N.GKS(エヌ・ジクス)のblog

海外での植林ボランティア活動をしていた団体N.GKS(エヌ・ジクス)のブログサイトです。 (2020年8月25日よりURLをhttp://からhttps://に変更しています。)

2017年01月

ボルネオ島での注意事項メモとお願い記事です。
(追記です。現地N嶋さんからの補足・修正メールをコピペ・一部修正しました。)

まずは第22次隊・隊長としてのお願いです。

N.GKSのボランティア・ツアーは「世界の子どもたちに木を植え育てる心をはぐくむ」
ことが主目的で、今回も現地の子どもたちとの植林と交流がメイン・イベントです。
まずはこの目的達成のため、隊員全員の積極的なご協力をお願いします。

(現地では当日の2週間前から森林局スタッフや先住民族イバン族のみなさんが植林予定地の草刈りなど準備作業をすすめてくれています。)

今回一緒に植林した子どもたちが20年後30年後に大きく育った熱帯雨林の恩恵を受けたとき「ここは子どもの頃に日本人と楽しく植林した森・・・」と思い出してくれたら、
必ずその子どもたちにも木を植え育てる心を伝えてくれるはず・・・と信じましょう。

また現地の自然と人(文化)を知ることもツアーのもうひとつの目的ですから、ボルネオ島(特に今回はサラワク州クチン近郊と世界遺産グヌン・ムル国立公園)の自然や文化についてインターネットなどで事前学習しておいて、現地ではできるだけ積極的・意欲的に行動しましょう。

ただし、いくら積極的・意欲的にとはいっても、団体行動中に勝手に隊を離れることは絶対にやめてください。全員に迷惑をかけますし、ジャングルではきわめて危険です。
逆に無理をして団体行動に同行された場合も、全員に迷惑をかけることがあります。
少しでも体調不良を感じたら早めに現地旅行社N嶋さんか隊長・副隊長に相談して、場合によっては野外プログラムには参加せず車内やホテルでゆっくりと休んで下さい。

ただし、ちと二日酔いとか言ってズル休み、ホテルのテラスやプールサイドでまったりと
冷たいビールを飲み続けるつーのもいけません。これは自戒も込めて・・・
呑兵衛隊員の(以下伏字)さんも(以下伏字)さんも注意しましょうね・・・


以下はボルネオ島での隊長からの注意事項メモです。

1)イスラムの飲酒と食事
マレーシアは基本的にイスラム教国家ですから、いったんマレーシア航空に搭乗したら帰国するまで、まず豚肉料理は出てきません。
まあ、ボルネオ島ではイバン族などの先住民以外にも、マレー系・インド系・中国系も数多く暮らしてますので、キリスト教・ヒンドゥ教・仏教の信者も多く、また同じイスラムといっても戒律のレベルも様々なようです。
サバ州のキナバタンガン川沿いにあるスカウ村は厳格なイスラム教徒の村で気を使いましたが、村以外で話した人たちの中には「ラマダン以外は飲んでもいいのだ。」とか「日が暮れたら飲んでもいいのだ。」とか、まあ好きな連中もいました・・・
大きなスーパーでは小さな「ノン・ハラル」コーナーもあり酒類もポーク類もありましたが、やはり過半数を占めるイスラムの人たちにはみんなが気を遣ってるようですから、N嶋さんの指示に従い、間違っても真っ昼間からおおっぴらに飲んで騒いだりしないように注意しましょう・・・
(ひっそりとなら、まあ、少しぐらいは・・・)

2)アルコールと豚肉以外
ボルネオ島でわたくしが気をつけてるのは、
無断でイスラムのベール(ヒジャブ)を被った女性の顔を撮らない
無断で子どもの頭をなでなでしない(イスラムもヒンドゥも)
街中では膝から上おへそまでを(なるべく)露わにしない(イスラム)
(現地ではタンクトップにショートパンツの女性も大勢いますが・・・)
手食で食べるときは右手三本の指しか使わない(イスラム)
・・・ぐらいですが、詳しくは現地でN嶋さんに訊きましょう。

3)食事一般
マレーシア航空の機内食ではたいてい「チキンorシーフード?」と訊かれます。
ポークはないの?と尋ねても無駄ですので、いずれかをお選びください。
国際線ではアルコール飲料も無料ですが国内線ではソフトドリンクのみです。
昼食(植林時とトレッキング時はお弁当)は基本的にマレー料理、ホテルでの朝食は洋食・中華・マレー料理のバイキング方式です。
マレー料理は比較的日本人向きですので、せっかくなので大いに試してみて下さい。
どうしても合わない方はおいしいトロピカルフルーツをたっぷり食べましょう。
クチンでの夕食は海鮮料理、ムルでの夕食は中華とマレー料理の組み合わせでしょう。
ちなみに国際線でもレストランでもイスラム教徒が多く飲む人が比較的少ないのか、
団体で行くとアルコール類はすぐに「ストックアウト」になります。
呑兵衛は早めにかぱかぱオーダーしておきましょう。

4)飲み物
アルコールについてはさんざん書きましたが・・・
重要なのは飲料水です。
今回ツアーではミネラルウォーター500mlペットボトルを毎日用意しますので、
各自で持ち歩いて定期的に水分補給してください。
沙漠ほどではないにせよ、なにせ熱帯ですから水分補給は重要です。
生水(水道水)は飲まないように、氷や氷菓子・アイスクリームも特に屋台のは食べないように、レストランのでも心配ならN嶋さんに確認してください。

5)トロピカル・フルーツ
12月から3月は現地ではフルーツが一番おいしくてお安い時期です。
クチンからサバル森林保護区の植林地に向かう途中にあるスリアンのマーケットでは、
あらゆるトロピカル・フルーツがお安く並び、ホテルの朝食などにも出ます。
ぜひ試していただきたいのは果物の女王といわれるドリアンですが、独特の匂いからホテルや車内に持ち込むのは禁止、屋外で食べましょう。
>>>ドリアンは果物の王様で、果物の女王はマンゴスチンというのが一般的です。

6)トイレ
ホテルでは洋式水洗トイレでトイレットペーパーもほぼ付いてますが、一般のトイレは和式便器の前部分(金隠し)がないもので日本とは反対向きにしゃがんで用を足します。
トイレットペーパーはなく大きな水槽かバケツと小さな洗面器があるか水道ホースがありますので、左手でお尻も洗って流す「完全手動ウォシュレット」水洗トイレです。
慣れればとても快適ですが、気になる方はペーパーを持って入りましょう。
手作業で流すのを忘れないように・・・
中国奥地とは異なり、質素なトイレでも常に清潔にしてあるので安心です。

7)シャワーとお風呂
クチンのホテルにはバスタブとシャワーのあるバスルームがあります。
ムルも同じだと思いますがサバ州ではシャワーだけのロッジもありました。
バスタブの中で身体を洗う西洋式なので注意しましょう。階下に水漏れします。
お湯も出るはずですが、水シャワーだけでも熱帯なので問題ないでしょう。
ちなみに一般家庭にお風呂やシャワーはなく川での沐浴が基本、毎日あるスコールがシャワー替わりなんでしょうか、現地のみなさんはいつも清潔です・・・
>>>これに関しましては、実は、クチン市内のハーバービューホテルが現在改築をしており、宿泊の日に、改築前のお部屋ですと、バスタブがありますが、改築後のお部屋はバスタブが無くシャワーのみとなります。現段階では、バスタブのお部屋でリクエストを入れておりますが、当日にならないと判明しませんので、ご了承下さい。

一方で、ムルのホテルはバスタブがあり、さらにブラインドを開けると外が見えます。ということですので、ブラインドを開けっ放しで風呂に入ると、丸見えですので要注意です(笑)。バスタブから懐中電灯の照射実験をすることもできます(笑)。

8)マレーシアの通貨と換算
マレーシアの通貨はリンギット(リンギ)で1リンギ35円前後です。
クチンのコンビニで500mlペットのミネラルウォーターが1リンギ、カップ麺が2リンギほどでしたから、日本より日用品の物価はかなり安いです。
ただし缶ビールは4~5リンギと高めで、わざと酒税を高くしてるんですね。
わたくしの換算方法は、10とか20とかキリのいい数字ならなんとか35倍しますが、
二桁同士の暗算ができないので、値札を見たらまず四捨五入して、四捨なら4倍、
五入なら3倍してから10倍します。
21~24リンギなら2×4×10で800円、25~29リンギなら3×3×10で900円といった、
きわめていい加減な換算になりますが・・・
ま、正解は21~24なら735円~840円、25~29なら875円~1015円ですから、
当たらずとも遠からずといったところです。
>>現在は、1リンギ=2628円を推移していますので、1リンギ30円としておかれて大丈夫です。そちらの方が計算しやすいと思います。

9)治安
東南アジアの中では治安はかなりいいほうです。
それでも街中の一人歩きなどは特に女性は避けた方がいいでしょう。
夜の外出は必ず複数で、貴重品などは他の隊員に預けていきましょう。
安全な散策ルートや注意点など、詳しくは現地でN嶋さんに訊きましょう。

10)デング熱
昨年の海外での感染報告が330人うちマレーシアは16人と新聞に載ってました。
インドネシアが109人フィリピンが59人ですから多い数字ではありませんが、
虫よけをしっかりと塗り、長袖・長ズボンで蚊に刺されないようにしましょう。

11)時差
日本より1時間遅いだけなので、まず時差ボケはありません。
日本で正午(お昼)ならマレーシアでは午前11時。
マレーシアで正午(お昼)なら日本では午後1時。
とーぜん現地では現地時間で行動しますので間違えないように。

12)マレー語と英語と中国語
マレーシアの公用語はマレー語ですが、旧宗主国イギリスやマハティール政策の影響もあり大人では英語を話せる人も多く中国系も多いので、3ヶ国語表記が一般的です。
ただマレーシアの政策が変わり、今の小学生は英語が話せないようですから、たとえ単語の羅列でもいいので簡単なマレー語を覚えていって、植林・交流会では必ず現地の小学生に話しかけて下さい。
「指さし会話集」や、翻訳アプリをスマートフォンで持って行くのもオススメです。
ちなみにマレー語はアルファベット表記でほぼローマ字読みのうえ、3ヶ国語表記が多いので
とてもわかりやすく、例えばお店などの入り口に、
「SLAMAT DATANG」「WELCOME」「歓迎光臨」
と書いてあれば、「ようこそ」はマレー語で「スラマッ・ダタン」だと分かりますし、
「TANDAS」「TOILET」「厠所」と書いてあれば、「トイレ」はマレー語で「タンダス」、
「KELUAR」「EXIT」「出口」なら、「出口は」マレー語で「ケルアル」だと分かります。
ま、中国語で出口をなんと発音するのかまではわかりませんが・・・

以上、思いつくまま書きましたが、注意事項を書いた冊子は出発前に旅行社からも送られてきますし、信頼できるN嶋さんが現地ではずっと同行してくれるので、しっかりと注意事項を確認して守って下さいね。(自戒も込めて)

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第22次隊の出発まで、あとちょうど2ケ月となりました!!!

前々回記事前回記事の持ち物リストに続き、ボルネオ島への服装と靴についてもツアー準備の参考にアップしておきます。

現地の日中はほぼ28℃前後、Tシャツの上に薄手の長袖シャツ、薄手の長ズボンにトレッキングシューズ、というスタイルがオススメです。
屋外の気温だけで考えるとTシャツにショートパンツだけでも充分なんですが、機内・車内・室内などは冷房が効いてますし、日よけ・虫よけ・怪我の防止にも長袖・長ズボンが有効ですので、このスタイルでお願いします。

第22次隊では日本は肌寒い季節ですから、出発時はさらにこの上に、
嵩張らないパーカーなどが一枚あった方がいいでしょう。
帰りの機内持ち込み荷物にも、このパーカーを入れておくのを忘れないように・・・
でないと、関西空港で託送荷物が出てくるまで震えながら待つことになります。
まあ空港はどこもエアコンが効いてるのであまり気にする必要はありませんが・・・


C現地での服装など
25)長袖シャツ・長ズボン・ショートパンツ
移動・植林・トレッキングに長袖シャツと長ズボンは(少々暑いけど)必需品です。
薄手で動きやすく速乾性のあるものを、濡れた際の予備も各一枚ずつ。
植林・トレッキングには長ズボンですが街やホテルではショートパンツも快適です。
速乾性のショートパンツは水着にもアンダーにもなるのでオススメです。
トレッキングには鳥や動物たちを驚かさないアースカラーが基本です。

26)Tシャツ・下着・ソックス
Tシャツ・下着・ソックスぐらいなら今回はクチンに2泊、ムルに2泊の連泊なので、自室で洗って乾かすこともできそうですが、時間を有効に使いたいなら日数分の枚数を持って行かれた方がいいでしょう。
ま、98kは連泊する場合は日数の半分ほどを持参、連泊一泊目の夜にバスルームでちまちまと洗濯してましたが・・・
汗や雨で濡れたまま冷房の効いたバスで移動したり、ボートで風を受けたりすると風邪をひくので、乾いた着替えとタオルを入れたリュックやバッグは、特に植林やトレッキングの際には必ず持参して下さい。
Tシャツもトレッキング中はアースカラーが基本です。

27)パジャマ・浴衣・水着
ホテルにはありません。Tシャツだけで眠れない方はパジャマ等のご用意を・・・
ちなみに浴衣姿で交流会に参加すると必ずウケます。
前回記事のとおりムルではプールや川で泳げるので水着もお持ちください。
長ズボンのアンダーが速乾性ショートパンツだと、トレッキング中でも暑くなれば脱いだり水浴びしたりできるのでオススメです。
速乾性のTシャツならそのまま水浴びして絞ればいいし、女性のアンダーもセパレートタイプの水着なら同様にさっぱりするでしょう。


D現地での靴など
28)靴とスパッツ
靴は防水・透湿性のあるトレッキングシューズがオススメです。
靴底の薄いスニーカーや靴底のすり減ったものは危険です。
植林地や濡れた木道で滑りやすく足を痛める原因にもなります。
同じトレッキングシューズでも踝まであるハイカット・タイプだと、長ズボンの裾を絞れば泥や雨が靴の中に入らず足首の保護にもなりますが、ハイカット・タイプは大げさで窮屈、脱いだり履いたりするのにも少々手間がかかります。
いっぽうローカット・タイプだと雨天の場合に泥や雨が靴の中に入りやすいです。
ローカットかミッドカットのトレッキングシューズに泥や雨に備えてスパッツを持つ、
といったところが妥協点でしょう。スパッツはショートスパッツで充分です。
靴をあらたに購入する方は、必ず事前に履き慣らしておいて下さい。
98kは植林やトレッキングなどには履きなれたミッドカットのトレッキングシューズ、
泥や雨に備えてスパッツも持ちますが、街中では殆ど素足にサンダル履きです。

29)サンダル・スリッパ
機内や車内、ホテルでも重宝します。濡れてもよいものを。
クロックスなどのストラップ付きサンダルがオススメです。
街の散策とかなら、素足にサンダル履きもなかなか快適です。
スコールに遭っても足とサンダルをバスルームで洗い流すだけです。
ただし、素足の場合は虫よけ対策を忘れずに・・・

30)帽子
日よけにも虫よけにも必需品です。通気性があって洗えるものを。
熱帯雨林の地表にはあまり陽が差さないので脱いだ方が快適な場合もあり、
折りたたんでバッグやリュックに入るか、そのまま留められるものが便利です。
船上などでは風で飛ぶこともあるのでご注意を。

以上、前回・前々回の持ち物リストとあわせてちょうど30項目になります。
出発準備のチェックリストとしてお使い下さい。




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前回記事でお知らせしたボルネオ島への持ち物リストに、さっそく現地旅行社のN嶋さんから補足説明をいただきました。一部をコピーペーストしておきます。

持ち物リスト、すばらしいですね。
あえて言うならば、手袋は、植林用と、ムルの洞窟用に2つあると良いです。軍手でよいと思います。
また、年齢が年齢ですので、泳がれる人は少ないかと思いますが、ムルには、ホテルのプール、クリアーウォーターケイブのそばの川でも多少の遊泳は可能です。あとは、汗をぬぐう為に、タオルか、手ぬぐいがあると良いと思います。
 
ホテルの準備品では、
石鹸とシャンプーはありますが、もしかしたら、人によっては、ホテルのシャンプーは、髪がばさばさになるという人がいらっしゃるので、任意で、良いかと思います。
歯ブラシと歯磨きは、常備が無いので、お持ち頂いた方が良いと思います。
ドライヤーに関しては、日本のものですと、変換プラグを使っても、使用されているエナメル線が、そもそも細いので(海外用とされているものでも)
こちらの電圧ですと、よく切れることがありますので、ホテルでお借り頂いた方が良いと思います。ホテルにはあります。

以上、簡単にまとめると・・・

①ムルではホテルのブールや洞窟そばの川で泳げるので水着を持参
②手袋は植林用とムルの洞窟用に2つ持って行く、軍手でもいい
③石鹸とシャンプーはホテルにあるので任意、歯ブラシ・歯磨きは必携
④日本のドライヤーはよく切れるのでホテルで借りること
 

とゆーことですね、ありがとうございました。

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ボルネオ島ツアーへの持ち物について、準備の参考にアップしておきます。
服装と靴については別の記事にアップします。
間違い指摘や補足や質問など、ぜひコメント欄へお願いしますね!!!
(追記です。現地旅行社N嶋さんから補足説明をいただき、次記事にアップしています
日本のドライヤーは現地で切れやすいのでホテルのものを利用するなど・・・)


A必携品
1)パスポートと航空チケット
これがないと出国も移動も帰国もできません。
絶対になくさないように常に肌身離さずお持ちください。
マレーシア入国には有効期間6ケ月以上で余白2ページ以上のパスポートが必要です。
万一の紛失に備えてパスポートのコピーとパスポートサイズの顔写真も、
パスポートとは別(のスーツケースなど)に入れて持参しておいてください。

2)現金
団費(会員5000円、非会員10000円)、ムルでのキャノピーウォーク費用3000円程度、
食事の際の飲み物代など小遣い(高価なお土産は別として)5000円~10000円程度、
合計で、日本円で2~3万あれば足りると思います。
通常チップは不要です。(現地通貨リンギットにはクチンで交換します。)
現地ではカードも使えますが、上記分は現金で持参して下さい。
(追記です。キャノピーウォーク費用はツアー費用から負担できることになりました。)

3)虫よけ
今の日本は冬で置いてるお店が少ないので早めに探しておきましょう。
ボンベスプレー式は機内に持ち込めませんし託送荷物にするのも危険です。
特に蚊に有効で液状のノンガス手押しスプレー式がオススメです。
一日に何回も塗るので多めに、かゆみ止めも用意しておきましょう。
液体は漏れないようにして託送荷物に入れておきます。

4)雨具
小型軽量な折りたたみ傘か簡易なレインコート・ポンチョ類をバッグかリュックに入れて常に持ち歩いてください。乾季でも一日数回はスコールがあります。
植林やトレッキングの際は野外での行動時間が長く、その間に一滴でも濡れたくないヒトは、さらに本格的な雨具上下を持てばいいですが、熱帯雨林では暑苦しいだけです。
むしろカメラやパスポートや着替えなど濡らしたくないモノの防水用として、
レジ袋やジップロックなどをバッグやリュックに多めに入れて持ち歩きましょう。
ヒトは少々濡れても着替えさえあれば甦りますがカメラなどのモノは甦りません。

5)常備薬や眼鏡・コンタクト類
常用されている専門薬や眼鏡などは現地ではまず入手できません。
必要なら予備もご用意を。あとは一般的な絆創膏、消毒液、化膿止め、胃腸薬、下痢止め、風邪薬、鎮痛解熱剤、酔い止めなど、自分の弱点に応じて・・・
 
6)懐中電灯(フラッシュライト)・ヘッドランプ
停電や非常用にはもちろん洞窟散策にも必需品です。小型軽量で足元を照らせる程度の安物でもいいので、各自1本は用意しておきましょう。

7)アラーム付きの時計
スマートフォンなど何でもいいのですがアラーム付きで時間のわかるものを。
ホテルでは目覚ましをセットできる場合もありますが、自由行動後の集合時間等にも遅れないように自己責任でお願いします!!!

8)変換プラグ
マレーシアの電圧は220~240ボルト。60サイクル。三つ又角ピンプラグ(BFタイプ)が多いです。カメラやスマートフォン、タブレットなどの充電、シェーバーなどには変換プラグが必要です。変身ロボみたいな万能タイプもあるので大型量販店やホームセンターで用意しましょう。変圧器は内蔵されてる機器が多いですが、確認して必要なら用意しておきましょう。

9)旅行傷害保険証
団体では保険に加入しますが個人で任意加入される場合はその控えなど。

10)ツアーの栞(出発前に渡します)と筆記具
スケジュール・宿泊先・搭乗便・緊急連絡先が書かれてるので常に持ち歩いて下さい。
スケジュール変更や部屋番号などをメモする筆記具も必ず一緒に持ち歩いて下さい。

11)スーツケース・リュック・バッグ類
日本との往復で託送荷物として預けるには、やはり頑丈なスーツケースが安心です。
機内持ち込みして現地でも使うリュック・バッグ類ですが、わたくし98kは植林やトレッキングの際などに着替えなどを入れて背負うデイパックと、カメラやパスポートや財布などと雨具を入れるウェスト・バッグを分けて使っています。
ウェスト・バッグはトイレに忘れかけたことがあるので注意が必要ですが。
街歩きにはショルダーバックもいいですが防犯のためフタのあるものをたすき掛けに。


B必要に応じて・・・
12)カメラ
稀少な被写体がいっぱいです。予備電池と雨対策を忘れずに。
スマートフォンでももちろんいいですが、容量には充分な余裕を。

13)スマートフォン・タブレット類
ホテルにはWiFi環境もあり街にはSIMカードのレンタル屋さんもあります。

14)歯ブラシ・歯磨き・石鹸・シャンプー
宿泊先によっては用意されてないこともあるので・・・

15)シェーバー、化粧品など
身だしなみが気になる方は・・・電気製品には変換プラグが必要です。
液体は機内に持ち込めないので漏れないようにして託送荷物に。
ちなみに試供品などの密閉パックは機内でも液漏れする場合があるようです。

16)タオル・バンダナ
こちらは必携品ですが着替え同様、予備を多めに・・・

17)日焼け止め
こちらも気になる方は・・・ただし沙漠ほどの日差しは感じません。

18)サングラス
まあ、なにせ赤道付近ですから、こちらも気になる方は・・・

19)団扇・扇子
室内や車内・機内は冷房が効いてますが、野外では結構便利です。

20)トイレットペーパー
宿泊先によっては用意されてないこともあるので、念のため・・・
ちなみに一般トイレは「手洗いウォシュレット」なので気になる方は・・・

21)ウェットティッシュ
これも何かと便利です。

22)嗜好品
どうしても食事が合わない場合のレトルトおかゆとかお茶漬け海苔とか梅干しとか甘いお菓子とかお夜食用のカップ麺とか行動食とか・・・
呑兵衛には酒とつまみは旅の必携品ですが、特に蒸留酒は現地では入手しにくいです。
関西空港の免税店で入手しておきましょう。

23)双眼鏡・単眼鏡
自然観察にあれば便利です。小型軽量でシンプルなものを・・・

24)手袋
植林の際に土に触れるのが気になる人はガーデニング用手袋などを・・・
トレッキングの際にも滑りにくい手袋があれば安心です。

以上、チェックリストとしてお使いください。

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3月に実施予定のN.GKS第22次隊・ボルネオ植林ボランティアツアーの参加募集につきましては、おかげさまで定員に達しましたので、今後の応募についてはとりあえずキャンセル待ちとさせていただきます。

苗木代へのご協力(5000円のご寄付で隊員と現地の子どもたちでその分も植林して、サラワク州政府より寄付者名義の植林証明書を発行していただきます。)については2月10日まで受け付けておりますので、引き続きよろしくお願いします。

22次隊・苗木代の振込先 (1口5000円以上でお願いします。)
ゆうちょ銀行 00900-5-91700 加入者名 NGO緑の協力隊・関西澤井隊
(「22次隊・苗木代」と明記の上、住所(証明書送付先)や氏名をお忘れなく。)


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