N.GKS(エヌ・ジクス)のblog

海外での植林ボランティア活動を実践するN.GKS(もと緑の協力隊・関西澤井隊)のブログサイトです。

カテゴリ: ボルネオ・新着順

3月2日「趣味の物置小屋98k」にアップした環境関連記事を、遅ればせながら当サイトにも転載しておきます。

ウランガラスぬくぬく温泉カニ宴会ツアーの最終回であります。
二日目の朝に三徳山三佛寺へお参りした二人は179号線を離れ人形峠への旧道に入ります。
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今の179号線には長い直線の「人形峠トンネル」が完成しているのですが、我々はいったんトンネルを南側に抜けてから、旧道を峠付近まで上ったのであります。(ちなみにトンネル北側から峠への旧道は除雪されず冬季閉鎖中でした。)

そう、峠付近にある・・・
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「人形峠アトムサイエンス館」へ・・・
ちなみに隣にあった「かがくの森プラザ」は数年前から展示停止中でした。

玄関前に放し飼いにされてた・・・
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最大級オオサンショウウオの後ろ姿・・・がるるる

                            
(wingさん提供画像)
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入館者はもちろん受付にも誰もいなかったので、自分で受付簿に時間と人数を記帳します。そりゃあ、なにせ冬季の平日ですからね・・・

原子力発電の仕組みなんぞについて、子ども向けにわかりやすく展示してある施設でしたが、ここで初めて知ったのが「人形峠」とゆー名前の由来でした。

むかしむかし、この峠には巨大なハチが棲んでて村人を襲っては血を吸うので困っていたところ、高僧の知恵によって峠に木の人形を置いたら、その血を吸おうと無理してハチは死んでしまった、それ以来、この峠を人形峠と呼ぶようになった、とゆーお話であります。めでたし、めでたし・・・

つーことで、峠に棲んでた巨大なハチさん・・・
                            
(wingさん提供画像)
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って、操ってたのは98kさんだったのかっ!!!今でもこれに乗ってヒトの生き血を吸ってるとか・・・

で、アトムサイエンス館の隣にあって、奥で繋がっていたのが・・・
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上齋原スペースガードセンターとJAXAの展示室であります。
ここでスペースデブリを観測してたんですね・・・知りませんでした。

宇宙の環境問題だけでなく・・・
                   
       (wingさん提供画像)
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地球の環境問題についても分かりやすく展示されてました。

JAXAによるボルネオ島の2010年から2015年にかけての森林破壊状況・・・
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数十年前までは殆ど全島が熱帯雨林で緑一色だったのですが・・・
右上に日本列島の形に細く残っているのがキナバタンガン川流域の熱帯雨林。
川の氾濫対策として皮一枚分だけ残されている様子が、宇宙から見るとよくわかりますね。周りは殆どがアブラヤシ農園として開発され、この流域にだけ稀少な野生生物が残っています。
詳しくは
こちらにある過去記事をご覧ください。

と、見学を終え峠を下りて179号線に戻り、奥津温泉まで南下、
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道の駅で遅めの「田舎料理バイキング!!!」昼食であります。
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おでんやデザート、お汁粉から各種の飲み物まであり、全品を味わうまでは至りませんでしたが、何度かおかわりをして、ともかく完食であります。げふっ

で、道の駅にあった・・・
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サイクリングマップを見ていたwingさん、
「おおっ、10kmほど先に「たたら記念館」つーのがありますよ。行ってみたいなあ・・・」
「中国山地は古代たたら製鉄の中心ですからね。アシタカやサンに会いに行きましょう!!!」

と、
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枝道に入り「たたら記念館」を目指したのですが・・・

峠の手前あたりで・・・
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「ありゃま、かなり雪が残ってますね・・・」
「そーいや最後の人家を過ぎたあたりに「冬季全面通行止」の表示がありましたね。」
「ま、この程度の積雪なら強行突破・・・ちゅるちゅるちゅる・・・あははは、全く進みませんね。」
と、少し先まで徒歩で安全確認しましたが、まだ峠の手前だったし、ここから先はあきらめました。
「ま、ハイブリッドFFでエコタイヤだと、この程度の雪でも走れないことが分かったのでよしとしましょう。

ちなみに「たたら製鉄」以前の「高師小僧」を使った製鉄が縄文中期から行われていたとの説が各地で議論されており、またまた「縄文時代の常識を覆す!!!」ことになるので興味津々ですね。

で、ここからUターンして179号線に戻り院庄ICを目指して走ってると・・・
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「な、なんか巨大なハチさんがいっぱいでしゅが・・・
もう人形峠は過ぎたはずなのに・・・」

と、またUターンして立ち寄ってみると・・・
                             
(wingさん提供画像)
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近くに本社がある山田養蜂場のお菓子工房「ぶんぶんファクトリー」でした。

ちなみにこのサイズの差は・・・
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実際のミツバチとスズメバチの大きさの差だそうで、これは巣に襲いかかる巨大なスズメバチを、みんなで撃退しようとするミツバチの姿だそうです。

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「いやあ、ミツバチさんはじつに勇敢だなあ・・・」

と、すっかり感心したwingさん
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蜂蜜や蜂蜜を使ったお菓子なんぞをいっぱい購入されてました。
ま、わたくしは試食しただけで満足しましたが・・・

と、院庄ICを往路と同様に見逃して、またまたUターンしたりして・・・
最後は自宅までwingさんに送っていただき、月曜日の夕方にお別れしました。

wingさん
いやあ、じつに楽しい二日間でした。ありがとうございました。

いつか投入堂までの完登と「たたら記念館」見学に再チャレンジしましょう!!!

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過日の「ウータン・森と生活を考える会」30周年記念パーティーで・・・
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ウリン(鉄木)の端材で作られたキーホルダーを買いました。

そう・・・
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上記リンク記事にも参加されてたイラさんたちが手作りしたキーホルダーであります。


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「違法伐採材は使わないようにしよう!」とか、「パームオイルなどの農産物も「フェアトレード」品以外は使わないようにしよう!」とかいっても、明示されていない限り、原材料がどんな契約で採取されたものか、どんなルートで輸入されたものかなどを素人が把握するのは困難ですし、「エコ・ツアー」や「植林ボランティア・ツアー」に参加といっても、やはりそれなりの日数や費用のかかる話なので、しょっちゅう行くわけにもいきません。

でも「アグロフォレストリー(混農林業)」などで熱帯雨林も住民の暮らしも豊かにしようとしているイラさんたちの活動に、こんなかたちで協力することなら気軽にできますね。


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先週末「ウータン・森と生活を考える会」の30周年記念パーティに出席してきました!!!

N.GKS澤井代表から、自分の代わりに手土産を持って出席して欲しいと連絡があり、宴会付なら喜んでと・・・わははは

会場は阪神・武庫川駅の近くにある「マイ・チケット・CASA de UME」
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今回ご一緒したのは・・・
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昨年3月の第22次隊・ボルネオ植林ツアーに参加いただいたI本さん・・・



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第一部はウータンの会・西岡代表による30年間の活動報告から・・・
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はじめてお会いした西岡代表ですが、まさに「森の人」でした!!!
あっ、それで「ウータンの会」だったのかっ!!!

と、30年の歴史についてはパネルにも・・・
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じつにわかりやすくまとめてありました・・・
どこかのブログサイトとはえらい違いですね・・・

現在はインドネシア・中央カリマンタン州タンジュン・プティン国立公園周辺を中心に活動しておられるウータンの会ですが、スタートはマレーシアボルネオ・サラワク州の熱帯雨林を守る活動だったんですね。(ボルネオ島はインドネシアではカリマンタン島、マレーシアではボルネオ島と呼ばれています。)

ちなみにN.GKSは1998年の設立で今年で20周年、スタートは人類が近年沙漠化してしまった、内モンゴル自治区・クブチ沙漠での植林活動でしたが、やがて中国北西部の同様に荒漠地化してしまった地域や、草原や森林が乱開発により縮小しているモンゴル、熱帯雨林が乱開発により縮小しているボルネオ島やアマゾン川流域でも「子どもたちに木を植え育てる心をはぐくむ」ことを目的に、現地の子どもたちと一緒に植林・育林する活動を続けてきました。

最初の西岡代表の説明の中で、特にわたくしが目からウロコだったのは、ボルネオ島の2015年の大規模森林火災のお話で、この時、焼失した熱帯雨林の面積は四国の1.4倍、火災で排出されたCO2量は推定16億トンで、これは日本が排出している年間総CO2量の1年分にあたる・・・その原因としては、この年のエルニーニョ現象もあるが、ここまで大規模になったのは、
・違法伐採などで密かに森に入る人たちが増えたことによる人為的なもの、
・アブラヤシ(パームオイル)農園開発のための「火入れ」
(重機で整地するより燃やした方が安い)
・熱帯雨林の多くを占める泥炭湿地にアブラヤシ農園開発のための排水路が
張り巡らされたため、泥炭層が乾燥し極めて燃えやすくなってきている。
といったことも挙げられてました。
人為的な要素も多い大規模火災で消火活動への支援もされてたんですね。
いやあ、まったく知りませんでした。

わたくし2015年は秋にN.GKSツアーでサラワク州へ行ったのですがクチンの街が煙で覆われてて、一緒に参加されてた樹木医のN井先生から「泥炭層は燃えにくいが発火して100㎡以上に拡がると、消火活動は困難。」と聞いてましたし、大規模になった原因のひとつとしてクチンで噂されている中に、インドネシアからアブラヤシ農園に出稼ぎに来ている人たちの労働条件の悪さへの不満が爆発してあちこちに放火した、といった話もあるとも現地で聞きました。ええ、真偽はわかりませんが・・・そーいや陸路で国境を越えると生活水準が一変してて、同じ島でも国の違いを実感したものです。

貧困が紛争を招く、豊かな環境を取り戻し住民の暮らしも豊かになれば紛争もなくなる、というのが故・遠山正瑛先生の信念でしたが、貧困や経済格差による紛争で環境は大きく破壊されます。

閑話休題

次はTelapakに参加し違法伐採の監視を続けるヤヤットさんからの報告。
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違法伐採組織に殺されてしまった、同じ仲間のAbiさんについてのお話が特に衝撃的でしたが、彼らにとっては、まさに命がけの保護活動なんですね。
2002年にも仲間が2人殺されているとか・・・
サバ州ダナム・バレー保護区の監視員も完全武装でしたが彼らは兵士、ヤヤットさんらは民間人で、しかもボランティア活動、頭の下がる思いです。

とてもわかりやすい説明でスライドも豊富でしたが、一枚だけご紹介・・・
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世界中の熱帯雨林で違法伐採された木材が中国などを経由してアメリカやヨーロッパ、日本などで大量消費されているとのことでした。ちなみに後の質疑での「軍や警察が取り締まれないのか?」との質問に対しては、「インドネシアには未登録の港が多くあって、そこからの夜間積み出しを阻止するのは極めて困難、アメリカやヨーロッパ、日本など豊かな国が違法伐採材を使わなければ問題はすぐに解決します。」とのことで、やはり我々が「フェアトレード」材を使うことがポイントなんですね・・・

以下、最後のディスカッションも含め、わたくしの拙いメモ書きから抜粋・・・
・違法伐採した後にアブラヤシ農園を開発、最後は金などの鉱山として採り尽くし放置している、こうなると再生不可能な不毛の土地になってしまっている。
・村落の共有林制度もあるが村人の無知に付け込み企業に悪用されてきた。
・フェアトレード2005、ITTO国際熱帯材機関
・優れた法律はあるがかみ合っていない。
・違法伐採はアブラヤシ農園開発とつながっている。
・世界中に違法伐採木材の購入者が存在する。(例・スラウェシ産の違法エボニー材が廻りまわって日本製の高級ギター・バイオリンに・・・)
・地元、企業、住民への環境に配慮した法整備を政府に要望している。
・林業は再生するが農業は再生しない。肥料と農薬で汚染だけが残る。
etc・・・

ヤヤットさんの次はタンジュン・プティン国立公園に隣接するタンジュン・ハラパン村から来られた村の青年団リーダー、イラさんからの報告でした。
彼は今回まで一度も村を出たことがなく、パスポートを取得する際に初めて村を離れたそうで、もちろん海外旅行も今回が初めてで、日本では驚くことばかりだったそうです。
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11月3日の神戸でダウンジャケットを着て寒そうにされてました・・・
生まれてからずっと赤道直下で暮らしておられたんですからね。

日本語付きスライドでしたので、ほぼそのままご紹介・・・
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小学校を出て違法伐採の仕事で木を伐り尽し、その後は金鉱山で働いたものの採り尽して閉山、以後はアブラヤシ農園で働いておられたそうです。


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アブラヤシで森がなくなり鉱山は金採取に使用した水銀で汚染・・・


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泥炭層の下の砂地まで露出した鉱山跡と汚染された河川・・・


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経済的には、まだまだ大変だそうですが・・・


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種の発芽時期には一本の木から何千何万もの芽が一斉に芽生えるので、その一部を採集・・・(そのまま放置しても育つのは数本なので、こういった方法も熱帯雨林ではありですね。)

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植林地の活着率は70%以上。さすが地元の知恵・・・


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村人たちが森を壊さないでも豊かに暮らして行けるように・・・


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これまでに何度か紹介してきた熱帯雨林と住民がともに豊かになれる可能性のあるキーワードである、
・アグロフォレストリー
・エコツーリズム
・フェアトレード
を、まさに自分の村で実践しようとされてるんですねえ・・・素晴らしい!!!
で、それを支援しているウータンの会の活動も素晴らしい!!!の一言です。

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こちらこそ、素晴らしい報告をありがとう!!! ティリマ・カシ!!!

と、第二部は会員有志によるインドネシア料理と持ち寄った酒や肴でのパーティ!!!我がN.GKSからも、澤井代表差し入れの大吟醸一升瓶を持ち寄りました。ぐびぐび

わたくし恒例により飲み食いに夢中で、料理の紹介画像は一枚もなく・・・

せめて・・・
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用意されてた割り箸の箸袋だけでもご紹介・・・

食後はせっかくなので・・・つーか、とーぜんつーか・・・
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イラさんと記念撮影していた参加女子大生たちに割り込みました・・・
もう一名、割り込んでるのはタスマニアの農業や畜産を研究されておられる方だそうで、ウータンの会員以外にも様々な方が参加されてて、じつに楽しいパーティでした。

第三部は映像作家・中井信介さんの作品上映とヤヤットさんイラさん西岡代表を含めての対談。17分の短い作品に熱帯雨林の現状と保護活動をじつに見事にまとめられてましたし、その後の対談も、参加者も交えた素晴らしいディスカッションとなりました。

午後1時のスタートから全プログラムが終了したのは午後9時前で、あっとゆー間の8時間、とても有意義な一日となりました。

で、一息つこうと裏庭に出てみると、イラさんが一人で一服されてて、わたくしにも勧めてくれました。
いやあ、インドネシアの煙草つーか本物の煙草なんて、じつにひさしぶりで美味でしたねえ。
お礼にグローやVAPEを勧めて、お互い同レベルのカタコト英語でしたが話が弾みました。翌日には東京に連れて行ってもらう、とのことでしたが、ほんとに純粋で好奇心溢れる好青年で、村での活動に村人たちが賛同しているのも、彼の性格に寄るところも大きいでしょう。

と、帰りは同じ最寄り駅のI本さんと駅でお別れ、するはずもなく・・・
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ご近所のお好み焼き・鉄板焼き屋さんで日付が変わるまで延々と・・・

I本さんお気に入りのお店で、特に肉の仕入れにこだわっているとのことで、
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この日は、さいぼし(馬肉の燻製)なんぞもあったもので・・・ひっく

ウータンの会30周年、あらためておめでとうございます!
じつに楽しかったです。次回も楽しみにしています。
西岡代表や石崎事務局長、報告者のヤヤットさんイラさん、
同行いただいたI本さんはじめ参加者のみなさん、
ありがとうございました。ティリマ・カシ!!!


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22次隊報告の9回目、連載最終回であります。
ツアー五日目の午前中は今回初めてのフリータイム・・・

わたくし98kとwingさんは、まったりと起きて、まったりと朝食・・・
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まったりと自室に戻り・・・


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川べりを望むテラスで、まったりとコーヒータイム・・・
そーいや、昨夜はここからホタルが見えたなあ・・・巨大セミも入ってきたなあ・・・
と、ひたすらまったりしてたのですが、他の隊員たちは散歩に出かけたりプールで泳いだり、それぞれに好きな時間を過ごされてたようです。

わたくしキャンプでもそうなんですが、ほんとは何もしない日が欲しいタイプ。
特にこんな感じのいいリゾートホテルだと二日でも三日でも何もせずテラスやプールサイドで冷たいビールなんぞを傾けたり、近くをぶらぶら散歩したりして過ごしたい・・・
ま、みなさん仕事や学業が忙しい中の植林ツアーですから、どうしても毎回タイトな日程になるのですが・・・

と、後ろ髪をひかれる思いで、お昼前には送迎バスでムル空港へ・・・
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ま、空港屋外ロビーでのお弁当とタイガービールで・・・
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またまた、まったりしてましたが・・・


こちら・・・
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まったりしつつも学業に励む若者隊員・・・


で、搭乗予定のクチン行きの便が1時間以上遅れて到着し、ようやく乗機・・・
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グヌン・ムルの大自然ともお別れであります。

予定ではクチンでも時間があり、いったん市街へ出ようかとも相談していたのですが、ムルからクチンへの便が大幅に遅れたため、慌ただしく出州審査を受けて、何とか予定どおりのクアラルンプール行きに乗機しました。
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クチンの街とも・・・

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サラワクとも・・・


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そしてボルネオ島ともお別れであります・・・ぐすん


で、マレー半島に入りクアラ空港が近づいてくると・・・
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一面にアブラヤシとその苗木が拡がってました。


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こちらはアブラヤシ農園の拡張中でしょうか、放棄跡でしょうか・・・


とまあ、クアラ空港には定時に着いたので深夜発の関西空港行きまで、たっぷりと時間があり「ひさしぶりに日本のラーメンが食べたいな!!!」とゆーI里隊員の希望で・・・
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北海道ラーメンや焼うどんなんぞでアサヒスーパードライの生をかぱかぱと・・・
さすがにラーメンのチャーシューはチキン、焼うどんの具はシーフードでしたが・・・




クアラ空港は巨大なアジアのハブ空港でヌードルショップだけでも何軒もあり・・・
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こんな航空会社も乗り入れてました・・・

と、みなさん無数にある空港内のショップで最後のお土産を買い求めたり、カフェでまったりしたりして(残念ながら熱帯雨林のツリーウォークを疑似体験できる空港内の屋外植物園はメンテナンス中でしたが)、日付が変わる頃に満員の関西空港行きに乗機、わたくしはすぐに出てきた軽食でタイガービールをかぱかぱ飲んで映画なんぞを見て(「嫌な女」とゆーのは面白かったな・・・)、30分ほどうとうとしてたら朝食が出て、さすがに今度はコーヒーとジュースでばくばく食べて、朝の7時前には関空に到着しました。

今回、ともかく大きなトラブルもなく全員無事に帰国できたのがなによりでした。
めでたし、めでたし、どっとはらい。 (おしまい)

感謝とお願いのP.S

現地旅行社のN嶋さん、マレーシア専門旅行社のT井さん、サラワク州森林局のみなさん、テラグス小学校の子どもたちと先生たち、ほんとにありがとうございました。
おかげさまで、とても充実した植林ツアーになりました。ティリマカシー!!!

そして、じつにてきとーな隊長を支えていただいた15名の隊員のみなさん、
ありがとうございました。おおきに!!!
交流会の入念な準備からツリーウォークなどのご提案、現地での様々なフォローや細かい気遣いなど、てきとーな隊長だけでは、とてもできなかったことばかりです。
4名の若者隊員のみなさんも交流会などで大活躍いただき、ありがとうございました。

今回はじめて参加された隊員のみなさん、今回の連載記事をお読みになった読者のみなさん、ボルネオ島の熱帯雨林はいかがでしたでしょうか?

特にここ数十年、熱帯雨林の面積は確実に減少しています。
いっぽうでアブラヤシをはじめとする熱帯雨林を減らして生ずる産物が、我々にも現地の人たちにも限りない恩恵をもたらしていることも事実です。さらに、現地の人たちが少しでも豊かになろうとしているのを、やめろとも言えません。

熱帯雨林も現地の人たちの生活も、そして我々の生活も共存共栄していく方法はないのか・・・わたくしはアグロフォレストリー・エコツーリズム・フェアトレードがキーワードだとも思いますが、おそらく単純な答えはなく、ひとつひとつの小さなことの積み重ねも重要でしょう。

また熱帯雨林の再生は時間とお金のかかる困難な事業で、政府はもちろん、なにより現地の人たちが、熱帯雨林を再生し育てることが自分たちにとっても有用で大事なことだと、思ってくれないことには、単なる押しつけになってしまいますし、誰もそんな苦労はしないでしょう。

子どもたちと一緒に植林すると周りの大人たちも巻き込みますし、子どもたちが大きくなる頃には育てた森が彼らの役に立ち、そのことでさらに未来の子どもたちに繋がっていくはず・・・と信じて、ちまちまと活動を続けてきたのですが、他にも様々なやり方があると思います。

もし少しでも興味を持たれたようなら、このブログサイトにも過去の関連記事がけっこうありますので、一度ご覧になって、自分にできることを考えていただければと思います。

また、この記事への感想・意見・質問コメントもお待ちしています。
ぜひ下記のコメント機能をご利用ください。
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22次隊報告の8回目であります。

ツアー四日目は朝からボートでペナン族の定住地を訪問し、ウィンドケイブとクリアウォーターケイブをトレッキング、(若者隊員が)川で泳いだりして昼食後にはボートでHQ(公園事務所)前まで戻り、そこからディアケイブへのトレッキングコースを再び半分ほど歩いて枝道に入りました。

で、まずは巨大なフタギガキ科の板根の前で・・・
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記念写真であります。
わたくし98kのとなりに立つのは分岐点で合流したパークレンジャーのアベーさん
(お茶目なN嶋さんはソーリ、ソーリと呼んでましたが)で、ここから彼の案内で・・・

近くにあった説明板にある高さ20mの部分を観察します・・・
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そう、すでに何度か書きましたが、ボルネオの熱帯雨林の特徴のひとつとして、立体的に、はるか上空まで伸びている生態系、とゆーのがあります。
浅い地中から地表、低木、中木、高木、超高木と、各階層で様々な生き物が暮らしており、さらにお互いが密接に関係しているという、独特の生態系であります。

ふつーにトレッキングしている限りは、せいぜい地表と低木の生態ぐらいしか観察できないので、樹冠部や高木部を観察するために設けられたのがキャノピーウォーク(ツリーウォーク)・・・
木と木の間に吊り橋を渡し、そこから樹上を観察しようというもので、本来は研究者用ですが、あちこちの保護区には一般人も観察できるキャノピーウォーク(ツリーウォーク)があり、中でもこのグヌン・ムル国立公園のはボルネオ島で最長の480mでパークレンジャーが案内してくれます。

で、アベーソーリの案内で・・・
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ツリーウォークのスタート地点へ・・・
崖地にうまく階段小屋を建ててますが、平地では巨木の幹に螺旋状の階段があります。


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わたくし98kはたまたま前から3番目でしたが、けっこう高さがありました。ひいひい


で、スタートして・・・
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後ろを振り返るとこんな感じ・・・
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ま、せっかくなので動画でもご紹介・・・

けっこう揺れているのがお分かりでしょうか・・・

木と木の間の一区間には一度に二人まで、一人目が橋の半分あたりまで行けば2人目がスタート、一人目がゴールすれば三人目がスタート、とゆールールだそうで、一区間を同時に三人以上が渡るとコントロールできなくなり大変危険なので、絶対に守るように、とのことでした。

最初にスタートしたI里隊員は高いところが苦手だそうで、少なくとも前の人の分は揺れない、とゆーことでトップに行かせてもらったとか・・・

わたくし若い頃は高いところが大好きで、ビルの屋上やヘリコプターから身を乗り出しての撮影が得意だったんですが、今は何かつかまるものがないと膝がガクガクするようになりました。
やはりトシのせいなんでしょうね・・・ううっ

ま、ツリーウォークは両サイドにワイヤーがあるので、揺れても高くても平気なんですが、バランスをとるためにけっこう力が入ってたようで、この夜はふくらはぎが張ってました・・・
そりゃあ一区間平均30mとしても16本の吊り橋を連続して渡ったんですからねえ・・・

以下、さくさくっと・・・
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巨木の幹を傷つけないよう配慮されています。


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このあたりの木でMどりさんが撮った・・・
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リスさん・・・(PLAIN PIGMY SQUIRREL 和名ボルネオ・コビト・リス)
アベーさんによると世界最小のリスだそうです。




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熱帯雨林の地表は薄暗いですが上層部は日が差してまったくの別世界、生き物たちも地表とはまったく異なるんでしょうね・・・

わたくしサバ州ダナムバレー保護区など、ボルネオではいくつかのキャノピー(ツリー)ウォークを経験しましたが、今回のグヌン・ムルのは、あまり高さはないものの総延長480mがすべて繋がっており、一度も地表に下りずに渡り続けるので樹上からの熱帯雨林の様子が堪能できました。

で、途中からわたくしがトップになり最初にゴールしたんですが、ゴール地点の出口は鉄格子の扉とネットフェンスで厳重に封鎖されており、扉には鍵がかかってました。

そこで、ずっと後方の樹上を歩いてるアベーさんに「キーがロックされてる!!!」と叫んで知らせたら、「わたしはキーを持ってないよ、フェンスを乗り越えて!!!」と・・・

乗り越えろといわれても、階段を下りたスペースは天井までネットフェンスと鉄格子に囲まれてるし、階段の最上部から近くの木に飛び移ってズルズル下りるしかないか・・・
と、数人でおろおろしてたらアベーさんがニヤニヤしながら到着、さりげにポケットから鍵を・・・

「なんでやねんっ、あんたさっき、あいはぶのーきー!!!て言うてたやないかいっ!!!」と、いちおー大阪風のツッコミを入れておきましたが・・・

ったく、N嶋さんの影響なのか、パークレンジャーまでお茶目なんだから・・・

で、無事に鉄格子の扉から出て・・・
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巨大なバナナの葉っぱと記念撮影であります。(I里隊員撮影)
これが一枚あれば充分な1人用シェルターになりますね。


帰り道で見たトゲトゲの竹・・・?
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鞭打ちの代わりに、こんなのを竹刀にしてびしばしするのもいいな・・・げひげひ


この日は明るいうちにホテルに帰り着いたので・・・
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N嶋さんは若者隊員を引き連れ、そのままプールへ直行・・・

残りの隊員は部屋のお風呂などでさっぱりしてから・・・

夕食前にラウンジに集合、樹木医のN井隊員から熱帯雨林についてのお話を伺いました。
ちなみにこの時も、クチンで集合時間に遅れた若者隊員二人は早くから集合してました。えらいぞ!!!
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講師は樹木医のN井隊員、助手は同じく樹木医のF本隊員・・・


jpgボルネオ長井先生講座
まさに熱帯雨林を目の当たりにして・・・

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メモをとったり質問したりして、みなさん熱心でした。
ちなみに、この時に使ったレジュメ「熱帯雨林を目の当たりにして考えてみよう」については、
こちらの記事にアップしていますのでご参照ください。

で、まったりと夕食後は、Y崎副代表がいったん預かっていた植林証明書を配布・・・
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これでボルネオ最後の晩餐もつつがなく終了し、めでたし、めでたし・・・
と、これで呑兵衛隊員は終わるはずもなく・・・

またまた隊長室に集まり・・・
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「まあまあまあ・・・」 「いや、どもどもども・・・」 「こぽこぽこぽ・・・」

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岩国の地酒「雁木ゆうなぎ」(隊長がリクエストしてN井隊員にわざわざ持参いただいたもの)や、酒類調達係のT中隊員が買ってきてくれた、タイガービールより安い知らないブランドのビール、あとは焼酎にスコッチにと、まあかぱかぱと・・・
「がははは、明日の朝はゆっくりだし今夜は無礼講じゃあ!!! 若者隊員も呼んでこんかいっ!!!」

と・・・
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呼び出しに応じて来てくれた若者隊員たちとも語り合い・・・
この後、彼らは別室で遅くまでボルネオ最後の夜を楽しんだようでした・・・

(と、次回22次隊報告の最終回に続きます。)


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22次隊の7回目、旅程では四日目の朝であります。

この日も朝8時の集合でしたが前日の集合時間に遅れた若者隊員二人は、早起き隊員によると、なんと集合時間の30分前から集合場所で待っていたそうです!!!

前日の失敗をきちんと翌日の行動に活かすなんて、なかなかのものじゃないか・・・
つーことでサラワク伝統の英国式鞭打ち刑は執行猶予、つーことにしました・・・

で、この日の午前中はクリアウォーターケイブなどへのリバークルーズとトレッキングで、目的地の近くまでボートで遡上するので、歩く距離は昨日よりずっと短いはず・・・
「わははは、本日は楽ちんですよね、N嶋さん。」
「いやいや、水平距離は短いですがボートを下りてまず、200段の階段を上っていただきます。で、洞窟内も移動も本日は階段だらけですので、昨日よりきついかも・・・」
「げげっ、本日は楽ちんだと思い、とっておきのサイクルジャージにしたのに・・・」
「ほう、どれどれ、なかなかのサイクルジャージですな・・・むひひひ」
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「ええ、自転車パターンの迷彩になってます。いいでしょ。・・・って、そんなことよりパークレンジャーからホテルに届いてるはずのわたくしの眼鏡、どうなったんですかっ??? あれチタンフレームで高かったんですよ・・・うぐぐぐ・・・」
「さあてねえ・・・へえ、自転車パターンですかぁ・・・むひひひ」
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「そう、このあたりなんか・・・って、わたくしの眼鏡はいったい・・・」
「さあてねえ・・・むひひひひ」
どーゆーわけか他の隊員全員が大笑いしてるし、わたくしはジャージの説明に夢中だし・・・
で、ようやくN嶋さんの頭部を見ると、さりげにわたくしの眼鏡が・・・
そう、彼はジャージを見るふりをして、ずっと自分の頭部を見せつけてたんですが、それに長い間気づかなかったのはわたくしだけだった・・・とゆー次第。
ったく、N嶋さんったら、ほんとにお茶目なんだから・・・
と、隊長さんは全員に笑われながら・・・
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ホテル前の船着き場から2台のボートに分乗して川の上流へ出発。


わたくしの前にどっかと座るN嶋さん、その前は酒類調達係のT中隊員・・・
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ところで、このN嶋さんの横顔・・・どこかで見たような・・・


そう・・・
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前日のディアケイブの天井穴・・・彼はリンカーンの生まれ変わりだったのかっ!!!


と、ボートはまず、森を移動して暮らしていたペナン族の人たちの定住地を目指し・・・
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川を遡ります。


ま、せっかくなので、動画でもご紹介・・・

昔の熱帯雨林での移動は川だけが頼りでした。
で、川に暮らす人たち(オラン・スンガイ)と、森に暮らす人たち(オラン・ウータン)以外にも少数ですが森を移動しながら暮らす人たちもいて、そのひとつがペナン族・・・
今は定住政策により川沿いに暮らしているけどオラン・スンガイたちとは異なるライフスタイル・・・

とか、N嶋さんから説明を受けているうちに・・・
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あちこちに人の暮らしが見えはじめ・・・


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ペナン族の定住地に到着、上陸しました。
現地では気づかなかったけど、グーグルマップで見るとムル空港に隣接してたんですね・・・


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これらの住居は政府が建てたロングハウスが火事で全焼し、仮設されたもので・・・


今年に入ってようやく・・・
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DSCN0534
広場の反対側に新しいロングハウスが完成したそうです。
まだ引っ越し途中なんでしょうね。


で、広場の一角には、
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ペナン族の暮らしを紹介するコーナーや・・・


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ペナンの伝統品を売るお土産コーナーなどがありました。


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ペナン伝統の鼻笛を披露してくれたおばあちゃん。


おばあちゃんに鼻笛を指導するMどりさん・・・
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って、どうやら細部を観察してたようですね・・・

わたくしがN嶋さんに「どうして鼻で吹くの?」と訊くと、以前その理由を村のみんなに訊いたけど、全員が揃って「昔からそうしている」とゆー答えだったそうです。あははは・・・

こちらは・・・

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硬い鉄木を使った実物の狩猟用ブローパイプ(吹き矢)に挑戦するY原隊員・・・


DSCN0541
まったく歪みがないため、かなりの距離なのに正確にヒットしてました。
でも、鉄木に正確に穴をあけるのは大変な作業なんでしょうね・・・

と、少数民族の暮らしの一端を見せていただきましたが、観光客を受け入れることについては、暮らしを見世物にしているとか、伝統文化の破壊につながるといった意見もあるのでしょうが、わたくしは観光で現金収入が得られることが重要で伝統文化を残すことにもつながると思いました。
ただし、お互いエコツーリズムを理解して節度ある接し方をする限り、の話なんですが・・・
さらに定住政策についても意見の分かれるところですが、一定の範囲で森での狩猟採集を認めるなど、少なくとも定住のデメリットを少なくする方策と支援は不可欠でしょう。
モンゴルや中国の内蒙古自治区でも遊牧民の定住政策を見ましたが、過放牧でしか豊かになれない遊牧民のデメリットを少なくする方策が重要で、遊牧そのものをやめさせる、ということではなく、一定規模での遊牧と定住を組み合わせ、豊かに暮らせるように支援すべきではと思ってました。
この辺はまだまだ手つかずの自然ですから、彼らがアブラヤシ農園などの現金収入に頼らずとも、森とともに豊かに暮らしていける施策とその支援方法を我々も考えるべきでしょう。

と、勝手な思いをだらだらと書きましたが・・・
ふたたびボートに乗り込みさらに上流へ、支流に入りようやく船着き場に着岸。
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DSCN0543
まずはCave of The Wind ウィンドケイブを目指して長い階段を上ります。ひいひい


DSCN0544
とーぜん上りの画像は撮れなかったので、いきなりウィンドケイブ画像。


以下、さくさくっと・・・
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途中のこのあたり・・・
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DSCN0558
上から光が差し込んでいるのですが・・・


ま、せっかくなので・・・
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ライト照射したりして・・・


ま、後半は・・・
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明るいライト必携でしたが・・・


と、ウィンドケイブを出て、川沿いの崖っぷちを歩いたりして、
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船着き場近くのテラスまで下りてきました・・・ひいひい
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ここで温かいコーヒー・紅茶とクッキーでひとまず休憩し、
今度はクリアウォーターケイブを目指してまたまた別の長い階段を・・・ひいひい

で、なんとか階段を上り切ったところで記念撮影であります。
洞窟前



この真下に見えるのがクリアウォーターケイブの入口・・・
DSCN0575


中から見るとこんな感じです。
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マリア像・・・
DSCN0580
確かにシルエットが・・・


と、いったん入口付近まで戻り反対側(右側)へ廻り、さらに下ります・・・
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この中央奥深くに地下河川が流れているのであります。


はるか下へと続く階段・・・
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ノンストロボだとブレますが・・・


ストロボを焚くと・・・
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湿度が高いので水蒸気がいっぱい反射します。ううっ


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きれいな鍾乳石・・・固まる際のバクテリアの影響だとか・・・


ようやく地下河川が見えてきました。
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さらに水辺まで下ります。
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約1名が、めっちゃ明るいライトで照らしてくれてますが・・・


ストロボを焚くとこんな感じ・・・
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クリアウォーターケイブとゆーだけあって、きれいな川が流れています。


ただまあ湿度がもの凄く・・・
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川の上を水蒸気が吹き抜けてます・・・


と、最深部からは別の階段を上って・・・ひいひい
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地下河川に下りた階段などが一望できるポイントへ・・・
やはりデカいですね・・・


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ようやく入口付近まで戻ってきました。ひいひい


さらにアップダウンして先ほど休憩したテラスに戻り、待ちに待った昼食であります。
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「はぁい、隊長さん用のメインディッシュですよう!!!」とN嶋さん・・・
って、巨大ナナフシはおいしいのかっ???
ま、実際はボートで運んできたマレー料理のビュッフェランチで、とてもおいしかったですが・・・

で、このテラスの下がクリアウォーターからの支流になっており、若者隊員たちは・・・
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IMGP1987 (2)
ばしゃばしゃと・・・
わたくし98kはサイクルジャージをばしゃばしゃ水洗いしただけでしたが・・・

で、食後にまったりと休憩してから再びボートに乗船しました。
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DSCN0621


クリアウォーターケイブへの支流から本流まで戻ると・・・
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川の色が変わりましたね・・・やはりクリアウォーターだったんですね・・・
と、この後はHQ(公園事務所)の船着き場で下船、ディアケイブへのトレッキングコースを再び歩き、その途中から分岐してキャノピーウォーク(ツリーウォーク)を楽しみます。

(以下次号)

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第22次隊報告の6回目であります。

前回で世界最大洞窟ディアケイブを出た一行、入口に近い広場で夕方まで待機しました。
DSCN0481



DSCN0508
広場にはディアケイブの昇竜を見るために世界中から人々が集まってました。

ディアケイブの昇竜・・・
そう、夕方になると無数のコウモリさんが列をなし、うねうねと天に昇っていくさまが、まるで天に昇る竜のように見える・・・とゆーのですが・・・

天候などによって現れなかったり、たまたま現れても途切れたりするので、見事な昇竜を見ることができれば、まさにハッピードラゴン・・・

そーいやハッピータイガーとゆードイツの戦車があったな・・・
たしかダス・ライヒ師団のティーゲルⅠ型で・・・ぶつぶつ・・・
とか、ぶつぶついってたら、周りから歓声が聞こえ、あわてて見上げると・・・

じゃーん
DSCN0488
昇竜の第一弾であります。


この日は大きなドラゴンが次から次へと天に昇り始め・・・
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DSCN0498



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いやあ、なかなかの壮観でした・・・


ま、せっかくなので動画でもご紹介・・・







小さな画面だと迫力がありませんが、目の前にするとやはり迫力でした。

で、帰り道はすっかり暗くなり、再びライトを取り出してナイト・トレッキングも楽しめたのですが、やがてスコールも降り出し、途中で眼鏡を落としてパーク・レンジャーに確認に戻ったりして、わたくし98kはすっかりへろへろになってしまいました。

なんとかホテルに帰り着き、熱いシャワーを浴びて・・・
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ようやく遅い夕食であります。
夕食もビュッフェ・スタイルで食べ放題つーのはうれしかったですね・・・
ま、いちおー高級リゾートホテルなのでビールは結構なお値段でしたが・・・

その分、アイスやデザートでたっぷりと糖分補給しました。
DSCN0516
で、呑兵衛隊員の注文を聞いて、T中隊員がビールの買い出しに行ってくれたので、(ホテルを出て橋を渡ったところに居酒屋つーか雑貨屋がありましたがタイガービールはクチンのコンビニの倍でした・・・)
隊長部屋ではwingさんのウェアラブルカメラ映像や全周囲カメラ画像を大型液晶テレビに接続して(wingさん、いろんな電子機器つーか、おもちゃを持って来られてましたので・・・)、
呑兵衛隊員が集まり、大画面でその日の映像を楽しみながら飲み続けたのであります。

明日のコースはかなりのアップダウンがあるとゆーのに・・・ひっく

(と、二日酔いの次号に続きます。)


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第22次隊報告の5回目・・・

しょっぱなからブレブレ画像で申し訳ありませんが・・・
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グヌン・ムル国立公園にあるLang Caveラングケイブの入口であります。


以下、さくさくっと・・・
DSCN0397


DSCN0402


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洞内には部分的に照明がありますが、やはりフラッシュライト(懐中電灯)は必携・・・



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ムル洞窟群の中でも、ラングケイブは特に鍾乳石が見事な洞窟・・・

ボルネオ島は大陸プレートの中央にあり大きな火山活動もなく、世界でも有数の安定した島なので、このような大規模な洞窟群が残ったとか・・・


DSCN0408
天井から糸状のものが垂れ下がっているのがお分かりでしょうか・・・
これに関するN嶋さんの解説を聞いてたはずだけど、すっかり忘れてしまったので、
すみませんがコメントかメールで教えて下さいね。追記しますので・・・

(さっそく回答をいただきましたので追記です。)
天井からの糸はツチボタルの仲間の幼虫が垂らした糸で、粘着性があり飛翔した虫が引っかかり、この幼虫の餌となります。ホタルと言っても、ハエの一種です。
ニュージーランドのこの種は幼虫が発光してすごくきれいな場所もあるそうですが、
ここのは完全に暗くしても、あまり発光した感じは無いのですが。。。



DSCN0412


よく見ると約1名・・・
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フラッシュライトを両手持ちして照射比較している人物がいますね・・・


ま、正確には・・・
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約2名でしたが・・・


そう・・・
DSCN0416
わざわざ日本からやって来たライトマニアたちでした・・・

左からウルフアイズT3-Ⅱノーマル、コンボイS2・wingスペシャル・電球色・明るさ重視バージョン、コンボイS2・wingスペシャル明るさ重視バージョンとランタイム重視バージョン・・・

wingさんは撮影者に気を遣ってやや下に向けてますが、違いがおわかりでしょうか・・・


で、こちらは・・・
DSCN0419
なんとなく卑猥な鍾乳石・・・


やがて出口が近づいてくると・・・
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ミツヅノ・コノハガエルさんとか・・・


(以下3枚はMどりさんからの提供画像)
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なかなか威厳のある顔つきですね・・・


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シルエットにすると三本のツノが面白いです・・・


さらに、かわいいフルーツコウモリさんとか・・・
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外の世界の生き物が現れるようになりました。


で、ラングケイブを出て、いよいよ世界最大といわれるDeer Caveディアケイブへ・・・
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さすがに入口からしてデカいですね・・・
全周囲カメラやウェアラブルカメラで遊んでる隊員もいますが・・・


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DSCN0452
人の列と比べ洞窟の大きさがおわかりいただけるでしょうか・・・


こちら・・・
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DSCN0448
N嶋さんの横顔、もとい、リンカーンの横顔に見える天井の穴・・・


DSCN0455



DSCN0463
洞内あちこちで、天井から霧のような滝が降り注いでいます・・・
ちなみに天井の黒い部分は、すべてお休み中のコウモリさんたちです。


で、洞内にはコウモリさんの糞が最大8mも降り積もり・・・
DSCN0459
それを食べる小さなゴキさんたちもいっぱい・・・

ちなみにコウモリさんたちの主食は蚊などで、おかげでムル周辺には蚊が少ないそうで、コウモリさんたちは、かなり遠くまでお出かけするそうです。
たしかに今回、蚊はほとんど見かけませんでしたね。

さらにちなみに中華料理に「蚊の目玉」料理がありますが、コウモリさんの糞から採取するようで、ここまでくれば、いくらでも採取できると思いますが、ま、そこまで大量消費することはないのか・・・


ディアケイブとして、よく紹介されているアングル・・・
DSCN0466
たしかに人の列と比べた洞窟の大きさがわかります・・・


この後、画像中央に見える階段を上り、さらに右奥のコースを歩きます。
DSCN0469


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外は手つかずの熱帯雨林であります。



DSCN0475
人工物ではなく自然の排水ダクト・・・きちんと天井までライトが届いてます。

ディアケイブで今回歩いたのは入り口付近のみでしたが、それだけでもすっかり疲れてしまいました。それなりのケービング装備とセットで専門ガイドに案内してもらい、さらに奥に進むこともできますので、ま、いつかは再訪したいものであります。ええ、さらにライトをいっぱい持って・・・

と、記念撮影した場所まで戻り夕方まで待機、次は世界最大の「昇竜」の観察・・・
こちらは天候などの条件に左右されるため、果たして観察できるのか???

(以下次号に続きます)

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22次隊報告の四回目、いよいよグヌン・ムル国立公園へ入りました。

まずは公園事務所にあるビジターセンター・・・つーか・・・
DSCN0342
ディスカバリーセンターへ・・・


世界自然遺産グヌン・ムル国立公園の全容・・・
DSCN0344
左下の黒い斜線Airport(空港)の右下HQ(公園事務所)の位置がお分かりでしょうか?
(画像がブレてて見にくいですがクリックすると拡大します。)
HQのさらに右下にあるのがDeer Caveで、ここへの往復が本日のトレッキングコース、明日はHQの右上にあるWind CaveとClearwater Caveへボートとトレッキングで往復します。
ちなみに画面ほぼ中央にある白い山が「針の山ピナクル」で知られるアピ山1,710m、
その右下に聳えるのが主峰ムル山2,376mであります。


グヌン・ムル国立公園にある世界最大の洞窟群について・・・
DSCN0345
ま、そーゆーことであります・・・


アピ山にある針の山「ピナクル」・・・
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わたくし98kも一緒に登頂・・・
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わははは、これでアピ山にも登ったことにしておこう・・・


以下、ディアケイブへのトレッキングから、てきとーに抜粋・・・
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中にアリさんがぎっしり入ってて、揺らすと一斉に動き出すので、ざわざわざわと音がします。


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ランの原種・・・


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前日の雨で、けっこう増水してたようで・・・


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木道のすぐ下まで水面が上がってました。
もう少し増水してたら通行不能になっていたとのこと。ラッキーでした。


猛毒のヨロイハブ・・・
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こんなのが葉陰に潜んでいるので、うかつに葉っぱを触ったりしてはいけません。
ちなみにここでヘビに嚙まれたら、まずそのヘビを逃がさず殺しておくことが最優先だそうです。近くの簡易診療所には各種の血清が用意されてて、死骸を見れば少しでも早く処置ができるから、とゆーのが理由だそうです。


板根を持つ巨木に巻き付いた「締め殺しの木」・・・
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イチジクの一種だそうですが鳥の糞に混じった種子が幹の途中から発芽し、やがて全体を包んで、中の木は空洞になってしまうそうです。


ムル山頂への登山道との分岐点・・・
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山頂まで24kmか・・・
「ま、軽く往復できるけど、ここから先は公園事務所に登山届を出さないといけないしね・・・」
「なあに登山届はこちらで出しておきますから、どうぞ隊長さんだけ心置きなく登ってください。」
「あ、いや、いずれまたの機会とゆーことで・・・ぜいぜい・・・」


鉄木であります。
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鉄のように硬くて長持ち、水にも強いので重宝され、保護区以外では少なくなっているとか・・・


板根を持つフタバガキ科の巨木・・・
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以前も書きましたがフタバガキ科のカポールなどは80年で80mに成長するそうです。それが一本もないということは80年間、伐り続けて植えてこなかったということ。しかも立体で生態系を構成する熱帯雨林では、超高木や高木が伐られただけでも生態系全体に影響を及ぼすそうです。


大きな倒木をカットした跡でしょうか、上に見えてるカタツムリさんも巨大ですが・・・
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よく見ると年輪がありません。ま、夏と冬がないのでとーぜんなんですが・・・


ツノゼミさん
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こちらMどりさんの撮った画像・・・
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ううっ、完全に負けてるな・・・ま、カメラのせいにしておこう・・・


トカゲさん
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同じくMどりさん画像・・・
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ううっ、こちらも・・・カメラのせいとゆーことに・・


昔のディアケイブの入り口だそうです。
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けっこう水没してますね・・・


と、とーとつに前方の視界がひらけ・・・
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目の前に石灰岩の断崖がそそり立っていました・・・


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世界最大の洞窟ディアケイブであります・・・


ま、その前に・・・
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せっかくなので記念写真をば・・・


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ヘゴの仲間でしょうか、なんとも見事な造形です・・・


で、今度こそ・・・
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まずはお隣のラングケイブへ入洞します・・・


こちらがラングケイブの入り口・・・
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いよいよ明るいフラッシュライトの出番・・・

と、期待を持たせておいて・・・次号に続きます・・・



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第22次隊報告の三回目、旅程では三日目の朝になります。

この日は朝からサラワク州政府・森林局を表敬訪問しました。
森林局
後ろにあるのが森林局の建物で巨大な木の切り株のイメージになってます。


森林局の植林部にお邪魔し・・・
DSCF0885 (2)
中央の(ハーレー乗りの)植林部長さんとその右後ろの副部長さんから感謝状をいただいたり、こちらからも感謝状や記念品を渡したりして全員で記念撮影・・・

って、上の二枚の画像には若者隊員三名が写ってません・・・

そう、同室の二人が爆睡してて朝の集合時間に遅刻、残る一人と現地旅行社スタッフが案内して、表敬訪問をショートカットして直接クチン空港に向かうことになったのでありますね。喝

ま、寛大な性格の隊長さんは二人の遅刻をひどく咎めるつもりはなく・・・喝
ええ、鞭打ち30回だけで許してあげることにしました・・・

実際にサラワク州の学校ではイギリスの伝統を受け継いでおり、先生は全員鞭を持っていたそうで、今でも校長は必ず鞭を持つことになってるそうです。喝

ま、ムルのジャングルに行けば鞭にぴったりのトゲトゲ蔓とかラタン(籐)とかがあるそうなので、翌朝も集合時間に遅れるようなら、見せしめのため、もとい、躾のため、びしばしと・・・むひひひ


クチン空港への道路・・・
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マレーシアの国鳥・サイチョウさんに見送られ・・・


空港でしおらしく待っていた若者3人と合流、いよいよグヌン・ムルへ・・・
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「あのプロペラ機、以前コタキナバル・サンダカン間で乗ったフォッカーとは違うような・・・」
「正確にはプロペラ機ではなくターボプロップ機で、あれはATRの72ですね・・・で、そもそもターボプロップつーのはですね・・・」
以下の(飛行機好きでご専門の)wingさんの解説はよくわかりませんでしたが・・・

クチン空港からムル空港までは1時間ほど、
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軽食の(チキン)ハムサンドをソフトドリンクで食べてると・・・

やがて・・・
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手つかずの自然の中に、石灰岩の白い断崖が見えてきて・・・


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滑走路以外ほとんど何もないムル空港に到着であります。
ちなみにグヌンは山、日本語では「ムル山国立公園」とゆーことになります。


窓なし送迎バスに乗って・・・
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まずは水上ロッジで昼食であります。

このロッジ・・・
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レンタサイクルなんかもありましたが、今回はあくまでトレッキング・・・

まったりと昼食後は吊り橋を渡って・・・
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いよいよグヌン・ムルの洞窟群へ・・・

(以下次号)


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