N.GKS(エヌ・ジクス)のblog

海外での植林ボランティア活動を実践するN.GKS(もと緑の協力隊・関西澤井隊)のブログサイトです。

N.GKS(NGO.Green Keeping and Supporting organization) 日本語名「エヌ・ジクス」は、
1998年に京都で結成された「緑の協力隊・関西澤井隊」を改組した非政府・非営利の植林ボランティア団体で、世界の子どもたちに「木を植え育てる心」をはぐくむことを主な目的として、現地の子どもたちと植林・育林するボランティア・ツアーを2018年まで主催してきました。
記事・画像のご利用などはお気軽にお問い合わせください。

「京都環境フェスティバル2019」のご報告であります。
N.GKSで活動されてたT富さんが今年も「NGO緑の協力隊・関西澤井隊」として個人出展され、わたくしも
今年10月に確認したボルネオ植林地の現況画像を提供し、12月7日にお手伝いに行ってきました。

昨年同様会場は・・・
DSCN5003
京セラ本社・・・???

・・・の隣にある・・・
DSCN5005
京都パルスプラザ1階の大展示場であります。

ま、3階では・・・
DSCN4997
こんな魅力的なコンサートもありましたが、わたくしはそのまま1階へ・・・


DSCN4959
10時の開会前に着いたので入口では関係者への来賓あいさつが行われてました。

で、こちらが・・・
DSCN4961
今年の「NGO緑の協力隊・関西澤井隊」展示ブースであります。
過去の活動を紹介するパネル展示がメインです。

DSCN5008
10月に行ったボルネオ島サバル森林保護区の現況もA3プリントにして
展示いただいてました。

さっそく留守番をもと幹事のT田さんにまかせ、会場をさくさくっと・・・
DSCN4965
ミニステージでは・・・


DSCN4966
高校生ブラスバンドによるオープニングに続いて・・・


DSCN4995
おなじみ自然系アイドルグループ・ぽぽっぽくらぶのミニコンサートとか・・・

昨年までに紹介してなかったブースをいくつか・・・
DSCN4970


DSCN4971
風呂敷で受け取るレジ体験・・・

DSCN4973
プラごみによる海洋汚染(特にマイクロプラスチック化)は深刻です。
ボルネオの熱帯雨林同様、今なら何とか間に合う・・・かも知れません。

DSCN4975


DSCN4976
廃ガラスによるサンドブラスト(無料)体験はやってみたかったな・・・


DSCN4977
屋上緑化のボランティア団体・・・「京緑隊」つーのがいいですね。


DSCN4978
廃植物油も木くずも廃木材もリサイクルできるんですね。


DSCN4979
こちらは昨年も紹介したかな・・・

ま、せっかくなので・・・
DSCN4982
自動車リサイクル促進センターのマスコットさんと・・・


で、こちらでは・・・
DSCN4986


DSCN4985
同年代の方々と、けっこう話し込んでしまいました。
「いやあ、このトシになると一日100kmを超えるのはしんどいですな。」
「そう、ビワイチとか行っても、せいぜい半周ぐらいで後は輪行やし・・・」
「あっ、一緒です。で、早めに着いて近江牛すき焼きとかで一杯・・・」
「あははは、わたしもそれ、やってます。」
とか、すっかり意気投合したりして・・・

所用のあったT田さんは午前中で帰られたのですが、午後からは、今回はもと副代表Y崎さんの電気自動車で送迎してもらった澤井代表や、10月ボルネオでも一緒だったS田さんも・・・
DSCN5006
顔を見せてくれました。

ま、せっかくなので・・・
DSCN5010
今年も個人出展いただいたT富さんと記念撮影・・・

この日も翌日も4時閉会だったので4時前には、いったん展示物を片付けました。

と、お向かいの展示ブースでも、いったん展示物を片付けておられました・・・
DSCN5014


DSCN5015
ボルネオのワイルドライフ・センターみたいな活動をボランティアでされてるんですね・・・

せっかく片付けておられたので・・・
DSCN5012
わはは、この子で今夜は熊鍋じゃあ!!!

ま、お持ち帰りはかないませんでしたが、楽しい一日でありました・・・

mixiチェック

ながらく記事更新ができませんでしたが、ひょんなことから・・・
(前後のいきさつなどは、こちらの個人ブログ記事をご覧ください。)
N.GKSのボルネオ島サラワク州での植林ボランティア活動で、現地の小学生らと一緒に、もともとジャングルにあった有用木を植え続けてきた、サラワク州森林局・サバル森林保護区を、ひさしぶりに再訪してきました。

この保護区では熱帯雨林の再生と現地住民のより豊かな生活の両立を目指したアグロ・フォレストリー(混農林業)を推進しているサラワク州森林局と協力して、2005年から2017年までの12年間で計8回、合計7200本の有用木を植えてきており、2019年10月18日に、その生育状況の確認に行ったのであります。

ちなみに今回のメンバーは全員サバルでの植林経験者で、特にS田さん以外の5名は2017年3月にわたくしが隊長を務めたボルネオ最後の植林隊・第22次隊に参加したメンバーでした。

当日は朝6時半からクチン中心部の定宿ホテルで朝食・・・
DSCN4214
朝も早いことだし、軽めに、てきぱきと・・・

ま、結局・・・
DSCN4217
何度かおかわりして中華粥やフルーツも追加、最後はコーヒーとデザートでまったりしましたが・・・

それでも8時前にはホテルを出発、拡幅工事中の1号線をひた走り・・・
DSCN4223
1時間20分ほどで、サバルへのほぼ中間地点にあるスリアンに到着・・・


DSCN4230
今回は、ここでお弁当を積み込んでトイレ休憩だけですぐに出発・・・
したのですが・・・


DSCN4221


DSCN4229
市街でも立体交差を含む大規模な道路拡幅工事中でした。

スリアンまではほぼ順調に来たのですが、その先は・・・
DSCN4231


DSCN4239


DSCN4240


DSCN4241
まさに全線工事中で途中う回路を廻ったりして、けっこう時間もかかりました。

じつは、この工事による遅れを想定して、当初半日の予定だったサバル植林地への日程を変更、他のスケジュールを一部キャンセルして、余裕を見て丸一日の日程としてたのであります。さらに時間節約のため、昼食はお弁当にしてスリアンでのマーケット見学もカットした次第。

で、ようやくサバル森林保護区に入ってきました・・・が・・・
DSCN4243


DSCN4245
あちこちで森林が削られ、ここでも大規模な拡幅工事が行われてました。
もとは片側1車線だけの狭い道路だったんですが・・・
現地旅行社のN嶋さんによれば、
「道路拡幅の話を聞きサラワク州森林局に確認したところ、植林地に影響はないとのことでしたが、念のため事前に現地確認に行ったら植林地の一部が拡幅工事で削られてて、特に2年前に皆さんが最後に植えられた植林地は道路に近かったため、全て削られた可能性が高いです。」とのことでした。
ちなみにN嶋さんから、この件についても事前に連絡があったので、
「なぜ拡幅計画のあったエリアにも植林したのか、日本では何十年も前から道路計画線が決定され建築制限や耕作制限があって拡幅計画についても時間をかけて周知されているのに・・・」
と質問したところ、
「あらかじめ計画線を発表すると、補償目当てにゴムやアブラヤシなどを一斉に植えるからですね。なので補償も工事も全線で、いきなり同時着手したようです。」
「それにしても事前の道路計画担当部署と森林計画担当部署の調整ぐらいは・・・」
「森林局では大丈夫といってましたから、そんなの全くなかったんでしょうね。ま、そのあたりは、やはりお国柄の違いですねえ・・・」
といったやりとりをしてましたが、道路管理担当も経験して、当時は各担当との調整に苦労していたわたくしからすると、やはり「それにしても・・・」でしたねえ。

ま、植林したエリアが道路や農地の拡張で消失した経験は、内モンゴルでも何度かありますし、それで地元が豊かになったとき、自然再生の大切さにも目を向けてくれると信じましょう。

と、
DSCN4247
毎回お世話になったサラワク州森林局・サバル現地事務所を通過し・・・

まずは・・・
DSCN4248


DSCN4251


DSCN4253
2015年10月・第21次隊の植林地を再訪しました。
S田さんにとってはボルネオで最後に植えた場所であります・・・

DSCN4268
植えて4年ですが数十センチだったエンカバンの苗木が4m以上に育ってました。

ただし・・・
DSCN4270
このように絡まっているツルを定期的に取らないと育たないそうで、当時も準備と指導をいただいた左の現地スタッフら皆さんのご苦労は、今もずっと続いています。

せっかくなので・・・
DSCN4260
当時の現地スタッフとパネル前で記念撮影・・・

ちなみに同じ場所での2015年10月当時の集合写真であります。
DSCN5869
右にわたくしとS田さんが並んでますが、彼は当時の記念Tシャツを当日わざわざ着てたんですね。

当時は・・・
DSCN5828
パネルも新品でした。ま、当たり前ですが・・・

当時の植林の様子・・・
DSCN5841


DSCN5838
エンカバンの苗木は、まだこんなサイズでした。

第21次隊に参加していた2人も記念に・・・
DSCN4254
S田さんはあまり変わってませんが・・・


DSCN4256
98kさんはボロボロになってますね・・・ううっ右脚が・・・
ちなみに2015年10月当時の植林記事は
こちらです。

で、次に再訪したのは・・・
DSCN4281


DSCN4282


DSCN4287
記念パネルは支柱が朽ちたのか、地に落ちてましたが・・・


DSCN4286
2012年3月・第16次隊の植林地であります。

こちらでも・・・
DSCN4283


DSCN4284
やや成長の遅い木もあったものの無事に育ってくれてました。

わたくしは当時、年度末の仕事が多忙を極めてて参加できず(うちの奥様は参加してましたが)、今回のメンバーでは唯一の参加者?である・・・
DSCN4288
Y原さんが記念撮影・・・7年前の画像があれば面白いのですが・・・

ちなみに、この2012年3月の第16次隊は、澤井代表がボルネオでは最後に参加された隊で、翌年10月の第17次隊・内モンゴルを最後に、以後は植林には参加されてませんでしたが、
2018年5月の第23次隊・内モンゴルで、ひさしぶりに名誉隊長として植林に参加されました。

で、次はボルネオでは最後の植林となった2017年5月の第22次隊の植林地を探します。何せわたくしが初めて隊長を務めた隊で今回メンバーではS田さん以外の5人全員が参加、さらにwingさんにとっては親子での初参加となった隊で、思い入れも深い・・・のですが・・・

道路に近かったため拡幅工事で消失した可能性が高く、地形も一変してて・・・
DSCN4290
現地スタッフの記憶によると、確かこの辺りのはずとか・・・
斜面まで削られてますね・・・


IMGP3514
N嶋さんのGPSによると、確かこの辺りのはずとか・・・
やはり削られてますが・・・

つーことで、連絡を受けた別の現地スタッフが駆けつけてくれて・・・
DSCN4294
この土砂が積み上げられた辺りで間違いないとのことでした。
まさに下敷きですね・・・

とりあえず上まで登ってみると・・・
DSCN4295


IMG_4918
奥まで広い平地を造成中で、この残土なんでしょうね・・・
現地スタッフに「サービスエリアか?」と訊くと「そうだ」との答えでしたが、N嶋さんによると「SA設置の話は知らないので作業員の休憩所か資材置き場でしょう。」とのことでした。

積まれた残土には荒れ地に最初に生える植物が自生してました・・・
DSCN4316


残土の山を奥へ降りてみます・・・
DSCN4298



DSCN4296


ちなみに振り返れば・・・
DSCN4303
積まれた残土はこの高さになります。

と、残土のすぐ下に・・・

DSCN4299


「あっ!!!」 
DSCN4304


DSCN4306
苗木の根を包んでた黒いポリ袋と杭を発見!!! そう、苗木の目印となる杭と、
それが目立つように被せていたポリ袋で・・・

その傍らには・・・
DSCN4305
苗木が健気に育ってくれてました。

他にもあちこちで「発見!!!」の歓声が上がり、
DSCN4309
中には、けっこう大きく育っている苗木もありました。

嬉しさについつい・・・
DSCN4311
現地スタッフと小学生たちと一緒に植えた苗木じゃあ!!!

と、みなさんも同様・・・
DSCN4308


10982


10984
娘の植えた苗木!!!・・・・かも知れないぞ!!!

ま、ついでに・・・
IMGP3521
22次隊には参加してなかったS田さんも・・・

ちなみに2017年3月当時の画像がこちら・・・
DSCN0201


こちらが当時の参加メンバー・・・
DSCN0203
わたくしも含め皆さん2歳以上は若いですね・・・当たり前ですが・・・

当時の植林スタート地点

DSCN0204
子どもたちが待っているこの24列で、向かって左へ25本ずつ計600本の苗木を植えたのですが、ここはすでに残土の下敷き、でも奥側の一部が奇跡的に残っていた!!!とゆー次第です。

すでに何度か書いてますが・・・
植林地を再訪して自分たちの植えた苗木が無事に育っているのを見ると、いつも感動します。特に今回の最後の植林地については「全て消失している可能性が高い。」とのことだったので、苦労して発見した時には感激もひとしおでした。
植林地の一番手前に建てた記念パネルはもちろん残土の下敷きでしょうし、無事残った部分は感覚的には1/3程度でしょうか、ま、それでも200本は無事だったことになるので、よしとしましょう!!!

植林地の探索後は・・・
IMGP3523


DSCN4317
懐かしいサラワク州森林局・サバル現地事務所のピロティーをお借りして、お弁当で昼食・・・ここではテラグス小学校の子どもたちと、お弁当や交流会やプレゼント交換などで楽しく過ごしましたねえ・・・先生や父兄や現地スタッフも参加してくれたし、森林局から植林証明書をもらったりもしました。

もちろん現在でも、
DSCN4320
多くの苗木を育ててくれてました。

と、最後の植林地の(一部)無事を確認した御一行、想定以上にスムースに移動できたので時間的に少し余裕ができ、帰り道に予定外の寄り道をすることになります。
(前後のいきさつなどは、こちらの個人ブログ記事をご覧ください。)
mixiチェック

3月2日「趣味の物置小屋98k」にアップした環境関連記事を、遅ればせながら当サイトにも転載しておきます。

ウランガラスぬくぬく温泉カニ宴会ツアーの最終回であります。
二日目の朝に三徳山三佛寺へお参りした二人は179号線を離れ人形峠への旧道に入ります。
DSCN1554
今の179号線には長い直線の「人形峠トンネル」が完成しているのですが、我々はいったんトンネルを南側に抜けてから、旧道を峠付近まで上ったのであります。(ちなみにトンネル北側から峠への旧道は除雪されず冬季閉鎖中でした。)

そう、峠付近にある・・・
DSCN1556


DSCN1557


DSCN1561
「人形峠アトムサイエンス館」へ・・・
ちなみに隣にあった「かがくの森プラザ」は数年前から展示停止中でした。

玄関前に放し飼いにされてた・・・
                                   (wingさん提供画像)
P2250902
最大級オオサンショウウオの後ろ姿・・・がるるる

                            
(wingさん提供画像)
P2250906
入館者はもちろん受付にも誰もいなかったので、自分で受付簿に時間と人数を記帳します。そりゃあ、なにせ冬季の平日ですからね・・・

原子力発電の仕組みなんぞについて、子ども向けにわかりやすく展示してある施設でしたが、ここで初めて知ったのが「人形峠」とゆー名前の由来でした。

むかしむかし、この峠には巨大なハチが棲んでて村人を襲っては血を吸うので困っていたところ、高僧の知恵によって峠に木の人形を置いたら、その血を吸おうと無理してハチは死んでしまった、それ以来、この峠を人形峠と呼ぶようになった、とゆーお話であります。めでたし、めでたし・・・

つーことで、峠に棲んでた巨大なハチさん・・・
                            
(wingさん提供画像)
P2250916
って、操ってたのは98kさんだったのかっ!!!今でもこれに乗ってヒトの生き血を吸ってるとか・・・

で、アトムサイエンス館の隣にあって、奥で繋がっていたのが・・・
DSCN1577


DSCN1564


DSCN1566


DSCN1567


DSCN1568


DSCN1576
上齋原スペースガードセンターとJAXAの展示室であります。
ここでスペースデブリを観測してたんですね・・・知りませんでした。

宇宙の環境問題だけでなく・・・
                   
       (wingさん提供画像)
P2250915


DSCN1579


DSCN1580


DSCN1572
地球の環境問題についても分かりやすく展示されてました。

JAXAによるボルネオ島の2010年から2015年にかけての森林破壊状況・・・
DSCN1575
数十年前までは殆ど全島が熱帯雨林で緑一色だったのですが・・・
右上に日本列島の形に細く残っているのがキナバタンガン川流域の熱帯雨林。
川の氾濫対策として皮一枚分だけ残されている様子が、宇宙から見るとよくわかりますね。周りは殆どがアブラヤシ農園として開発され、この流域にだけ稀少な野生生物が残っています。
詳しくは
こちらにある過去記事をご覧ください。

と、見学を終え峠を下りて179号線に戻り、奥津温泉まで南下、
DSCN1590


道の駅で遅めの「田舎料理バイキング!!!」昼食であります。
DSCN1587


DSCN1588


DSCN1589
おでんやデザート、お汁粉から各種の飲み物まであり、全品を味わうまでは至りませんでしたが、何度かおかわりをして、ともかく完食であります。げふっ

で、道の駅にあった・・・
DSCN1585
サイクリングマップを見ていたwingさん、
「おおっ、10kmほど先に「たたら記念館」つーのがありますよ。行ってみたいなあ・・・」
「中国山地は古代たたら製鉄の中心ですからね。アシタカやサンに会いに行きましょう!!!」

と、
DSCN1593
枝道に入り「たたら記念館」を目指したのですが・・・

峠の手前あたりで・・・
DSCN1594
「ありゃま、かなり雪が残ってますね・・・」
「そーいや最後の人家を過ぎたあたりに「冬季全面通行止」の表示がありましたね。」
「ま、この程度の積雪なら強行突破・・・ちゅるちゅるちゅる・・・あははは、全く進みませんね。」
と、少し先まで徒歩で安全確認しましたが、まだ峠の手前だったし、ここから先はあきらめました。
「ま、ハイブリッドFFでエコタイヤだと、この程度の雪でも走れないことが分かったのでよしとしましょう。

ちなみに「たたら製鉄」以前の「高師小僧」を使った製鉄が縄文中期から行われていたとの説が各地で議論されており、またまた「縄文時代の常識を覆す!!!」ことになるので興味津々ですね。

で、ここからUターンして179号線に戻り院庄ICを目指して走ってると・・・
DSCN1595
「な、なんか巨大なハチさんがいっぱいでしゅが・・・
もう人形峠は過ぎたはずなのに・・・」

と、またUターンして立ち寄ってみると・・・
                             
(wingさん提供画像)
P2250923
近くに本社がある山田養蜂場のお菓子工房「ぶんぶんファクトリー」でした。

ちなみにこのサイズの差は・・・
DSCN1607
実際のミツバチとスズメバチの大きさの差だそうで、これは巣に襲いかかる巨大なスズメバチを、みんなで撃退しようとするミツバチの姿だそうです。

DSCN1603
「いやあ、ミツバチさんはじつに勇敢だなあ・・・」

と、すっかり感心したwingさん
DSCN1604
蜂蜜や蜂蜜を使ったお菓子なんぞをいっぱい購入されてました。
ま、わたくしは試食しただけで満足しましたが・・・

と、院庄ICを往路と同様に見逃して、またまたUターンしたりして・・・
最後は自宅までwingさんに送っていただき、月曜日の夕方にお別れしました。

wingさん
いやあ、じつに楽しい二日間でした。ありがとうございました。

いつか投入堂までの完登と「たたら記念館」見学に再チャレンジしましょう!!!

mixiチェック

みなさん、新年あけまして
おめでとうございます。
2019年・元旦
DSCN0972 (2)
今年の我が家のお正月飾りです。(2018年12月31日撮影)


モンゴルの大草原・・・
DSCN0140


ではなく・・・
DSCN0141
丹波篠山の山中での御来光・・・(2018年10月14日撮影)

とゆー次第で、このサイトの管理人98kも(何とか)無事に新年を迎えることができました。

昨年は大阪にも地震や台風の直撃があり、台風21号ではわたくしの実家にも被害が発生、本人も、はじめての坐骨神経痛に苦しめられた一年でした。

とはいいつつ、昨年
5月には内モンゴル第23次隊ツアーに参加しましたし・・・
DSCN8916



DSCN8893



DSCN8901
内モンゴル自治区オルドス・クブチ沙漠にて・・・(2018年5月21日撮影)

他にも何度かキャンプ宴会や環境イベントにも参加、軽いポタリングにも出かけ、ホームステイも短期間ですが何回か受け入れることができました。

でもやはり足腰が不安だったからでしょうか、時間的な余裕は充分あったのですが、昨年はあまりアウトドアでは遊びませんでした。さらにインドアでも座り続けてると足腰が気になって、書き物や読書などにも集中できませんでした。

実際の痛みもありましたが、それ以上に気になってたようで、思い切って「気分を変える」ことも重要なんですねえ・・・ま、決して無理せず、てきとーに、なんですが・・・

体調は一進一退ですが、徐々にインナーマッスルを鍛えて減量すれば少しはラクに・・・なるはずですが、はてさてどこまで努力できるか・・・ま、そこもてきとーに・・・

と、今年もてきとーに当ブログサイトを続けていきたいと思ってますので、引き続きのご愛読と一層のコメント投稿をお願い申し上げます。


               N.GKS(エヌ・ジクス)のblogスタッフ一同
DSCN8970
って、スタッフでアラル海を干し上げる計画をしてたのかっ!!!
mixiチェック

12月8日9日に開催された京都環境フェスティバル2018のご報告であります。

8日の朝、京都駅の八条口から・・・
DSCN0645


DSCN0648
京都女子大学(京女)へ往復している真っ赤な「プリンセス・ライン」へ・・・

ではなく、その隣から出ている「京都らくなんエクスプレス」で・・・
DSCN0675
京セラ本社のお隣にある京都パルスプラザへ・・・
プリンセスラインで京女でもよかったんだけど・・・

DSCN0652
会場であります。

わたくしがお手伝いする「NGO緑の協力隊・関西澤井隊」の展示ブース。
(N.GKS旧組織名で、今年もT富さんが個人出展して下さいました。)
DSCN0654
前日からN.GKS幹事のT田さんとT富さんが準備してくれてました。

さっそく、わたくしが持参したT富さんデザインのTシャツを追加して・・・
DSCN0657
切り絵作家のT富さんですが、自分が着てた分は奥様に捨てられたとかで不足分をT田さんと持ち寄りました。
そういや、彼は植林ボランティア・ツアー中に洗濯も着替えも一切しませんでしたから、おそらく帰国後のTシャツはひどい状況だったんでしょうねえ・・・

で、テーブル上には、わたくしが持参した地球儀を追加・・・
DSCN0661
そう、これまでの植林地を紹介した地球儀であります。


DSCN0663
上からモンゴル・ウランバートル近郊、内モンゴル自治区・クブチ沙漠周辺、蘭州、ボルネオ島ではサバ州とサラワク州で、これまで20年間23回にわたり現地の子どもたちと一緒に植えてきた植林地です。ちなみにブラジル・ベレン近郊の植林地は地球の反対側なので見えません。

他のブース展示については昨年も紹介してますので気になった分だけ・・・
DSCN0667
ダンボール工作の展示・・・

ガールズ&パンツァー人気からか・・・
DSCN0674
じょしこーせーも興味深げに魅入ってました。

わたくしが長年愛用していたマイアミブルーのワーゲンビートルのスケッチが展示してあったので、
DSCN0682
お話を伺うと、やはりご本人の愛車だったビートルのスケッチだそうで話が弾みました。
関西AFVの会にも参加され「ワールドスケールモデラー」を創刊した楽八さんとも会われたようで、ブース名について尋ねると「航空機ではハインケルhe111が一番好きなので」とのことでした。いやあ、マニアの世界というのは狭いものですね・・・Bf109が専門のマニアもいるし・・・

ま、他にも・・・
DSCN0693
こんなブースもあったのですが・・・

今回、特に興味を惹いたのはこちら・・・
DSCN0710
「未来の昆虫食プロジェクト」のブースであります。

アンケートに答えると試食クイズに参加できるという趣向・・・
DSCN0692
ご覧のとおり、後で正解を見せてくれて、①がカナダ産のコオロギ入り、②がタイ産のコオロギ入り、③がカナダ産のミールワーム入りだったそうですが、粉末で入ってるので全くわかりませんでした。

で、せっかくなので・・・
DSCN0690
粉末ではない昆虫そのままのローストとフライを購入しました・・・

と、さらに9日には会場内のミニステージで・・・
DSCN0665


DSCN0705
こんな講演もやってて、けっこう大勢の方が聴き入ってました。

何枚かスライドをご紹介・・・(公開に問題があるようなら削除します。)
DSCN0695


DSCN0696


DSCN0697


DSCN0698


DSCN0700
じゅるじゅるじゅる

ちなみに・・・
DSCN0707
未来の給食メニュー???だそうです。

肉や魚、穀物より環境破壊がはるかに少なく、効率的にカロリー補給できる昆虫食は古代から続く、まさに未来の食材、ただし食用に育てられたもの以外は必ず洗って火を通してから、とのことでした。

いっぽう、同じ会場内のワークショップでは・・・
DSCN0678


DSCN0680
13:30から「世界の子供たちと植林」と題する講演がありました・・・

ええ、カモ柄シャツを着た怪しいおじさんが動画解説をやってました・・・
DSCN0729


DSCN0724
ま、こちらの人影はまばらでしたが・・・

内モンゴル自治区・クブチ沙漠の20年前、10年前、そして今年5月の様子、モンゴル大草原の様子、アマゾン川流域、ボルネオ島サバ州・サラワク州の熱帯雨林の様子と現地の子どもたちとの植林や交流会の風景を20分の動画で紹介し、残り時間で各地域の問題点などを話すつもりでしたが、知識・経験不足と時間不足で、言葉足らずのまま終始してしまいました。
それでも十数人の方々が最後まで熱心に視聴いただいてたので、とてもうれしかったです。ご清聴ありがとうございました。

次回はもう少しまともな説明が・・・できるのだろうか・・・

mixiチェック

今年も開催される、京都環境フェスティバル2018のご案内です。

N.GKSもと幹事の達富さんが今年も「NGO緑の協力隊・関西澤井隊」として個人で出展され、これまでの活動をパネル等で紹介されます。
12月9日には同会場ワークショップで「世界の子どもたちと植林」と題して、動画を使った講演も行いますので、案内させていただきます。
なお、参加料や予約申し込み等は一切不要です。

・開催日時 2018年12月8日~9日(土日・両日とも10:00~16:00)
・開催場所 
京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ) 
     「NGO緑の協力隊・関西澤井隊」の展示ブースは「22番」です。
           (ブースが多いので会場入口にある案内図でご確認ください。)      
・ワークショップ講演日時 2018年12月9日(日)13:30~14:00
       (ワークショップ開催場所についても案内図でご確認ください。)
・会場へのアクセス方法や概要は各リンク先をご覧ください。

DSCN6598
(昨年のフェスティバルの様子をまとめた記事はこちらです。)

mixiチェック


過日の「ウータン・森と生活を考える会」30周年記念パーティーで・・・
DSCN0370


DSCN0372
ウリン(鉄木)の端材で作られたキーホルダーを買いました。

そう・・・
DSCN0374


DSCN0375


DSCN0376
上記リンク記事にも参加されてたイラさんたちが手作りしたキーホルダーであります。


DSCN0371
「違法伐採材は使わないようにしよう!」とか、「パームオイルなどの農産物も「フェアトレード」品以外は使わないようにしよう!」とかいっても、明示されていない限り、原材料がどんな契約で採取されたものか、どんなルートで輸入されたものかなどを素人が把握するのは困難ですし、「エコ・ツアー」や「植林ボランティア・ツアー」に参加といっても、やはりそれなりの日数や費用のかかる話なので、しょっちゅう行くわけにもいきません。

でも「アグロフォレストリー(混農林業)」などで熱帯雨林も住民の暮らしも豊かにしようとしているイラさんたちの活動に、こんなかたちで協力することなら気軽にできますね。


mixiチェック

先週末「ウータン・森と生活を考える会」の30周年記念パーティに出席してきました!!!

N.GKS澤井代表から、自分の代わりに手土産を持って出席して欲しいと連絡があり、宴会付なら喜んでと・・・わははは

会場は阪神・武庫川駅の近くにある「マイ・チケット・CASA de UME」
DSCN0306


今回ご一緒したのは・・・
DSCN0308
昨年3月の第22次隊・ボルネオ植林ツアーに参加いただいたI本さん・・・



DSCN0312



DSCN0311


第一部はウータンの会・西岡代表による30年間の活動報告から・・・
DSCN0317
はじめてお会いした西岡代表ですが、まさに「森の人」でした!!!
あっ、それで「ウータンの会」だったのかっ!!!

と、30年の歴史についてはパネルにも・・・
DSCN0359
DSCN0357
じつにわかりやすくまとめてありました・・・
どこかのブログサイトとはえらい違いですね・・・

現在はインドネシア・中央カリマンタン州タンジュン・プティン国立公園周辺を中心に活動しておられるウータンの会ですが、スタートはマレーシアボルネオ・サラワク州の熱帯雨林を守る活動だったんですね。(ボルネオ島はインドネシアではカリマンタン島、マレーシアではボルネオ島と呼ばれています。)

ちなみにN.GKSは1998年の設立で今年で20周年、スタートは人類が近年沙漠化してしまった、内モンゴル自治区・クブチ沙漠での植林活動でしたが、やがて中国北西部の同様に荒漠地化してしまった地域や、草原や森林が乱開発により縮小しているモンゴル、熱帯雨林が乱開発により縮小しているボルネオ島やアマゾン川流域でも「子どもたちに木を植え育てる心をはぐくむ」ことを目的に、現地の子どもたちと一緒に植林・育林する活動を続けてきました。

最初の西岡代表の説明の中で、特にわたくしが目からウロコだったのは、ボルネオ島の2015年の大規模森林火災のお話で、この時、焼失した熱帯雨林の面積は四国の1.4倍、火災で排出されたCO2量は推定16億トンで、これは日本が排出している年間総CO2量の1年分にあたる・・・その原因としては、この年のエルニーニョ現象もあるが、ここまで大規模になったのは、
・違法伐採などで密かに森に入る人たちが増えたことによる人為的なもの、
・アブラヤシ(パームオイル)農園開発のための「火入れ」
(重機で整地するより燃やした方が安い)
・熱帯雨林の多くを占める泥炭湿地にアブラヤシ農園開発のための排水路が
張り巡らされたため、泥炭層が乾燥し極めて燃えやすくなってきている。
といったことも挙げられてました。
人為的な要素も多い大規模火災で消火活動への支援もされてたんですね。
いやあ、まったく知りませんでした。

わたくし2015年は秋にN.GKSツアーでサラワク州へ行ったのですがクチンの街が煙で覆われてて、一緒に参加されてた樹木医のN井先生から「泥炭層は燃えにくいが発火して100㎡以上に拡がると、消火活動は困難。」と聞いてましたし、大規模になった原因のひとつとしてクチンで噂されている中に、インドネシアからアブラヤシ農園に出稼ぎに来ている人たちの労働条件の悪さへの不満が爆発してあちこちに放火した、といった話もあるとも現地で聞きました。ええ、真偽はわかりませんが・・・そーいや陸路で国境を越えると生活水準が一変してて、同じ島でも国の違いを実感したものです。

貧困が紛争を招く、豊かな環境を取り戻し住民の暮らしも豊かになれば紛争もなくなる、というのが故・遠山正瑛先生の信念でしたが、貧困や経済格差による紛争で環境は大きく破壊されます。

閑話休題

次はTelapakに参加し違法伐採の監視を続けるヤヤットさんからの報告。
DSCN0319
違法伐採組織に殺されてしまった、同じ仲間のAbiさんについてのお話が特に衝撃的でしたが、彼らにとっては、まさに命がけの保護活動なんですね。
2002年にも仲間が2人殺されているとか・・・
サバ州ダナム・バレー保護区の監視員も完全武装でしたが彼らは兵士、ヤヤットさんらは民間人で、しかもボランティア活動、頭の下がる思いです。

とてもわかりやすい説明でスライドも豊富でしたが、一枚だけご紹介・・・
DSCN0332
世界中の熱帯雨林で違法伐採された木材が中国などを経由してアメリカやヨーロッパ、日本などで大量消費されているとのことでした。ちなみに後の質疑での「軍や警察が取り締まれないのか?」との質問に対しては、「インドネシアには未登録の港が多くあって、そこからの夜間積み出しを阻止するのは極めて困難、アメリカやヨーロッパ、日本など豊かな国が違法伐採材を使わなければ問題はすぐに解決します。」とのことで、やはり我々が「フェアトレード」材を使うことがポイントなんですね・・・

以下、最後のディスカッションも含め、わたくしの拙いメモ書きから抜粋・・・
・違法伐採した後にアブラヤシ農園を開発、最後は金などの鉱山として採り尽くし放置している、こうなると再生不可能な不毛の土地になってしまっている。
・村落の共有林制度もあるが村人の無知に付け込み企業に悪用されてきた。
・フェアトレード2005、ITTO国際熱帯材機関
・優れた法律はあるがかみ合っていない。
・違法伐採はアブラヤシ農園開発とつながっている。
・世界中に違法伐採木材の購入者が存在する。(例・スラウェシ産の違法エボニー材が廻りまわって日本製の高級ギター・バイオリンに・・・)
・地元、企業、住民への環境に配慮した法整備を政府に要望している。
・林業は再生するが農業は再生しない。肥料と農薬で汚染だけが残る。
etc・・・

ヤヤットさんの次はタンジュン・プティン国立公園に隣接するタンジュン・ハラパン村から来られた村の青年団リーダー、イラさんからの報告でした。
彼は今回まで一度も村を出たことがなく、パスポートを取得する際に初めて村を離れたそうで、もちろん海外旅行も今回が初めてで、日本では驚くことばかりだったそうです。
DSCN0339
11月3日の神戸でダウンジャケットを着て寒そうにされてました・・・
生まれてからずっと赤道直下で暮らしておられたんですからね。

日本語付きスライドでしたので、ほぼそのままご紹介・・・
DSCN0340



DSCN0341
小学校を出て違法伐採の仕事で木を伐り尽し、その後は金鉱山で働いたものの採り尽して閉山、以後はアブラヤシ農園で働いておられたそうです。


DSCN0342
アブラヤシで森がなくなり鉱山は金採取に使用した水銀で汚染・・・


DSCN0343
泥炭層の下の砂地まで露出した鉱山跡と汚染された河川・・・


DSCN0344
経済的には、まだまだ大変だそうですが・・・


DSCN0345



DSCN0346
種の発芽時期には一本の木から何千何万もの芽が一斉に芽生えるので、その一部を採集・・・(そのまま放置しても育つのは数本なので、こういった方法も熱帯雨林ではありですね。)

DSCN0347



DSCN0348



DSCN0349
植林地の活着率は70%以上。さすが地元の知恵・・・


DSCN0350



DSCN0351
村人たちが森を壊さないでも豊かに暮らして行けるように・・・


DSCN0352



DSCN0353
これまでに何度か紹介してきた熱帯雨林と住民がともに豊かになれる可能性のあるキーワードである、
・アグロフォレストリー
・エコツーリズム
・フェアトレード
を、まさに自分の村で実践しようとされてるんですねえ・・・素晴らしい!!!
で、それを支援しているウータンの会の活動も素晴らしい!!!の一言です。

DSCN0354
こちらこそ、素晴らしい報告をありがとう!!! ティリマ・カシ!!!

と、第二部は会員有志によるインドネシア料理と持ち寄った酒や肴でのパーティ!!!我がN.GKSからも、澤井代表差し入れの大吟醸一升瓶を持ち寄りました。ぐびぐび

わたくし恒例により飲み食いに夢中で、料理の紹介画像は一枚もなく・・・

せめて・・・
DSCN0377
用意されてた割り箸の箸袋だけでもご紹介・・・

食後はせっかくなので・・・つーか、とーぜんつーか・・・
BlogPaint
イラさんと記念撮影していた参加女子大生たちに割り込みました・・・
もう一名、割り込んでるのはタスマニアの農業や畜産を研究されておられる方だそうで、ウータンの会員以外にも様々な方が参加されてて、じつに楽しいパーティでした。

第三部は映像作家・中井信介さんの作品上映とヤヤットさんイラさん西岡代表を含めての対談。17分の短い作品に熱帯雨林の現状と保護活動をじつに見事にまとめられてましたし、その後の対談も、参加者も交えた素晴らしいディスカッションとなりました。

午後1時のスタートから全プログラムが終了したのは午後9時前で、あっとゆー間の8時間、とても有意義な一日となりました。

で、一息つこうと裏庭に出てみると、イラさんが一人で一服されてて、わたくしにも勧めてくれました。
いやあ、インドネシアの煙草つーか本物の煙草なんて、じつにひさしぶりで美味でしたねえ。
お礼にグローやVAPEを勧めて、お互い同レベルのカタコト英語でしたが話が弾みました。翌日には東京に連れて行ってもらう、とのことでしたが、ほんとに純粋で好奇心溢れる好青年で、村での活動に村人たちが賛同しているのも、彼の性格に寄るところも大きいでしょう。

と、帰りは同じ最寄り駅のI本さんと駅でお別れ、するはずもなく・・・
DSCN0368
ご近所のお好み焼き・鉄板焼き屋さんで日付が変わるまで延々と・・・

I本さんお気に入りのお店で、特に肉の仕入れにこだわっているとのことで、
DSCN0369
この日は、さいぼし(馬肉の燻製)なんぞもあったもので・・・ひっく

ウータンの会30周年、あらためておめでとうございます!
じつに楽しかったです。次回も楽しみにしています。
西岡代表や石崎事務局長、報告者のヤヤットさんイラさん、
同行いただいたI本さんはじめ参加者のみなさん、
ありがとうございました。ティリマ・カシ!!!


mixiチェック

とーとつですが海洋環境に関連して・・・

おクジラさま~ふたつの正義の物語~(単行本)のご紹介であります。
DSCN7472
佐々木芽生著 集英社2017年8月30日発行。

映画監督・プロデューサーである著者が制作した同タイトルのドキュメンタリー映画の公開に合わせて出版されたものですが、わたくし映画作品の方はまだ観てません。

恒例により目次のみのご紹介
DSCN7477




DSCN7474
まずは、著者がこの映画の製作を決意した経過が書かれてました。

著者が映画「ザ・コーブThe Cove」を見たとき、その制作者の姿勢に違和感を持っていたけど、同作品がアカデミー賞を受賞したとき、その虚偽表現について発信したのは太地町の町長だけで、あとの批判はナショナリズムを煽る捕鯨文化論やドキュメンタリー映画のあり方論ばかりだった・・・

あれはドキュメンタリーではないとか、隠し撮りしていたとか、そんなことは大した問題ではないのに、それを理由に日本でこの映画を批判する人々の多くが最後まで見ていない。

なぜ無理な演出や事実誤認を製作者に正式に抗議する人がいなかったのか。国際社会で公に抗議していればアカデミー賞を受賞することも、世界中に歪められたメッセージが拡がることもなかったはず。

このままでは偏見や憎しみ、対立だけが深まるばかりなので、このテーマをきちんと掘り下げて、海外に向けて発信するには、同じドキュメンタリーが最適。

と映画の制作を決意されたようです。

表紙カバーにあった著者紹介・・・
DSCN7476
これまで捕鯨問題に関して(英語圏では)反捕鯨を唱える環境保護団体からの情報しかなかったので、両方の主張をバランスよく伝えることが重要と考えた著者は、できる限り両者の目の前で取材しようと努力されたようですが、これがけっこう大変だったようです。

以下、本文にあった賛否両論などのサイト管理人98kによるメモ書きです。

・海洋資源や陸の資源をどうやって持続的に利用するか。
クジラについては科学的な問題も法的な問題も解決している。
持続的利用が可能な技術もすでに達成されている。

・アラスカのイヌイットが獲るホッキョククジラ(7800頭のうち5年間で280頭)の生息数は少なく、日本が要求していたミンククジラ(25000頭のうち5年間で50頭)はさらに増えている。

・(商業捕鯨は)商業である以上は必ず暴走する、乱獲する、環境破壊する。

・ヨーロッパでは奴隷制度や闘牛やキツネ狩りという伝統もやめた。
切腹や鉄漿をやめた日本人は捕鯨という伝統もやめられるはず。

・子牛や子羊を食べるあなたに人道性はあるのか。

・動物の殺戮映像は捕鯨のみが流される。

・ほとんどの日本人はイルカを食べないし食べたいとも思っていない。
太地町は国益を損なうイルカ漁を即廃止すべき。

・日本政府の南極海での調査捕鯨へのこだわり
科学や資源の持続的利用とどこまで関係があるのか。

・商業捕鯨を再開するなら南極海の調査捕鯨をやめて沿岸捕鯨を目指した方が有益で、資源の持続的利用という目的にも適っている。地域の伝統も守れる。需要の少ない鯨肉のために巨額の補助金を投入して南極に出向く必要はないのではないか。

・クジラとイルカは全く同じ鯨類、大きさで一応区分してるが80種以上存在し定義もあいまい、その中には絶滅危惧種もあれば、すでに充分な個体数に達している種もある。

・アメリカに長く住む日本人である著者と、日本に長く住むアメリカ人であるジェイ・アラバスターのちがい

・旧約聖書が生まれた厳しい世界では「神の姿に似せて作られた人間は、すべての動物を自由に殺して食べたり利用していい。」とのお墨付きが必要だった。
「感謝」という気持ちが生まれてくるほど豊かな自然に恵まれていた日本とは異なる世界観

・ユダヤ人とギリシャ人の思想を統一したのがトマス・アクィナスで人間中心の世界観がカトリックで定着。

・2015年4月、世界動物園水族館協会WAZAが日本動物園水族館協会JAZAに突きつけた通告

・広西チワン族自治区にある玉林市(ユリン市)の犬肉祭
著者はできれば犬は食べて欲しくないと感じてしまった。

・クジラやイルカを大量に食べる太地町の人たちは、なぜ水俣病にならず健康で長寿なのか。
金属水銀 
無機水銀(硫化水銀)顔料・塗料・朱肉など、短期間で排出される
有機水銀
セレンとの関係

・CASアメリカにある化学物質の登録機関
20世紀初めには12000種ほど
1999年のNHK「世紀を越えて」の取材時には2000倍の2000万種になってた。
2015年6月には1億種目が登録されていた。
環境破壊の加害者は、もう水俣病のように特定することはできない。
加害者は先進国で電化製品に囲まれ大量のモノや食料を持て余して捨てながら暮らしている我々そのもの・・・

・テディベア 駆除すべき猛獣が愛すべき友達になった例

・鯨は生き物ではなく産業革命やアメリカを支えた産業資源だった。
1960年には日本が世界一の捕鯨国に
1964年から1967年まで「わんぱくフリッパー」TV放映
1971年、グリーンピースがアムチトカの核実験を阻止
1972年 商業捕鯨モラトリアム クジラが環境保護運動のシンボルに

・アメリカ広告業界にある「クライシスPR」という専門分野

・歴史も価値観も違う世界中の国を巻き込んで、国際社会がある特定の生き物だけを守ろうとすれば、それは政治問題に発展し対立が起きかねない。

・肉を食べなければ、それで動物が救われるわけではない。

・太地町には移民の歴史があるので、以前は外国人に対してとてもオープンな町だった。

・現在の太地町の「森浦湾・鯨の海構想」

・EU離脱に投票した人たちやドナルド・トランプに投票した人たち
もし太地町で取材していなければ、彼らに怒りを感じ、その無知を嘆いたかもしれない。世界の変化(グローバリズム)に戸惑い、自分たちがこれまで必死に守ってきた仕事や生活、アイデンティティが脅かされている人々は、太地の漁師たちの不安と怒りに重なったから。

・私が太地での衝突で学んだことは「正義の反対は悪ではなく別の正義」だということだった。

などなど・・・

わたくし98kも著者にならい賛否についての思いはあえて書きませんが、著者も書いておられたとおり、最近は捕鯨問題について報道されることが少ないので、とてもいい機会でした。

まあ・・・
日本人はクジラやイルカを家畜化して(養殖して)それだけを食べます。
みなさんが家畜化されたウシやブタやトリやヒツジは今後一切食べません。
つーのなら、世界中に発信してもインパクトがある・・・とは思いますが・・・
現実的には、どのあたりに落ち着くべきなんでしょうね・・・

mixiチェック

第23次隊・報告記事も、いよいよ今回が最終回であります。
(はじめからご覧になる場合は23次隊カテゴリへ)

ツアー5日目の朝にホテルの自室から見た北京市街・・・
DSCN9249


DSCN9248
この日も快晴でした。


DSCN9263
泊まったのは「船舶重工酒店」とゆーホテルで、

何か関係があるのかロビーには・・・
DSCN9253
中国初の本格空母「遼寧」の1/200模型がありました!!!
旧ソ連からウクライナの所有となってた未完成の艦体を「マカオの海上カジノにする」という名目で、スクラップとして2000万ドルで購入、大連で長い年月をかけて艤装した、いわくつきの空母です。


DSCN9256


DSCN9257
艦載機は殲-15ですね・・・
これも遼寧に合わせ開発された初の艦上戦闘機。

ま、せっかくなので・・・
DSCN9258
遼寧・・・よりフロントのおねいさんとツーショット・・・

と、ツアー最後の朝食であります。
DSCN9251
さすが北京のホテル、全ては味見できないほどの種類がありましたが・・・

特にこちらの湯麺は白湯スープで旨かったなあ・・・
DSCN9252
って、前夜遅くに醤油とんこつラーメンを食べたような気もしますが・・・
まあ気のせいでしょう。

と、朝食後は近くのコンビニで・・・
DSCN9260
お安いパイチュウを買ったりして荷物をパッキング・・・

この日は朝から世界遺産「故宮博物院」(紫禁城)へ・・・(ただし高齢の澤井代表はT橋さんとホテルで待機、昼食会場で合流します。)
DSCN9271
故宮博物院・・・故宮とも紫禁城とも呼ばれます・・・
明の時代から清のラスト・エンペラー愛新覚羅溥儀までの中国歴代皇帝が住んでいた王宮で、世界最大の木造建築群、ただし中にあった宝物の大部分は台湾・台北市にある「故宮博物院」に展示されています・・・と、バスの車中で通訳ガイドのワンさんからの説明。

なので数多くの宝物を見るなら台北へ、建物を見るなら北京へ、とゆーことになりますが、2009年には初の共同展も開催されてるようですね。ま、どちらも「故宮博物院」でややこしいので、今回記事では紫禁城で統一します。
DSCN9278
お馴染みの天安門・・・紫禁城の南端の門であります。
正面の毛沢東の巨大な肖像画は3年に一度、新しく書き換えられているそうです。隊員の一人と話してたのですが、正面スローガンにある「人民」も「共和国」も「世界」も「団結」も、すべて明治期の日本で欧米の概念を翻訳する際に造られた日本語が中国に逆輸入されたもので本来の中国語は「中華」と「万歳」だけ、他にも頻繁に使われる和製中国語は多いとか・・・まあ、今の日本のように何でもカタカナ(中国の場合は意味と発音で当て字)にするよりいいですね。

天安門前広場では100万人規模の集会ができるそうで、毛沢東が中華人民共和国の成立を宣言したのもここでした。
広場には、あちこちに下水管が埋めてあり、舗装を外せば臨時トイレになる仕組みで、以前、大阪でもこの仕組みを災害対策用に全ての公園に作ろうという動きがありましたが費用が・・・

と、せっかくなので・・・
IMGP3066
「いー、あーる、さん、茄子(ちぇいずっ)!!!」と記念撮影して・・・
周辺の中国人観光客に大受けしてから、いよいよ紫禁城の内部へ・・・


DSCN9279
わたくしは通訳ガイドのワンさんにぴったりと寄り添って・・・
もちろん、しっかりと説明を聴くためですよ!!!

天安門を抜け、次の午門・・・桝形配置でやはり守りの城ですね。
IMGP3077
この門から内部が紫禁城の有料区域で入場には予約が必要、セキュリティ・チェックもあります。ワンさんによると予約は一日10万人まで(ネット情報では8万人まで)に制限されてるとのこと。同じくネットによると2017年の入場者数は約800万人でパリのルーブル城に次いで世界第2位。日本で入場者数が一番多い大阪城天守閣で年間255万人ですから、入場制限してても物凄い数で、スケールが違いますね。この日も凄い人出でした。さらに紫禁城でも大阪城でも無料区域まで来る人は、入場者の何倍にもなるはず・・・そう、天安門前広場とか天守閣前(本丸)広場とかで写真だけ撮って帰る観光客の多いこと!!!

ま、わたくしはセキュリティ・チェックを受ける際にも・・・
DSCN9285
ワンさんにぴったり寄り添って・・・
もちろん、しっかりと説明を聴くためですよ!!!・・・
って、しっかりと手を握ってるな・・・
もちろん、迷子にならないためですよっ!!!・・・

午門の次の太和門と手前に流れるのは金水河・・・
DSCN9289
この辺りは宮殿の造りで日本の城でいえば本丸御殿への門ですね。


DSCN9293


こちらは内側から見た太和門で、
DSCN9303
中央は皇帝専用の階段、そう映画ラスト・エンペラーの冒頭シーンで使われてましたね。この広場を埋め尽くすエキストラを使ってたわけで、やはり大作です。

城の中しか自転車で走れなかったラスト・エンペラー・・・なのかっ???
DSCN9291
城の中は清だったけど、外はもう中華民国だったんですよね・・・

で、太和殿であります・・・
DSCN9300
太和殿、中和殿、保和殿の総称で紫禁城の中心建物・・・
まさに王宮の中心部ですね。

ま、せっかくなので・・・
IMGP3108
ここでも記念写真・・・

ともかく凄い人出で同じような建物が続いてたので、ま、あとはてきとーに・・・

こちら、防火用の水瓶・・・
DSCN9305


DSCN9311
冬の凍結に備えて下部で火が焚けるようになってました。


DSCN9310
もうすぐ完成する北京で一番高いビル・・・
まだまだ成長は続いてる印象でした。

DSCN9313
紫禁城の北にある景山も離宮として人工的に造られたものなんですね。太和門の前を流れる金水河も、もちろん人工的に引き込んだもので、宮廷は山を背にして川に面するのが吉とされる風水の「背山面水」に基づいてるそうです。ふむふむ

太和殿の西にあり西太后など歴代の妃たちの居住地、西六宮へ・・・
DSCN9318


DSCN9325


DSCN9327


DSCN9328


DSCN9329


DSCN9331
以外と簡素な感じでした。


DSCN9333

と、ようやく

DSCN9342
一番北の門「神武門」を抜けて外へ出ました。


DSCN9344
道を隔てて北側は景山・・・


DSCN9345
北の濠を東に歩きます。


DSCN9348
北東の隅櫓・・・やはりお城で「北京の55日」では籠城してましたね。

ま、せっかくなので・・・
DSCN9350
記念写真を撮ってもらったり・・・

こちらでも記念写真を撮ってもらってました・・・
DSCN9356
結婚式用の撮影でしょうか・・・多くのカップルが一斉に・・・

こちら・・・
DSCN9358
登録すれば自由に使えるレンタサイクルの回収車。1時間3元とお安く、スマホでロック解除するそうで、市内のあちこちで見かけました。

と、紫禁城の東北側からバスに乗り・・・
DSCN9363
前日の夕食サヨナラパーティー会場と同じ、老舗の北京料理店へ


DSCN9365
おいしい昼食であります。ばくばくばく・・・

これで昼食宴会も最後なので・・・
DSCN9366
燕京ビールの純生もごくごくごく・・・

ちなみに窓から見えた改築中の建物・・・
DSCN9369
足場に竹とか間伐材を使っているのか???

と、よく見たら・・・
DSCN9370
塗装した鉄パイプでした・・・

と、まったりと昼食後は・・・
DSCN9374
渋滞する中、北京空港を目指します。

空港では奇跡的にセキュリティ・チェックも無事通過・・・

少し時間があったので、最年少のH田誠一朗隊員と・・・
DSCN9381
空港内の紫禁城???で・・・


DSCN9384


DSCN9385
限定のスタバ・ミッドナイト・モカとゆーのをまったりと味わい・・・


DSCN9378
北京空港のおねいさんたちともお別れ・・・


DSCN9388
搭乗ゲートが屋外に変更になったエア・チャイナ機に無事搭乗し・・・


DSCN9398
北京の街とも中国ともお別れしました。

ま、最後の画像は恒例により・・・
DSCN9399
機内食と燕京ビールで大団円!!!

関空到着は予定より30分ほど遅れましたが、離陸が1時間以上遅れてたので、よしとしましょう。と、いろいろありましたが、ともかく全員無事で元気に帰国することができました。

旅行社T橋さんはじめ通訳ガイドのみなさん、恩格貝生態示範区管理委員会のみなさん、日本沙漠緑化実践協会T城氏はじめ現地スタッフのみなさん、そして王明海氏・・・みなさんのおかげでとても有意義なツアーになりました。
ありがとうございました。
特に王明海氏と管理委員会の周書記には連日で宴席にお招きいただき、お礼の言葉もありません。とても美味しく、とても楽しかったです。

恩格貝はじめ中国西北部だけでも、近年人類が沙漠化してしまった土地はまだまだ広大ですが、植林した地域でも間伐禁止や大規模農業による地下水の汲み上げなど様々な課題があることが、今回のツアーであらためて実感できました。

さらにオルドス市の石炭・不動産バブル崩壊による新市街の鬼城(ゴーストタウン)化の問題や、レアメタルの国際取引所もでき発展を続ける包頭市でも、過剰汲み上げによる地下水位の低下や一部レアメタル抽出の際に生じる放射性廃液の処理問題(この処理に莫大な費用を要するので埋蔵量はあるものの採算性から生産していない国も多い中、なぜか包頭では安価に生産してたそうで、さすがに最近はその処理費用名目で値上げしたりしてるようですが、ずっと井戸水を利用していた住民には異常を訴える人も多いとか)など、そのまま放置すれば、いずれ不毛の地になりかねないような課題も、現地で見聞して初めて知りました。

いっぽうで、中央政府や地方政府が緑化政策を大規模に推進した結果、以前とは見違えるほどの緑の大地になってたのも事実です。逆に言えば、それが日本からの植林ボランティア活動が衰退してきている一因ともいえるかも知れません。ただし前述のとおり緑化についても、まだまだ課題は多いので今後も注視していく必要があるのは間違いありません。

日中友好平和条約が締結されて今年で(まだ)40年、それよりも長い間、両国は戦争状態だったのですから、政府間では今後もぎくしゃくすることがあるでしょう。それでも王明海氏と遠山先生のように、民間レベルでお互いを理解しあい、できることはあるはずです。機会があれば、またいつかご一緒しましょう!!!


最後になりましたが、Y崎隊長はじめ画像提供いただいたH田さんなど参加者のみなさんにも本当にお世話になりました。今回様々なご寄付をいただいた方々と合わせて、あらためてお礼を申し上げます。

謝謝了!!!


mixiチェック

このページのトップヘ