N.GKS第22次隊・ボルネオ植林ボランティアツアーに行ってきました。

ボルネオ島の熱帯雨林の減少やその再生の必要性については何度も書いてきたので省略しますが、今回は現地の子どもたち35名と一緒に16名の隊員がサラワク州サバル保護区で植林して交流会を楽しみ、世界自然遺産グヌン・ムル国立公園にある世界最大洞窟などを散策して、全員無事に帰国しました。

で、今回特筆すべきは98kさんが隊長だったこと・・・
てきとーな性格の隊長が率いるツアーとなったため、不安は募るばかりでした・・・
って、本人が本人に不安を募らせてどうするのかっ!!!
ま、他の隊員がしっかりしてたので、無事に帰国することができたのですが・・・

いつもどおりのてきとーな報告になりますが、ま、さくさくっと・・・

3月18日の朝、参加隊員全員が関西空港国際線出発ロビーに集合。
まずはお見送りに来てくれたN.GKS澤井代表より若者隊員4名に、N.GKS学生助成金の授与であります。
DSCF0368
S介くん


DSCF0371 (2)
T夢くん


DSCF0373
K久真くん


DSCF0375
H香ちゃん


で、N.GKSの代表と今回参加する幹事とで記念撮影・・・
DSCF0388 (2)
N.GKS会員からの浄財なんだから無駄遣いせず、有効に使うんだぞっ!!!
間違っても呑兵衛隊員の飲み代とかに使われないように・・・むひひひ

この日の関空は春休みで連休初日のためか大混雑、出国手続きには物凄い行列が並んでおり、出発ゲートに着いたのは搭乗開始直前でした。

で、いきなりマレーシア航空の機内であります。
DSCN0151
wingさんが手にしているのは上下左右360度の全周囲カメラ・・・
あとで知ったのですが、これ以外にも、いろんなおもちゃを持参されてました。


で、いつもどおり・・・
DSCN0152
とりあえずは乾杯・・・ぶしゅ、こぽこぽこぽ、んぐんぐんぐ、ぷはあ・・・



関西空港からクアラルンプール空港までは6時間ほどなので・・・
DSCN0154

たっぷりとばくばくごくごくやりつつ、映画を3本観ることができました。
いやあ、「にがくてあまい」とゆー映画は面白かったな・・・
国際線なのでアルコールは飲み放題でしたが、豚肉料理は一切ありませんでした・・・

で、クアラで国内線に乗り換え・・・って、同じマレーシア国内でもボルネオ島サラワク州に行くには、入国審査と入州審査があり、スタンプはふたつになります。

そう、ボルネオ島のサラワク州とサバ州は本来別の王国、マレーシア連邦の一員にはなったものの独立性が強く、マレー半島の人がボルネオ島で働くには1年更新のワーキングビザが必要だとか・・・

ちなみに同じボルネオ島でもブルネイは別の王国、さらに旧オランダ領だった南東部はインドネシア領で、インドネシアではボルネオ島はカリマンタン島と呼ばれています。

なにせ世界で3番目に大きな島(日本の本州は7番目ですが面積では4倍近い差があります)に、様々な先住民に加えマレー系インド系中華系などが古くから暮らしていますから、歴史的に見てもその領有については紆余曲折があったようですね・・・

とまあ、無事にマレーシアへの入国審査、サラワク州への入州審査を済ませて・・・
DSCN0164
夕暮れ迫るクアラルンプールを後にボルネオ島・サラワク州の州都クチンに向かいます。

この間は2時間弱なので1時間半の映画を選んで観たはずだけど・・・
何を観てたのか覚えてません・・・ううっ

で、クチン空港で現地旅行社N嶋さんのお迎えを受け、クチン市内中心部にあるホテルへ・・・
何でも翌日がホテルの近くにあるお寺のお祭りとかで、前夜祭でしょうか、あちこちで爆竹が鳴り、夜になってもクルマは大渋滞、結構時間がかかりました。

とーぜん部屋で荷物を解いたら短パンTシャツサンダル履きになって、ビールなんぞを買い出しに・・・すでに深夜でしたが、前夜祭で街は人通りも多く賑わってました。

で、
DSCN0166

DSCN0167

各種ビールと屋台のハンバーガーを買い込み、wingさんとばくばくごくごく・・・

「このハンバーガーおいしいですね、独特のソースが癖になりそうです。ばくばく」

「そうなんですよ、今回はエッグ&ビーフ3.2リンギットにしましたが、いろんな種類があって・・・ごくごく」

とやってるうちに、サラワク州森林局などへの感謝状に角印を押して額縁に入れる作業を思い出し、

「そうそう、準備作業が残ってました。感謝状は6通、まっすぐきれいに押印して額縁に入れてね。わたくしはシャワーを浴びてますから・・・げひげひ」

「ったく、もう・・・人使いの荒い隊長さんなんだから・・・ぶつぶつ・・・」

と、正確さを要する作業はwingさんにまかせて・・・
DSCN0168


DSCN0169
立派な感謝状の完成であります。わははは

結局、この日は深夜3時ごろまで作業が続き、翌日の現地の子どもたちとの植林・交流会に向けての準備が整ったのであります。