんも交流会などで大活躍いただき、ありがとうございました。

今回はじめて参加された隊員のみなさん、今回の連載記事をお読みになった読者のみなさん、ボルネオ島の熱帯雨林はいかがでしたでしょうか?

特にここ数十年、熱帯雨林の面積は確実に減少しています。
いっぽうでアブラヤシをはじめとする熱帯雨林を減らして生ずる産物が、我々にも現地の人たちにも限りない恩恵をもたらしていることも事実です。さらに、現地の人たちが少しでも豊かになろうとしているのを、やめろとも言えません。

熱帯雨林も現地の人たちの生活も、そして我々の生活も共存共栄していく方法はないのか・・・わたくしはアグロフォレストリー・エコツーリズム・フェアトレードがキーワードだとも思いますが、おそらく単純な答えはなく、ひとつひとつの小さなことの積み重ねも重要でしょう。

また熱帯雨林の再生は時間とお金のかかる困難な事業で、政府はもちろん、なにより現地の人たちが、熱帯雨林を再生し育てることが自分たちにとっても有用で大事なことだと、思ってくれないことには、単なる押しつけになってしまいますし、誰もそんな苦労はしないでしょう。

子どもたちと一緒に植林すると周りの大人たちも巻き込みますし、子どもたちが大きくなる頃には育てた森が彼らの役に立ち、そのことでさらに未来の子どもたちに繋がっていくはず・・・と信じて、ちまちまと活動を続けてきたのですが、他にも様々なやり方があると思います。

もし少しでも興味を持たれたようなら、このブログサイトにも過去の関連記事がけっこうありますので、一度ご覧になって、自分にできることを考えていただければと思います。

また、この記事への感想・意見・質問コメントもお待ちしています。
ぜひ下記のコメント機能をご利用ください。
(メールアドレス欄・URL欄は特に記入する必要はありません。)

22次隊報告の8回目であります。

ツアー四日目は朝からボートでペナン族の定住地を訪問し、ウィンドケイブとクリアウォーターケイブをトレッキング、(若者隊員が)川で泳いだりして昼食後にはボートでHQ(公園事務所)前まで戻り、そこからディアケイブへのトレッキングコースを再び半分ほど歩いて枝道に入りました。

で、まずは巨大なフタギガキ科の板根の前で・・・
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記念写真であります。
わたくし98kのとなりに立つのは分岐点で合流したパークレンジャーのアベーさん
(お茶目なN嶋さんはソーリ、ソーリと呼んでましたが)で、ここから彼の案内で・・・

近くにあった説明板にある高さ20mの部分を観察します・・・
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そう、すでに何度か書きましたが、ボルネオの熱帯雨林の特徴のひとつとして、立体的に、はるか上空まで伸びている生態系、とゆーのがあります。
浅い地中から地表、低木、中木、高木、超高木と、各階層で様々な生き物が暮らしており、さらにお互いが密接に関係しているという、独特の生態系であります。

ふつーにトレッキングしている限りは、せいぜい地表と低木の生態ぐらいしか観察できないので、樹冠部や高木部を観察するために設けられたのがキャノピーウォーク(ツリーウォーク)・・・
木と木の間に吊り橋を渡し、そこから樹上を観察しようというもので、本来は研究者用ですが、あちこちの保護区には一般人も観察できるキャノピーウォーク(ツリーウォーク)があり、中でもこのグヌン・ムル国立公園のはボルネオ島で最長の480mでパークレンジャーが案内してくれます。

で、アベーソーリの案内で・・・
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ツリーウォークのスタート地点へ・・・
崖地にうまく階段小屋を建ててますが、平地では巨木の幹に螺旋状の階段があります。


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わたくし98kはたまたま前から3番目でしたが、けっこう高さがありました。ひいひい


で、スタートして・・・
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後ろを振り返るとこんな感じ・・・
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ま、せっかくなので動画でもご紹介・・・

けっこう揺れているのがお分かりでしょうか・・・

木と木の間の一区間には一度に二人まで、一人目が橋の半分あたりまで行けば2人目がスタート、一人目がゴールすれば三人目がスタート、とゆールールだそうで、一区間を同時に三人以上が渡るとコントロールできなくなり大変危険なので、絶対に守るように、とのことでした。

最初にスタートしたI里隊員は高いところが苦手だそうで、少なくとも前の人の分は揺れない、とゆーことでトップに行かせてもらったとか・・・

わたくし若い頃は高いところが大好きで、ビルの屋上やヘリコプターから身を乗り出しての撮影が得意だったんですが、今は何かつかまるものがないと膝がガクガクするようになりました。
やはりトシのせいなんでしょうね・・・ううっ

ま、ツリーウォークは両サイドにワイヤーがあるので、揺れても高くても平気なんですが、バランスをとるためにけっこう力が入ってたようで、この夜はふくらはぎが張ってました・・・
そりゃあ一区間平均30mとしても16本の吊り橋を連続して渡ったんですからねえ・・・

以下、さくさくっと・・・
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巨木の幹を傷つけないよう配慮されています。


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このあたりの木でMどりさんが撮った・・・
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リスさん・・・(PLAIN PIGMY SQUIRREL 和名ボルネオ・コビト・リス)
アベーさんによると世界最小のリスだそうです。




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熱帯雨林の地表は薄暗いですが上層部は日が差してまったくの別世界、生き物たちも地表とはまったく異なるんでしょうね・・・

わたくしサバ州ダナムバレー保護区など、ボルネオではいくつかのキャノピー(ツリー)ウォークを経験しましたが、今回のグヌン・ムルのは、あまり高さはないものの総延長480mがすべて繋がっており、一度も地表に下りずに渡り続けるので樹上からの熱帯雨林の様子が堪能できました。

で、途中からわたくしがトップになり最初にゴールしたんですが、ゴール地点の出口は鉄格子の扉とネットフェンスで厳重に封鎖されており、扉には鍵がかかってました。

そこで、ずっと後方の樹上を歩いてるアベーさんに「キーがロックされてる!!!」と叫んで知らせたら、「わたしはキーを持ってないよ、フェンスを乗り越えて!!!」と・・・

乗り越えろといわれても、階段を下りたスペースは天井までネットフェンスと鉄格子に囲まれてるし、階段の最上部から近くの木に飛び移ってズルズル下りるしかないか・・・
と、数人でおろおろしてたらアベーさんがニヤニヤしながら到着、さりげにポケットから鍵を・・・

「なんでやねんっ、あんたさっき、あいはぶのーきー!!!て言うてたやないかいっ!!!」と、いちおー大阪風のツッコミを入れておきましたが・・・

ったく、N嶋さんの影響なのか、パークレンジャーまでお茶目なんだから・・・

で、無事に鉄格子の扉から出て・・・
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巨大なバナナの葉っぱと記念撮影であります。(I里隊員撮影)
これが一枚あれば充分な1人用シェルターになりますね。


帰り道で見たトゲトゲの竹・・・?
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鞭打ちの代わりに、こんなのを竹刀にしてびしばしするのもいいな・・・げひげひ


この日は明るいうちにホテルに帰り着いたので・・・
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N嶋さんは若者隊員を引き連れ、そのままプールへ直行・・・

残りの隊員は部屋のお風呂などでさっぱりしてから・・・

夕食前にラウンジに集合、樹木医のN井隊員から熱帯雨林についてのお話を伺いました。
ちなみにこの時も、クチンで集合時間に遅れた若者隊員二人は早くから集合してました。えらいぞ!!!
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講師は樹木医のN井隊員、助手は同じく樹木医のF本隊員・・・


jpgボルネオ長井先生講座
まさに熱帯雨林を目の当たりにして・・・

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メモをとったり質問したりして、みなさん熱心でした。
ちなみに、この時に使ったレジュメ「熱帯雨林を目の当たりにして考えてみよう」については、
こちらの記事にアップしていますのでご参照ください。

で、まったりと夕食後は、Y崎副代表がいったん預かっていた植林証明書を配布・・・
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これでボルネオ最後の晩餐もつつがなく終了し、めでたし、めでたし・・・
と、これで呑兵衛隊員は終わるはずもなく・・・

またまた隊長室に集まり・・・
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「まあまあまあ・・・」 「いや、どもどもども・・・」 「こぽこぽこぽ・・・」

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岩国の地酒「雁木ゆうなぎ」(隊長がリクエストしてN井隊員にわざわざ持参いただいたもの)や、酒類調達係のT中隊員が買ってきてくれた、タイガービールより安い知らないブランドのビール、あとは焼酎にスコッチにと、まあかぱかぱと・・・
「がははは、明日の朝はゆっくりだし今夜は無礼講じゃあ!!! 若者隊員も呼んでこんかいっ!!!」

と・・・
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呼び出しに応じて来てくれた若者隊員たちとも語り合い・・・
この後、彼らは別室で遅くまでボルネオ最後の夜を楽しんだようでした・・・

(と、次回22次隊報告の最終回に続きます。)


22次隊の7回目、旅程では四日目の朝であります。

この日も朝8時の集合でしたが前日の集合時間に遅れた若者隊員二人は、早起き隊員によると、なんと集合時間の30分前から集合場所で待っていたそうです!!!

前日の失敗をきちんと翌日の行動に活かすなんて、なかなかのものじゃないか・・・
つーことでサラワク伝統の英国式鞭打ち刑は執行猶予、つーことにしました・・・

で、この日の午前中はクリアウォーターケイブなどへのリバークルーズとトレッキングで、目的地の近くまでボートで遡上するので、歩く距離は昨日よりずっと短いはず・・・
「わははは、本日は楽ちんですよね、N嶋さん。」
「いやいや、水平距離は短いですがボートを下りてまず、200段の階段を上っていただきます。で、洞窟内も移動も本日は階段だらけですので、昨日よりきついかも・・・」
「げげっ、本日は楽ちんだと思い、とっておきのサイクルジャージにしたのに・・・」
「ほう、どれどれ、なかなかのサイクルジャージですな・・・むひひひ」
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「ええ、自転車パターンの迷彩になってます。いいでしょ。・・・って、そんなことよりパークレンジャーからホテルに届いてるはずのわたくしの眼鏡、どうなったんですかっ??? あれチタンフレームで高かったんですよ・・・うぐぐぐ・・・」
「さあてねえ・・・へえ、自転車パターンですかぁ・・・むひひひ」
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「そう、このあたりなんか・・・って、わたくしの眼鏡はいったい・・・」
「さあてねえ・・・むひひひひ」
どーゆーわけか他の隊員全員が大笑いしてるし、わたくしはジャージの説明に夢中だし・・・
で、ようやくN嶋さんの頭部を見ると、さりげにわたくしの眼鏡が・・・
そう、彼はジャージを見るふりをして、ずっと自分の頭部を見せつけてたんですが、それに長い間気づかなかったのはわたくしだけだった・・・とゆー次第。
ったく、N嶋さんったら、ほんとにお茶目なんだから・・・
と、隊長さんは全員に笑われながら・・・
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ホテル前の船着き場から2台のボートに分乗して川の上流へ出発。


わたくしの前にどっかと座るN嶋さん、その前は酒類調達係のT中隊員・・・
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ところで、このN嶋さんの横顔・・・どこかで見たような・・・


そう・・・
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前日のディアケイブの天井穴・・・彼はリンカーンの生まれ変わりだったのかっ!!!


と、ボートはまず、森を移動して暮らしていたペナン族の人たちの定住地を目指し・・・
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川を遡ります。


ま、せっかくなので、動画でもご紹介・・・

昔の熱帯雨林での移動は川だけが頼りでした。
で、川に暮らす人たち(オラン・スンガイ)と、森に暮らす人たち(オラン・ウータン)以外にも少数ですが森を移動しながら暮らす人たちもいて、そのひとつがペナン族・・・
今は定住政策により川沿いに暮らしているけどオラン・スンガイたちとは異なるライフスタイル・・・

とか、N嶋さんから説明を受けているうちに・・・
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あちこちに人の暮らしが見えはじめ・・・


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ペナン族の定住地に到着、上陸しました。
現地では気づかなかったけど、グーグルマップで見るとムル空港に隣接してたんですね・・・


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これらの住居は政府が建てたロングハウスが火事で全焼し、仮設されたもので・・・


今年に入ってようやく・・・
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広場の反対側に新しいロングハウスが完成したそうです。
まだ引っ越し途中なんでしょうね。


で、広場の一角には、
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ペナン族の暮らしを紹介するコーナーや・・・


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ペナンの伝統品を売るお土産コーナーなどがありました。


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ペナン伝統の鼻笛を披露してくれたおばあちゃん。


おばあちゃんに鼻笛を指導するMどりさん・・・
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って、どうやら細部を観察してたようですね・・・

わたくしがN嶋さんに「どうして鼻で吹くの?」と訊くと、以前その理由を村のみんなに訊いたけど、全員が揃って「昔からそうしている」とゆー答えだったそうです。あははは・・・

こちらは・・・

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硬い鉄木を使った実物の狩猟用ブローパイプ(吹き矢)に挑戦するY原隊員・・・


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まったく歪みがないため、かなりの距離なのに正確にヒットしてました。
でも、鉄木に正確に穴をあけるのは大変な作業なんでしょうね・・・

と、少数民族の暮らしの一端を見せていただきましたが、観光客を受け入れることについては、暮らしを見世物にしているとか、伝統文化の破壊につながるといった意見もあるのでしょうが、わたくしは観光で現金収入が得られることが重要で伝統文化を残すことにもつながると思いました。
ただし、お互いエコツーリズムを理解して節度ある接し方をする限り、の話なんですが・・・
さらに定住政策についても意見の分かれるところですが、一定の範囲で森での狩猟採集を認めるなど、少なくとも定住のデメリットを少なくする方策と支援は不可欠でしょう。
モンゴルや中国の内蒙古自治区でも遊牧民の定住政策を見ましたが、過放牧でしか豊かになれない遊牧民のデメリットを少なくする方策が重要で、遊牧そのものをやめさせる、ということではなく、一定規模での遊牧と定住を組み合わせ、豊かに暮らせるように支援すべきではと思ってました。
この辺はまだまだ手つかずの自然ですから、彼らがアブラヤシ農園などの現金収入に頼らずとも、森とともに豊かに暮らしていける施策とその支援方法を我々も考えるべきでしょう。

と、勝手な思いをだらだらと書きましたが・・・
ふたたびボートに乗り込みさらに上流へ、支流に入りようやく船着き場に着岸。
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まずはCave of The Wind ウィンドケイブを目指して長い階段を上ります。ひいひい


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とーぜん上りの画像は撮れなかったので、いきなりウィンドケイブ画像。


以下、さくさくっと・・・
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途中のこのあたり・・・
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上から光が差し込んでいるのですが・・・


ま、せっかくなので・・・
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ライト照射したりして・・・


ま、後半は・・・
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明るいライト必携でしたが・・・


と、ウィンドケイブを出て、川沿いの崖っぷちを歩いたりして、
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船着き場近くのテラスまで下りてきました・・・ひいひい
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ここで温かいコーヒー・紅茶とクッキーでひとまず休憩し、
今度はクリアウォーターケイブを目指してまたまた別の長い階段を・・・ひいひい

で、なんとか階段を上り切ったところで記念撮影であります。
洞窟前



この真下に見えるのがクリアウォーターケイブの入口・・・
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中から見るとこんな感じです。
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マリア像・・・
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確かにシルエットが・・・


と、いったん入口付近まで戻り反対側(右側)へ廻り、さらに下ります・・・
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この中央奥深くに地下河川が流れているのであります。


はるか下へと続く階段・・・
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ノンストロボだとブレますが・・・


ストロボを焚くと・・・
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湿度が高いので水蒸気がいっぱい反射します。ううっ


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きれいな鍾乳石・・・固まる際のバクテリアの影響だとか・・・


ようやく地下河川が見えてきました。
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さらに水辺まで下ります。
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約1名が、めっちゃ明るいライトで照らしてくれてますが・・・


ストロボを焚くとこんな感じ・・・
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クリアウォーターケイブとゆーだけあって、きれいな川が流れています。


ただまあ湿度がもの凄く・・・
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川の上を水蒸気が吹き抜けてます・・・


と、最深部からは別の階段を上って・・・ひいひい
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地下河川に下りた階段などが一望できるポイントへ・・・
やはりデカいですね・・・


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ようやく入口付近まで戻ってきました。ひいひい


さらにアップダウンして先ほど休憩したテラスに戻り、待ちに待った昼食であります。
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「はぁい、隊長さん用のメインディッシュですよう!!!」とN嶋さん・・・
って、巨大ナナフシはおいしいのかっ???
ま、実際はボートで運んできたマレー料理のビュッフェランチで、とてもおいしかったですが・・・

で、このテラスの下がクリアウォーターからの支流になっており、若者隊員たちは・・・
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ばしゃばしゃと・・・
わたくし98kはサイクルジャージをばしゃばしゃ水洗いしただけでしたが・・・

で、食後にまったりと休憩してから再びボートに乗船しました。
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クリアウォーターケイブへの支流から本流まで戻ると・・・
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川の色が変わりましたね・・・やはりクリアウォーターだったんですね・・・
と、この後はHQ(公園事務所)の船着き場で下船、ディアケイブへのトレッキングコースを再び歩き、その途中から分岐してキャノピーウォーク(ツリーウォーク)を楽しみます。

(以下次号)

第22次隊報告の6回目であります。

前回で世界最大洞窟ディアケイブを出た一行、入口に近い広場で夕方まで待機しました。
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広場にはディアケイブの昇竜を見るために世界中から人々が集まってました。

ディアケイブの昇竜・・・
そう、夕方になると無数のコウモリさんが列をなし、うねうねと天に昇っていくさまが、まるで天に昇る竜のように見える・・・とゆーのですが・・・

天候などによって現れなかったり、たまたま現れても途切れたりするので、見事な昇竜を見ることができれば、まさにハッピードラゴン・・・

そーいやハッピータイガーとゆードイツの戦車があったな・・・
たしかダス・ライヒ師団のティーゲルⅠ型で・・・ぶつぶつ・・・
とか、ぶつぶついってたら、周りから歓声が聞こえ、あわてて見上げると・・・

じゃーん
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昇竜の第一弾であります。


この日は大きなドラゴンが次から次へと天に昇り始め・・・
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いやあ、なかなかの壮観でした・・・


ま、せっかくなので動画でもご紹介・・・







小さな画面だと迫力がありませんが、目の前にするとやはり迫力でした。

で、帰り道はすっかり暗くなり、再びライトを取り出してナイト・トレッキングも楽しめたのですが、やがてスコールも降り出し、途中で眼鏡を落としてパーク・レンジャーに確認に戻ったりして、わたくし98kはすっかりへろへろになってしまいました。

なんとかホテルに帰り着き、熱いシャワーを浴びて・・・
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ようやく遅い夕食であります。
夕食もビュッフェ・スタイルで食べ放題つーのはうれしかったですね・・・
ま、いちおー高級リゾートホテルなのでビールは結構なお値段でしたが・・・

その分、アイスやデザートでたっぷりと糖分補給しました。
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で、呑兵衛隊員の注文を聞いて、T中隊員がビールの買い出しに行ってくれたので、(ホテルを出て橋を渡ったところに居酒屋つーか雑貨屋がありましたがタイガービールはクチンのコンビニの倍でした・・・)
隊長部屋ではwingさんのウェアラブルカメラ映像や全周囲カメラ画像を大型液晶テレビに接続して(wingさん、いろんな電子機器つーか、おもちゃを持って来られてましたので・・・)、
呑兵衛隊員が集まり、大画面でその日の映像を楽しみながら飲み続けたのであります。

明日のコースはかなりのアップダウンがあるとゆーのに・・・ひっく

(と、二日酔いの次号に続きます。)


第22次隊報告の5回目・・・

しょっぱなからブレブレ画像で申し訳ありませんが・・・
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グヌン・ムル国立公園にあるLang Caveラングケイブの入口であります。


以下、さくさくっと・・・
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洞内には部分的に照明がありますが、やはりフラッシュライト(懐中電灯)は必携・・・



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ムル洞窟群の中でも、ラングケイブは特に鍾乳石が見事な洞窟・・・

ボルネオ島は大陸プレートの中央にあり大きな火山活動もなく、世界でも有数の安定した島なので、このような大規模な洞窟群が残ったとか・・・


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天井から糸状のものが垂れ下がっているのがお分かりでしょうか・・・
これに関するN嶋さんの解説を聞いてたはずだけど、すっかり忘れてしまったので、
すみませんがコメントかメールで教えて下さいね。追記しますので・・・

(さっそく回答をいただきましたので追記です。)
天井からの糸はツチボタルの仲間の幼虫が垂らした糸で、粘着性があり飛翔した虫が引っかかり、この幼虫の餌となります。ホタルと言っても、ハエの一種です。
ニュージーランドのこの種は幼虫が発光してすごくきれいな場所もあるそうですが、
ここのは完全に暗くしても、あまり発光した感じは無いのですが。。。



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よく見ると約1名・・・
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フラッシュライトを両手持ちして照射比較している人物がいますね・・・


ま、正確には・・・
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約2名でしたが・・・


そう・・・
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わざわざ日本からやって来たライトマニアたちでした・・・

左からウルフアイズT3-Ⅱノーマル、コンボイS2・wingスペシャル・電球色・明るさ重視バージョン、コンボイS2・wingスペシャル明るさ重視バージョンとランタイム重視バージョン・・・

wingさんは撮影者に気を遣ってやや下に向けてますが、違いがおわかりでしょうか・・・


で、こちらは・・・
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なんとなく卑猥な鍾乳石・・・


やがて出口が近づいてくると・・・
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ミツヅノ・コノハガエルさんとか・・・


(以下3枚はMどりさんからの提供画像)
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なかなか威厳のある顔つきですね・・・


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シルエットにすると三本のツノが面白いです・・・


さらに、かわいいフルーツコウモリさんとか・・・
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外の世界の生き物が現れるようになりました。


で、ラングケイブを出て、いよいよ世界最大といわれるDeer Caveディアケイブへ・・・
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さすがに入口からしてデカいですね・・・
全周囲カメラやウェアラブルカメラで遊んでる隊員もいますが・・・


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人の列と比べ洞窟の大きさがおわかりいただけるでしょうか・・・


こちら・・・
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N嶋さんの横顔、もとい、リンカーンの横顔に見える天井の穴・・・


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洞内あちこちで、天井から霧のような滝が降り注いでいます・・・
ちなみに天井の黒い部分は、すべてお休み中のコウモリさんたちです。


で、洞内にはコウモリさんの糞が最大8mも降り積もり・・・
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それを食べる小さなゴキさんたちもいっぱい・・・

ちなみにコウモリさんたちの主食は蚊などで、おかげでムル周辺には蚊が少ないそうで、コウモリさんたちは、かなり遠くまでお出かけするそうです。
たしかに今回、蚊はほとんど見かけませんでしたね。

さらにちなみに中華料理に「蚊の目玉」料理がありますが、コウモリさんの糞から採取するようで、ここまでくれば、いくらでも採取できると思いますが、ま、そこまで大量消費することはないのか・・・


ディアケイブとして、よく紹介されているアングル・・・
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たしかに人の列と比べた洞窟の大きさがわかります・・・


この後、画像中央に見える階段を上り、さらに右奥のコースを歩きます。
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外は手つかずの熱帯雨林であります。



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人工物ではなく自然の排水ダクト・・・きちんと天井までライトが届いてます。

ディアケイブで今回歩いたのは入り口付近のみでしたが、それだけでもすっかり疲れてしまいました。それなりのケービング装備とセットで専門ガイドに案内してもらい、さらに奥に進むこともできますので、ま、いつかは再訪したいものであります。ええ、さらにライトをいっぱい持って・・・

と、記念撮影した場所まで戻り夕方まで待機、次は世界最大の「昇竜」の観察・・・
こちらは天候などの条件に左右されるため、果たして観察できるのか???

(以下次号に続きます)

22次隊報告の四回目、いよいよグヌン・ムル国立公園へ入りました。

まずは公園事務所にあるビジターセンター・・・つーか・・・
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ディスカバリーセンターへ・・・


世界自然遺産グヌン・ムル国立公園の全容・・・
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左下の黒い斜線Airport(空港)の右下HQ(公園事務所)の位置がお分かりでしょうか?
(画像がブレてて見にくいですがクリックすると拡大します。)
HQのさらに右下にあるのがDeer Caveで、ここへの往復が本日のトレッキングコース、明日はHQの右上にあるWind CaveとClearwater Caveへボートとトレッキングで往復します。
ちなみに画面ほぼ中央にある白い山が「針の山ピナクル」で知られるアピ山1,710m、
その右下に聳えるのが主峰ムル山2,376mであります。


グヌン・ムル国立公園にある世界最大の洞窟群について・・・
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ま、そーゆーことであります・・・


アピ山にある針の山「ピナクル」・・・
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わたくし98kも一緒に登頂・・・
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わははは、これでアピ山にも登ったことにしておこう・・・


以下、ディアケイブへのトレッキングから、てきとーに抜粋・・・
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中にアリさんがぎっしり入ってて、揺らすと一斉に動き出すので、ざわざわざわと音がします。


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ランの原種・・・


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前日の雨で、けっこう増水してたようで・・・


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木道のすぐ下まで水面が上がってました。
もう少し増水してたら通行不能になっていたとのこと。ラッキーでした。


猛毒のヨロイハブ・・・
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こんなのが葉陰に潜んでいるので、うかつに葉っぱを触ったりしてはいけません。
ちなみにここでヘビに嚙まれたら、まずそのヘビを逃がさず殺しておくことが最優先だそうです。近くの簡易診療所には各種の血清が用意されてて、死骸を見れば少しでも早く処置ができるから、とゆーのが理由だそうです。


板根を持つ巨木に巻き付いた「締め殺しの木」・・・
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イチジクの一種だそうですが鳥の糞に混じった種子が幹の途中から発芽し、やがて全体を包んで、中の木は空洞になってしまうそうです。


ムル山頂への登山道との分岐点・・・
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山頂まで24kmか・・・
「ま、軽く往復できるけど、ここから先は公園事務所に登山届を出さないといけないしね・・・」
「なあに登山届はこちらで出しておきますから、どうぞ隊長さんだけ心置きなく登ってください。」
「あ、いや、いずれまたの機会とゆーことで・・・ぜいぜい・・・」


鉄木であります。
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鉄のように硬くて長持ち、水にも強いので重宝され、保護区以外では少なくなっているとか・・・


板根を持つフタバガキ科の巨木・・・
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以前も書きましたがフタバガキ科のカポールなどは80年で80mに成長するそうです。それが一本もないということは80年間、伐り続けて植えてこなかったということ。しかも立体で生態系を構成する熱帯雨林では、超高木や高木が伐られただけでも生態系全体に影響を及ぼすそうです。


大きな倒木をカットした跡でしょうか、上に見えてるカタツムリさんも巨大ですが・・・
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よく見ると年輪がありません。ま、夏と冬がないのでとーぜんなんですが・・・


ツノゼミさん
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こちらMどりさんの撮った画像・・・
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ううっ、完全に負けてるな・・・ま、カメラのせいにしておこう・・・


トカゲさん
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同じくMどりさん画像・・・
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ううっ、こちらも・・・カメラのせいとゆーことに・・


昔のディアケイブの入り口だそうです。
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けっこう水没してますね・・・


と、とーとつに前方の視界がひらけ・・・
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目の前に石灰岩の断崖がそそり立っていました・・・


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世界最大の洞窟ディアケイブであります・・・


ま、その前に・・・
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せっかくなので記念写真をば・・・


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ヘゴの仲間でしょうか、なんとも見事な造形です・・・


で、今度こそ・・・
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まずはお隣のラングケイブへ入洞します・・・


こちらがラングケイブの入り口・・・
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いよいよ明るいフラッシュライトの出番・・・

と、期待を持たせておいて・・・次号に続きます・・・



第22次隊報告の三回目、旅程では三日目の朝になります。

この日は朝からサラワク州政府・森林局を表敬訪問しました。
森林局
後ろにあるのが森林局の建物で巨大な木の切り株のイメージになってます。


森林局の植林部にお邪魔し・・・
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中央の(ハーレー乗りの)植林部長さんとその右後ろの副部長さんから感謝状をいただいたり、こちらからも感謝状や記念品を渡したりして全員で記念撮影・・・

って、上の二枚の画像には若者隊員三名が写ってません・・・

そう、同室の二人が爆睡してて朝の集合時間に遅刻、残る一人と現地旅行社スタッフが案内して、表敬訪問をショートカットして直接クチン空港に向かうことになったのでありますね。喝

ま、寛大な性格の隊長さんは二人の遅刻をひどく咎めるつもりはなく・・・喝
ええ、鞭打ち30回だけで許してあげることにしました・・・

実際にサラワク州の学校ではイギリスの伝統を受け継いでおり、先生は全員鞭を持っていたそうで、今でも校長は必ず鞭を持つことになってるそうです。喝

ま、ムルのジャングルに行けば鞭にぴったりのトゲトゲ蔓とかラタン(籐)とかがあるそうなので、翌朝も集合時間に遅れるようなら、見せしめのため、もとい、躾のため、びしばしと・・・むひひひ


クチン空港への道路・・・
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マレーシアの国鳥・サイチョウさんに見送られ・・・


空港でしおらしく待っていた若者3人と合流、いよいよグヌン・ムルへ・・・
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「あのプロペラ機、以前コタキナバル・サンダカン間で乗ったフォッカーとは違うような・・・」
「正確にはプロペラ機ではなくターボプロップ機で、あれはATRの72ですね・・・で、そもそもターボプロップつーのはですね・・・」
以下の(飛行機好きでご専門の)wingさんの解説はよくわかりませんでしたが・・・

クチン空港からムル空港までは1時間ほど、
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軽食の(チキン)ハムサンドをソフトドリンクで食べてると・・・

やがて・・・
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手つかずの自然の中に、石灰岩の白い断崖が見えてきて・・・


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滑走路以外ほとんど何もないムル空港に到着であります。
ちなみにグヌンは山、日本語では「ムル山国立公園」とゆーことになります。


窓なし送迎バスに乗って・・・
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まずは水上ロッジで昼食であります。

このロッジ・・・
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レンタサイクルなんかもありましたが、今回はあくまでトレッキング・・・

まったりと昼食後は吊り橋を渡って・・・
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いよいよグヌン・ムルの洞窟群へ・・・

(以下次号)


22次隊報告の2回目であります。
今回のツアーはサバル森林保護区での現地の子どもたちとの植林・交流会、そして世界自然遺産グヌン・ムル国立公園での世界最大洞窟のライト照射とトレッキングがメインでした。
クチン2泊ムル2泊の日程で一日目は移動のみ、二日目の朝から植林・交流会に出発しました。
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クチン市街を抜けて・・・


サバル森林保護区への途中にある、スリアンのマーケットでトイレ休憩と見学
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ここは毎回紹介してるので、今回はこれまで紹介してなかったものを中心に・・・

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下に敷いてある新聞紙との比較からバナナの大きさが分かると思いますが・・・
この巨大バナナが1kgで2リンギット、約60円であります。




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トマトは小さく豆は巨大ですね・・・


もちろん、いろんなファーストフードも・・・
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じゅるじゅるじゅる・・・

楽しみにしていたドリアンは残念ながらシーズンが終わった直後のようでした。
ドリアンを発酵させた調味料タンポヤはあちこちに置いてましたが・・・

こちら淡水魚のぶつ切り・・・
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こちらニシキヘビのぶつ切り・・・
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ぶつ切りになっても、くねくねしてましたが・・・新鮮ですねえ・・・


こちらオオトカゲのぶつ切り・・・
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って、こっちは丸ごとのようです・・・


こちらは豚肉売り場・・・
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中華系には不可欠の食材ですが、イスラムへの配慮から別棟になっています。
そういえばドリアン最盛期には、匂いの関係からか特設屋台で売ってましたね・・・

市場を歩けば、その国(地方)が分かるといわれますが、まさにそのとおり。

で、戦時中に旧日本軍が測量して戦後にイギリス軍が建設したスリアンからの道路を走って、ようやくサバル森林保護区の今回の植林現場に到着・・・
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隊長さん(の隣の森林局担当者)の指示で、隊員の若者たちからお揃いTシャツを受け取り、日本で準備して行った英語とカタカナ表記の名札をつけてもらい・・・


まずは全員で記念撮影・・・
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隊員16名、地元テラグス小学校の5年生6年生を中心に現地の子どもたち35名、サラワク州森林局の人たちや先生、父兄も一緒になっての植林であります。

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今回は1.8haにエンカバン(沙羅の樹)とカポール(龍脳樹)をあわせて600本、植林しましたがN.GKSとしては、ここサバル森林保護区では11年間に計8回で合計6,600本、もともと熱帯雨林に生えていた様々な有用樹の苗木を、子どもたちと一緒に植えてきました。

一列20本ほどの苗木を、隊員1人で2~3人の子どもたちと一緒に植えていきます。

今回、わたくし98kと一緒に植林してくれたビビヤナちゃんとラブリナちゃん・・・
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ビビヤナちゃんはまだ低学年だし、なにせ隊長さんの列なので・・・


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付添の先生と森林局の現地スタッフ、それに森林局植林部のご代表とその息子さんまで一緒になって植えてくれました。しかも実際に植えるのは入口の5本ほどで、地形の険しい奥の15本は現地スタッフによって植林済み、いやあ、今回はじつに楽ちんでした。

じつは下草を刈って穴を掘り、ここまで準備するのが大変で、10日ほど前から森林局スタッフが毎日作業を続け、スコール除けのタープなんぞも設営してくれてたのでありますね。

ちなみにこちらはwingさんの列・・・
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暑さと険しい地形で、けっこうへろへろになったようです・・・あははは


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さらにちなみに、全員が着ているDO YOU KYOTO?(京都してる?=環境にいいことしてる?の合言葉で2005年のCOP3京都議定書を機に京都から世界に向けて発信中)のTシャツは、切り絵作家のT富さんが祇園祭の山鉾と大樹をモチーフにデザインされたものです。

森林保護区とはいってもここは超高木や高木が一本もない二次林で、ここにエンガバンやカポールなどを植え熱帯雨林を再生、アグロフォレストリー(混農林業)によって、現地イバン族の人たちが将来豊かに暮らして行けるように、というのがサラワク州森林局の試みで、我々もそのお手伝いなんですが、特に現地の子どもたちと一緒に植える、というのが我々の隊の特徴、子どもたちが大きくなって熱帯雨林の恩恵を受けたとき、かならず木を植え育てることの大事さを、その子どもたちにも伝えてくれるはず、と信じて活動しています。

で、いったん子どもたちとは現場でお別れ・・・
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森林局のサバル事務所で再合流して・・・
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一緒に植林した組ごとに分かれて待ちに待ったお弁当タイムであります・・・

いろいろとお話ししたかったのですが、マレー語ができないのでジェスチャーまじりの英語のみ、他の隊員のみなさんも、なかなか会話ができずに残念そうでした。もう少し覚えておけばよかった・・・

で、食後には森林局から植林証明書をいただいたり・・・
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って、wingさん、いつの間にか日本のお祭りスタイルになってますね・・・

こちらからサバル事務所やテラグス小学校などに感謝状と記念品を贈呈してセレモニーは無事に終了。

いよいよ子どもたちとの交流会であります。
まずはドラえもんの中から出てきた巻紙のメッセージ・・・
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マレー語で「みんなで一緒に遊ぼうね」と書いたもので、子どもたちは大声で読んでくれました。


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ドラえもんの福笑い、日本で生まれたパネルシアター、ゲームなどを一緒に楽しみ、


最後に一人一人に手作りのポーチやカードなどをプレゼントして・・・
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子どもたちからはお礼に歌のプレゼントがあり・・・

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最後はみんなで輪になって「幸せなら手を叩こう」でハイタッチしてお別れしました。


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ティリマカシー!!!(ありがとう!!!) ジュンパラギ!!!(また会おうね!!!)

いつの日か、あなたたちも森も大きく成長したとき、
子どもの頃にみんなで楽しく植えたことを思い出してねっ!!!

現地旅行社のN嶋さんが言ってくれたのですが、植林ボランティアがサラワクに来ることはあっても子どもたちと一緒に植えることは稀で、未来のことを考えると、やはり子どもたちに伝えることが大事、我々の活動はとても貴重とのことでした。身に余るお言葉でしたが、うれしかったですね。

で、クチンに帰る道すがら・・・
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祭りトラック
クチン中心部でのお祭りに向かう人々を載せたデコトラ・・・
ちなみに左がマレーシア国旗、右がサラワク州旗でサバ州でも国旗と州旗は常に同列でしたね。やはり独立性が強いんですね・・・

ホテルに戻り部屋の窓から見ても・・・
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このあたりはお祭り一色でした。

で、夕食会場へ隊員の一部はバンで移動しましたが残りは徒歩で移動、結局、歩けば10分の距離が、バンはお祭りの大渋滞に巻き込まれ40分以上かかってました。

なんとかいつもの屋上シーフード・レストランに到着・・・
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スコールが近づいていたので、今回はタープ下の席であります。


こちらが・・・
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飲んだくれ隊員たちのテーブル・・・


いっぽうこちらは・・・
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健全な未成年隊員たちのテーブル・・・
って、まさかビールなんぞを飲んでなかっただろうな・・・


とまあ・・・
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いったん宴がはじまると、あとはもう、何が何だか・・・あははは


で、すっかり出来上がり、すっかり暗くなった街に出てみると・・・
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まさにお祭りパレードの真っ最中でした・・・


ま、飲んだくれ連中は・・・
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隊長室で延々とお祭り気分で飲み続けた次第・・・ひっく

で、二日酔いのアタマを抱えつつ、翌日はいよいよムルへ・・・

(以下次号)

N.GKS第22次隊・ボルネオ植林ボランティアツアーに行ってきました。

ボルネオ島の熱帯雨林の減少やその再生の必要性については何度も書いてきたので省略しますが、今回は現地の子どもたち35名と一緒に16名の隊員がサラワク州サバル保護区で植林して交流会を楽しみ、世界自然遺産グヌン・ムル国立公園にある世界最大洞窟などを散策して、全員無事に帰国しました。

で、今回特筆すべきは98kさんが隊長だったこと・・・
てきとーな性格の隊長が率いるツアーとなったため、不安は募るばかりでした・・・
って、本人が本人に不安を募らせてどうするのかっ!!!
ま、他の隊員がしっかりしてたので、無事に帰国することができたのですが・・・

いつもどおりのてきとーな報告になりますが、ま、さくさくっと・・・

3月18日の朝、参加隊員全員が関西空港国際線出発ロビーに集合。
まずはお見送りに来てくれたN.GKS澤井代表より若者隊員4名に、N.GKS学生助成金の授与であります。
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S介くん


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T夢くん


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K久真くん


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H香ちゃん


で、N.GKSの代表と今回参加する幹事とで記念撮影・・・
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N.GKS会員からの浄財なんだから無駄遣いせず、有効に使うんだぞっ!!!
間違っても呑兵衛隊員の飲み代とかに使われないように・・・むひひひ

この日の関空は春休みで連休初日のためか大混雑、出国手続きには物凄い行列が並んでおり、出発ゲートに着いたのは搭乗開始直前でした。

で、いきなりマレーシア航空の機内であります。
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wingさんが手にしているのは上下左右360度の全周囲カメラ・・・
あとで知ったのですが、これ以外にも、いろんなおもちゃを持参されてました。


で、いつもどおり・・・
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とりあえずは乾杯・・・ぶしゅ、こぽこぽこぽ、んぐんぐんぐ、ぷはあ・・・



関西空港からクアラルンプール空港までは6時間ほどなので・・・
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たっぷりとばくばくごくごくやりつつ、映画を3本観ることができました。
いやあ、「にがくてあまい」とゆー映画は面白かったな・・・
国際線なのでアルコールは飲み放題でしたが、豚肉料理は一切ありませんでした・・・

で、クアラで国内線に乗り換え・・・って、同じマレーシア国内でもボルネオ島サラワク州に行くには、入国審査と入州審査があり、スタンプはふたつになります。

そう、ボルネオ島のサラワク州とサバ州は本来別の王国、マレーシア連邦の一員にはなったものの独立性が強く、マレー半島の人がボルネオ島で働くには1年更新のワーキングビザが必要だとか・・・

ちなみに同じボルネオ島でもブルネイは別の王国、さらに旧オランダ領だった南東部はインドネシア領で、インドネシアではボルネオ島はカリマンタン島と呼ばれています。

なにせ世界で3番目に大きな島(日本の本州は7番目ですが面積では4倍近い差があります)に、様々な先住民に加えマレー系インド系中華系などが古くから暮らしていますから、歴史的に見てもその領有については紆余曲折があったようですね・・・

とまあ、無事にマレーシアへの入国審査、サラワク州への入州審査を済ませて・・・
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夕暮れ迫るクアラルンプールを後にボルネオ島・サラワク州の州都クチンに向かいます。

この間は2時間弱なので1時間半の映画を選んで観たはずだけど・・・
何を観てたのか覚えてません・・・ううっ

で、クチン空港で現地旅行社N嶋さんのお迎えを受け、クチン市内中心部にあるホテルへ・・・
何でも翌日がホテルの近くにあるお寺のお祭りとかで、前夜祭でしょうか、あちこちで爆竹が鳴り、夜になってもクルマは大渋滞、結構時間がかかりました。

とーぜん部屋で荷物を解いたら短パンTシャツサンダル履きになって、ビールなんぞを買い出しに・・・すでに深夜でしたが、前夜祭で街は人通りも多く賑わってました。

で、
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各種ビールと屋台のハンバーガーを買い込み、wingさんとばくばくごくごく・・・

「このハンバーガーおいしいですね、独特のソースが癖になりそうです。ばくばく」

「そうなんですよ、今回はエッグ&ビーフ3.2リンギットにしましたが、いろんな種類があって・・・ごくごく」

とやってるうちに、サラワク州森林局などへの感謝状に角印を押して額縁に入れる作業を思い出し、

「そうそう、準備作業が残ってました。感謝状は6通、まっすぐきれいに押印して額縁に入れてね。わたくしはシャワーを浴びてますから・・・げひげひ」

「ったく、もう・・・人使いの荒い隊長さんなんだから・・・ぶつぶつ・・・」

と、正確さを要する作業はwingさんにまかせて・・・
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立派な感謝状の完成であります。わははは

結局、この日は深夜3時ごろまで作業が続き、翌日の現地の子どもたちとの植林・交流会に向けての準備が整ったのであります。

第22次隊は明日から6日間、ボルネオ植林ツアーに行ってきます!!!
(隊員のみなさんは今一度、最終チェックリスト記事を確認しておいてねっ!!!)

地球上の全生物種の7割とも8割ともいわれる多様な生物が暮らしている世界最古の熱帯雨林は、特にこの数十年で、アブラヤシ農園の開発などによって激減しています。

アブラヤシ(パームオイル)収入だけでなく、熱帯雨林にあった有用な植物を植林して一部を再生し、アグロフォレストリー(混農林業)やエコツーリズムでも地元の人たちが豊かに暮らして行けるよう、地元の子どもたちと一緒に植林して、子どもたちに「木を植え育てる心」をはぐくむことが、今回もツアーのメインです。

もちろん世界自然遺産グヌン・ムル国立公園の世界最大洞窟へのトレッキングをはじめ、おいしいトロピカルフルーツやマレー料理なんぞも、めいっぱい楽しんできます。

第22次隊に苗木代の寄付をいただいたみなさん、ありがとうございました。
みなさんの分の苗木もしっかりと植えてきます。
決して現地での飲み代に使ったりはしませんから、どうかご安心のほどを・・・


それでは行ってきます!!! スラマット・ティンガル!!!
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(前回の第21次隊、サバル保護区・植林現場の様子です。)

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