7からの続きです。
ツアー三日目にして、子どもたちとの共同植林と昼食会を終え、
一行はサラワク州の州都、クチンに戻ります。
クチンへの帰り道。
この道路、設計・測量までは旧日本軍が行ったそうで、途中に旧軍の飛行場跡にできた村もあり、その名も「飛行場村」とゆーそうです・・・まるで「府庁山」みたいなネーミング・・・
途中、リアンとゆー町で、市場に立ち寄り・・・
ちょうど旬のドリアンを試食・・・
大きさにより一個、5ルンギから10ルンギ、やはり大きくて熟れているほうが美味しいそうです。ちなみに1ルンギは約27円でした。
この時は、たまたまクチンに帰るサラワク州森林局の人たちと市場で再会し、彼らからも、ここのドリアンをプレゼントしていただきました。
で、さっそく・・・
ぱっくり割ってもらうと、皮を剥いたイチジクのような状態で、カマンベールチーズのような匂いと食感の果肉が、大きな種を囲むようにして8個ほど入っています。
完全に好みの分かれる果物で、一口食べただけで「おえっ」となる人、わたくしのようにやみつきになってしまう人・・・(ま、一個分以上食べたのは、わたくしだけでしたが・・・)
ともかく、他の果物とはまったく異なる味と食感、まさに果物の女王であります。
6年前にサバ州で食べたやつとは種類が異なるようで、今回の方がはるかにおいしかったです。
ちなみにバスに戻ると、ドライバーから「ドリアンの持ち込みは困る。」と苦情が・・・
持ち込んだのではなく、路上に捨てた種を踏んでしまった隊員がいて、その匂いと判明しましたが、ホテルでも一切持ち込みは厳禁、やはり独特の匂いは強烈で、ずっと残るそうであります。
で、こちらがランブータン、ひと束1kgで1リンギ、なんと27円で数十個あります。
これ以外にも、様々な果物や、とんでもない動物や魚や鳥、見たこともない野菜や香辛料など、
混み合う市場の中にあふれてましたが、イスラム教徒も多い雑踏では、さすがに、
カメラを向けるのは遠慮しました。
我々が食べたドリアンの屋台は市場のはずれにあり、その外には食堂が並びます。
ご覧のとおり、マレーシアでは中国語を併記している華僑系の店も多かったですが、翌日からのインドネシアでは、華僑系の店でもほとんど中国語併記はなく、やはり華僑系国民の地位の違いや貧富の差の問題があるようです。
ちなみにマレーシアでは、小学校からマレー語と英語と自分の民族語を学ぶそうで、マハティールさんの時代は、理科と算数も英語で教えていたのですが、英語が不得意なら理科と算数も不得意になるとゆーことで最近廃止され、そのせいで英語力が落ちてきて問題になっている、とのことでした。
さらにちなみに、インドネシアでは小学校では自国語のみ、英語は中学校からだそうで、こちらは日本と同じですね。
どちらも英語が苦手なのも同じなんでしょうか・・・
実際、マレーシア・ボルネオでは英国統治の影響もあり、けっこう英語が通じ、中国語併記か英語併記の店が多かったですが、インドネシアでは殆ど通じず、英語併記も殆どありませんでした。
クチンに戻ったのは夕方、博物館群には閉館ぎりぎりで間に合ったのですが、
残念ながら、中は撮影禁止でした・・・
見えている建物は別の博物館で、入ったのは反対側にあるサラワクの自然・民族博物館であります。
ボルネオは生物種の宝庫であるとともに、様々な種族の民族文化の宝庫でもありますが、閉館までの時間がほとんどなく、駆け足となったのがとても残念でした・・・
いったんホテルに戻ってシャワーを浴び、夕食に向かったのは・・・
屋上ビアガーデンならぬ、屋上シーフードレストラン・・・
みなさんビールを注文してから、あるベテラン隊員が思い出したように・・・
「ドリアン食べてアルコール飲むと、大変なことになるらしいですよ・・・」
「あっ、そういえば聞いたことがある。死に至ることもあるって・・・」
「匂いを嗅いだだけで気分が悪くなって食べてません。」
「うーん、やはりここは控えておくか・・・」
「わははは、では、わたくしにすべてお任せを・・・」
じゃーん
「わははは、しあわせじゃあ」
「しあわせじゃあって98kさん、一番たくさんドリアン食べてたやないか・・・」
「わたくしがドリアンとビールの食べ合わせの実験台になります。きっぱりと・・・」
んぐんぐんぐ・・・がつがつむしゃむしゃ・・・んぐんぐ・・・
「あっ、そちらの料理も早く廻してくださいね・・・もぐもぐ・・・」
わははは、しあわせじゃあ・・・
ちなみに、アイスクリーム屋さんもありました。
自室に戻ってからは、市場で買って冷蔵庫に冷やしておいたランブータンをば・・・
わははは、やはりしあわせじゃあ・・・
(次号に無事続く・・・のかっ)
注意書きP.S.
ドリアンとアルコールの食べ合わせ、あちこちで書かれているようですね。
わたくしの場合、ある程度時間が経過してたからなのか、それとも体質的なものなのか、ともかく、まったく異常はありませんでした。部屋でもワイルドターキー飲んだし・・・
ドリアンを食べた他の隊員も何人かはビールを飲んでましたが同様でした。
ま、あくまで自己責任で、とゆーことなんでしょーね・・・
ちなみにランブータン、ご覧のとおりライチのような味と食感でしたが、大好きなライチほどの風味はなく、半分ほどは、翌日に持ち越してしまいました・・・げふっ
ツアー三日目にして、子どもたちとの共同植林と昼食会を終え、
一行はサラワク州の州都、クチンに戻ります。
この道路、設計・測量までは旧日本軍が行ったそうで、途中に旧軍の飛行場跡にできた村もあり、その名も「飛行場村」とゆーそうです・・・まるで「府庁山」みたいなネーミング・・・
途中、リアンとゆー町で、市場に立ち寄り・・・
大きさにより一個、5ルンギから10ルンギ、やはり大きくて熟れているほうが美味しいそうです。ちなみに1ルンギは約27円でした。
この時は、たまたまクチンに帰るサラワク州森林局の人たちと市場で再会し、彼らからも、ここのドリアンをプレゼントしていただきました。
で、さっそく・・・
完全に好みの分かれる果物で、一口食べただけで「おえっ」となる人、わたくしのようにやみつきになってしまう人・・・(ま、一個分以上食べたのは、わたくしだけでしたが・・・)
ともかく、他の果物とはまったく異なる味と食感、まさに果物の女王であります。
6年前にサバ州で食べたやつとは種類が異なるようで、今回の方がはるかにおいしかったです。
ちなみにバスに戻ると、ドライバーから「ドリアンの持ち込みは困る。」と苦情が・・・
持ち込んだのではなく、路上に捨てた種を踏んでしまった隊員がいて、その匂いと判明しましたが、ホテルでも一切持ち込みは厳禁、やはり独特の匂いは強烈で、ずっと残るそうであります。
これ以外にも、様々な果物や、とんでもない動物や魚や鳥、見たこともない野菜や香辛料など、
混み合う市場の中にあふれてましたが、イスラム教徒も多い雑踏では、さすがに、
カメラを向けるのは遠慮しました。
ご覧のとおり、マレーシアでは中国語を併記している華僑系の店も多かったですが、翌日からのインドネシアでは、華僑系の店でもほとんど中国語併記はなく、やはり華僑系国民の地位の違いや貧富の差の問題があるようです。
ちなみにマレーシアでは、小学校からマレー語と英語と自分の民族語を学ぶそうで、マハティールさんの時代は、理科と算数も英語で教えていたのですが、英語が不得意なら理科と算数も不得意になるとゆーことで最近廃止され、そのせいで英語力が落ちてきて問題になっている、とのことでした。
さらにちなみに、インドネシアでは小学校では自国語のみ、英語は中学校からだそうで、こちらは日本と同じですね。
どちらも英語が苦手なのも同じなんでしょうか・・・
実際、マレーシア・ボルネオでは英国統治の影響もあり、けっこう英語が通じ、中国語併記か英語併記の店が多かったですが、インドネシアでは殆ど通じず、英語併記も殆どありませんでした。
残念ながら、中は撮影禁止でした・・・
見えている建物は別の博物館で、入ったのは反対側にあるサラワクの自然・民族博物館であります。
ボルネオは生物種の宝庫であるとともに、様々な種族の民族文化の宝庫でもありますが、閉館までの時間がほとんどなく、駆け足となったのがとても残念でした・・・
いったんホテルに戻ってシャワーを浴び、夕食に向かったのは・・・
みなさんビールを注文してから、あるベテラン隊員が思い出したように・・・
「ドリアン食べてアルコール飲むと、大変なことになるらしいですよ・・・」
「あっ、そういえば聞いたことがある。死に至ることもあるって・・・」
「匂いを嗅いだだけで気分が悪くなって食べてません。」
「うーん、やはりここは控えておくか・・・」
「わははは、では、わたくしにすべてお任せを・・・」
じゃーん
「わははは、しあわせじゃあ」
「しあわせじゃあって98kさん、一番たくさんドリアン食べてたやないか・・・」
「わたくしがドリアンとビールの食べ合わせの実験台になります。きっぱりと・・・」
んぐんぐんぐ・・・がつがつむしゃむしゃ・・・んぐんぐ・・・
「あっ、そちらの料理も早く廻してくださいね・・・もぐもぐ・・・」
わははは、しあわせじゃあ・・・
ちなみに、アイスクリーム屋さんもありました。
自室に戻ってからは、市場で買って冷蔵庫に冷やしておいたランブータンをば・・・
わははは、やはりしあわせじゃあ・・・
(次号に無事続く・・・のかっ)
注意書きP.S.
ドリアンとアルコールの食べ合わせ、あちこちで書かれているようですね。
わたくしの場合、ある程度時間が経過してたからなのか、それとも体質的なものなのか、ともかく、まったく異常はありませんでした。部屋でもワイルドターキー飲んだし・・・
ドリアンを食べた他の隊員も何人かはビールを飲んでましたが同様でした。
ま、あくまで自己責任で、とゆーことなんでしょーね・・・
ちなみにランブータン、ご覧のとおりライチのような味と食感でしたが、大好きなライチほどの風味はなく、半分ほどは、翌日に持ち越してしまいました・・・げふっ
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