(期間限定のお知らせ)
2017年3月・第22次隊への参加者・苗木代募集のご案内はこちらです。

とーとつですが、こちらのポテトチップス・・・
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国産「じゃがいも」北海道産「オホーツクの塩」国産「米油」で作られているそうです。


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とーぜん純国産、とーぜんMade in JAPAN・・・


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原料の全てが国産つーのは今の時代、確かに贅沢っちゃあ贅沢ですね・・・


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札幌市西区にあるノースカラーとゆー会社の製品・・・なんですが・・・


こちら・・・
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アジア象ガジャとマレー虎ハリマオと森の人オランウータンの絵・・・
素朴でかわゆいですね・・・あまり似てませんが・・・


で、気になったのは下段の説明文・・・
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パーム油が日本でも大量に消費され、その原産国(主にインドネシアとマレーシア)で、特にここ十数年、アブラヤシ・プランテーションの急速な拡大が深刻な熱帯雨林の破壊に繋がっているのは事実で、それらを原因とする急激な環境の変化が、野生動物の生息地を奪っているのも事実です。

豊かな熱帯雨林で暮らしていたボルネオのゾウさんは、アブラヤシぐらいしか食べ物がなくなってしまい、果樹園を荒らす害獣として多くが殺され、高木で暮らすオランウータンくんは移動も繁殖もできなくなって、今やどちらも絶滅寸前、ほかの動物や植物・昆虫・微生物も含め、地球上の生物種の80%以上が存在するといわれる豊かな生態系を持った本来の熱帯雨林は、今や急峻な山岳地帯か、
たまたま残された河川沿いなど一部にしか残っていませんし、そこでも大きな環境変化が生じてきています。

ただ「熱帯雨林の(恩恵を受けていた)先住民族が、急激な環境の変化により苦しんでいる」とゆーのは、その(部分)だけを捉えると事実なんでしょうが、少なくともわたくしの知るボルネオ島の熱帯雨林では、先住民族を含む多くの人々がアブラヤシ・プランテーションのおかげで、昔よりはるかに豊かになって幸せに暮らしている現実がありました。

地元資本によるプランテーション開発がうまく成功した地域では、村全体が豊かになってましたし、外国資本などで大規模開発された地域でも、収穫や運搬、搾油作業などの現地雇用で現金収入が入るようになり、その不足を補うインドネシアからの出稼ぎも多く来てましたから、原産国全体として、先住民族も含めてアブラヤシ・プランテーションのおかげで幸せになっている、ともいえるでしょう。

そう、すでに何度か書いてますが、重要なポイントはここなんですよね。

少しでも豊かになろうとしている先住民族を含む原産国の人々に「パーム油やめろ!」とは言えませんし、不使用・不買運動も割り箸問題と同じで啓発の機会を与えてはくれますが、抜本的解決にはなりません。

事実、パーム油は畑(裸地)で栽培する大豆油やトウモロコシ油、ヒマワリ油などの植物油(米油も菜種油もこの一種です)に比べると、オリーブ油や椿油と同じ「木」から採る油ですから、一年中裸地になることがない常緑樹という意味では環境にも優しく(ただし日本の稲作は環境自体を変え、今や水田と畑を含む里山環境は貴重な存在となってますが・・・)さらに肥料や農薬は導入するものの栽培から搾油まで地域で自己完結し、数十年は続けて良質な植物性油脂が効率的に入手できるので、パーム油そのものは日本人のみならず、貧しくて最低限の油脂分さえ摂取できずにいた人たちも含む人類全体にとっても、計り知れない恩恵となっています。

だからといって、たとえばボルネオ島をすべてアブラヤシ・プランテーションにしてしまう、といったことが、人類全体にとっても地元にとっても本当にいいことなのか、パーム油の恩恵を否定するのではなく、人類にとっても貴重な熱帯雨林と共存していく方法はないのか、という問題なのですね。

パーム油不使用を謳うのも啓発としてはいいのかも知れませんが、やはり自然との共生のために今後なすべきことは、
「開発する際は秩序ある開発(自然林やゾウさんウータンくんの道を残すなど)に誘導していく。」
「乱開発され放置された地域は部分的にでも植林して熱帯雨林として再生、混農林業(アグロフォレストリー)や観光でも暮らせるようにする。」
「パーム油が割高になる分は、フェアトレードをはじめ国際的な企業の協力と個人の支援で補う。」
「原産国の政府や州政府は、強力な行政権限で企業や地元を指導・誘導していく。」
といった方向への地元合意を得る努力と、そのための支援ではないでしょうか・・・

このために我々が個人としてできることは、
「少なくともパーム油(を利用した製品も含む)の無駄買い・無駄遣い・廃棄はしない。」
「フェアトレードで高くなる分は受け入れ、できるだけそちら(の製品)を購入する。」
「アグロフォレストリー産物の利用やエコツーリズム観光などを大いに楽しむ。」
ボルネオ保全トラスト・ジャパン
などの活動に協力する。」
といったことでしょうか・・・

もちろん、もっと身近な活動に直接参加できれば、それに越したことはありませんね。
記事冒頭にある第22次隊ツアー
に参加したり苗木代を寄付したりとか・・・