記事タイトルの講演会に参加してきました。
会場は京都・上賀茂にある総合地球環境学研究所の講演室・・・
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京都・上賀茂なんてひさしぶりで、いろんな施設ができてるんですねえ・・・

おおっ、こっち、こっち・・・
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じつはわたくしの参加している植林ボランティア団体N.GKSの代表も講演するため、
そのお手伝いを兼ねて・・・

はじめは、嘉田良平氏のお話・・・
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フィリピン・マニラ郊外のラグナ湖から、前日の深夜に帰国されたばかりだそうで・・・
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実際にラグナ湖に流れ込む水系で、現地の人たちとともに、上流から下流まで総合的に調査し、やはり現地の人たちと一緒になって様々な取り組みをされておられ、フィールドワークに裏打ちされた、まだまだ貧困に苦しんでいる現地の人たちのことも充分踏まえた上でのお話は、わたくしのような素人にもとてもわかりやすく、現地の実情も知らず食の安全を叫んでる連中より、はるかに説得力がありました。

まあ、わたくしがもっとも共感したのは・・・
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「食」とは楽しいこと、とゆーことでしたが・・・

この後、ドイツをお手本に10年かけて、日本の自治体に「環境首都コンテスト」を根付かせてこられた「環境市民」代表理事の杦本育生氏のお話、続いてわたくしの参加している植林ボランティア団体N.GKS代表の話があり、いずれも長年の実践があるだけに説得力がありました。

三氏の講演の後は、コーディネーターをされた同研究所の副所長、主催者である京都生涯教育研究所の所長も交えての質疑応答などがありました。
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参加者も学生から研究者、我々のようなボランティアと幅広く、なかなか有意義でした。

で、終了後は嘉田氏の研究室で有志による打ち上げ、氏のフィリピンみやげのおつまみなんぞもいただいた・・・のですが、あいにくとわたくしはクルマ、ええ、ノンアルコールビールに終始しました・・・ううっ