前回記事からの続きであります。
ボルネオ島・植林ツアーの一日目は日本からの移動のみ、サラワク州クチン市内のホテルで迎えた二日目の朝、朝食を終え、食後のコーヒーも飲んでから・・・
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わたくしはおかゆと半熟卵を・・・
だって、席を立つ寸前にビュッフェのメニューに追加されたんだもの・・・

その間、隊員のみなさんは・・・

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ホテルのロビーで、せっせと子どもたちとの交流用の折り紙を・・・
いや、わたくし折り紙は苦手なもので、ついつい朝食を食べ続けてまして・・・ぺこぺこ
ちなみにお揃いのTシャツは、子どもたち全員にもプレゼントするオリジナル作品。

で、クチンの市街地を抜け・・・
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官庁街にあるサラワク州森林局へ・・・
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いやあ、じつに立派なビルであります。
ちなみに木の切り株をイメージして建てられたとか・・・


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突き当たり左側が植林部長室、右側が副部長室、いやあ、じつに立派な・・・
ちなみに左側が今回隊長のT氏、右側が土壌の専門家で学術顧問のI氏であります。

植林部長が不在のため、副部長から感謝状なんぞをいただいたり・・・
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こちらからのメッセージをはじめ・・・
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クチンのシンボルの猫とマレーシアの国鳥サイチョウのオリジナル切り絵や・・・
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日本の昔話をテーマにした切り絵のオリジナルカレンダーなんぞを渡したり・・・
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そう、今回隊長のT氏は切り絵作家なのであります。

ちなみに今回のオリジナルTシャツも何枚かプレゼントしました。
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もちろん副部長さん用は、わたくしと同じXLサイズであります。体型似てるし・・・

で、サラワク州森林局への表敬訪問の後は、ふたたびバスに乗って、
最初の植林地であるサバル森林保護区を目指します。

郊外には・・・
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マレーシア国軍の大きな駐屯地が・・・


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立派なモスクまであるし、駐屯地だけでひとつの町になっているようでした。

で、この先あたりから・・・
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旧日本軍が測量・設計し、イギリス軍が一部を整備した道路に入るのですが・・・

たいていの民家にも・・・
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商店?や道の駅?にも・・・
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いたるところマレーシアの国旗とサラワク州の州旗が掲げられ、サバ州でも同様でした。

なんでも「サトゥー(ワン)・マレーシア」という大キャンペーンを実施中だそうで、東南アジアの中では中流階級が多く経済も安定している国、とはいうものの、多民族で、まだまだ極貧層も存在するため、各民族が協力し合って豊かになろうというナジブ首相提唱のキャンペーンだそうです。ふむふむ

とか、バス内でサラワクでの現地旅行社Nさんのお話なんぞを聞いているうちに、
サバル森林保護区の植林基地に到着・・・
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とりあえず・・・
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そう、トイレはマレー語で「Tandas」なのでありますね。

一足遅れでやってきたイバン族の子どもたちらにオリジナルTシャツを着てもらい・・・
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ちなみにこのゾウの切り絵のデザインも切り絵作家の隊長T氏によるもの・・・
我々の目的である「木を植え育てる心をはぐくむ」という言葉が、
日本語・マレー語・英語で入ってます。

まずはみんなでお弁当・・・じゅるじゅる
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前回は何も入っていないナシゴレン(焼き飯)の横にアヤンゴレン(焼き鳥)が一切れだけ
という、じつにシンプルなお弁当でしたが今回は・・・

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ずいぶんと豪華なお弁当になってました。じゅるじゅるじゅる

「あっ、緑のサングラスのおじさんが、二個目のお弁当に手を出してるっ!!!」

「しっ、静かにしなさいっ・・・」

と、じつに和やかな昼食会の後は、
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これも隊長T氏オリジナルの切り絵缶バッジや文房具、折り紙兜などのプレゼント・・・


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子どもたちからは歌のプレゼントがあり、その後のセレモニーのあとは・・・


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子どもたちとともに、少し離れた植林地に移動・・・

まずは、
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みんなで記念撮影のあと、いよいよ子どもたちと植林であります。

(次号に続きます。)