N.GKS(エヌ・ジクス)のblog

海外での植林ボランティア活動をしていた団体N.GKS(エヌ・ジクス)のブログサイトです。 (2020年8月25日よりURLをhttp://からhttps://に変更しています。)

カテゴリ: 18次隊・ボルネオ

わたくし先週半ばから6日間、三年半ぶりのボルネオ島・植林ボランティアツアーに参加してきました。
いつもながらの食べ物
画像中心のてきとーな紹介となりますが、まあ、さくさくっと・・・

新調したニコンクールピクスP330による、はじめて当サイトにアップする画像は・・・
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関西空港に駐機している、搭乗予定のマレーシア航空機であります。
8月28日11時出発の予定が機体の手配や滑走路の混雑で一時間以上遅れ、お昼過ぎの離陸となりました。

機内で最初に撮るのは、いつもながら・・・(マレーシアの民族衣装バティック姿の・・・)
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客室乗務員のおねいさん・・・

で、続いては・・・
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スナックのピーナッツ、早くも二杯目のビール・・・

んで、ランチであります。
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以後、機内食のメインディッシュは、チキンとライスかシーフードとパスタの、いずれかの選択のみ、機内食以外でもポークは一切なし、ビーフも殆どありませんでした。

さらに国内便ではビールもなく、レストランやスーパーでも探すのに一苦労しました。
たまにあっても、他の物価に較べるとけっこうお高く、ここはやはりイスラムの国・・・

往路ではクアラルンプールでクチン行き国内線に乗り継ぐため、関西空港でのPET入りウィスキーの購入を今回は断念したのですが、結局国内線搭乗の際には液体の持ち込みは全く自由でした。うぐぐぐ・・・

で、ランチを食べ終わった後も・・・
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ワインを追加したり・・・


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スナックを食べたりしてると・・・

クアラルンプールに近づいてきたのですが、こちらも滑走路が混雑しているとかで・・・
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空港の東側上空で大きく四回ほど旋回飛行・・・こんな軌跡も表示されるんですねえ・・・
って、新調したニコンP330、マクロが弱いのか、オートフォーカス自体が弱いのか???

結局、着陸時も一時間ほど遅れて、ようやくクアラルンプール空港に到着・・・
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三年半前も書きましたが、敷地面積約4000haと、とてつもなく巨大な空港であります。
いやあ、24mmの画角はさすがに広いなあ・・・

ちなみに今回のツアーには現役のじょしだいせーが参加してくれてて!!!、さっそく・・・
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ツーショットであります。

「さて、おじさんがこの広いクアラ空港を隅々まで案内してあげようかね。でへへへ


「でも到着が大幅に遅れたし入国審査もあるので、そんな時間はないみたいですよ。」

「うぐぐぐ・・・


と、泣く泣くサラワク州クチン行きの国内線に搭乗・・・
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離陸直後のクアラルンプール郊外の夜景であります・・・


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夜の軽食も選択はチキンかシーフード、国内線のためアルコール類は一切ありません。
もちろん、わたくしはチキンを選択・・・って、食べる前に撮ればよいものを・・・

で、約二時間のフライトでマレー半島から、世界で三番目に大きな島・ボルネオ島へ・・・
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クチン着陸直前の夜景であります・・・

で・・・
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クチン空港エントランスの夜景であります・・・

で・・・
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バス内から見た、クチン市街の夜景であります・・・
そう、今までのリコーCX-1は暗い被写体に弱かったので、今回はやたら夜景を撮ってたのでありますね。

マレーシア時間は日本時間より一時間遅れになるのですが、往路は乗り継ぎのため約半日かけての移動となり、夜遅くにようやくマレーシア領ボルネオ島、サラワク州クチン市のホテルに到着しました。

ホテルの部屋にビールはなく、フロントのおねいさんに訊いて買い出しに出かけたのですが、夜も遅くて見つけることができず、泣く泣く日付が変わる頃には就寝したので・・・

とーとつに、
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クチン市街の朝焼けであります。

現地時間の午前6時39分に撮った画像ですが、クチン市の位置は北緯1度、ほぼ赤道直下であります。

クチン在住15年になるとゆー、今回もサラワク側でお世話になった現地旅行社のNさんによると、「こちらの今の夜明けは六時四十五分ですが、六時半頃はまだ真っ暗、で、いきなりスコンと明ける感じで、これは日暮れも同じ、いきなりストンと暗くなります。」といっておられました。

ちなみにNさん、わたくしのブログサイトを愛読してます、とのことで、いろんなお話で盛り上がりました。

「ボルネオ島では、良質なフラッシュライトやアウトドア用品を揃えるのはなかなか大変なんですよ。世界遺産・ムル山の洞窟ガイドたちも、外付けバッテリーケースを自作したり、工夫してライトの改造をしてます。ちなみにブルネイ軍の駐屯地は民間人も出入り自由で、PXには良質なアウトドアグッズがあるので、たまに買い出しに行ったりします。アウトドア用品もですが、最近はGENTOSのライトを買いましたよ。」

「うーん、GENTOSといってもいろいろありますからねえ・・・ほんとに良質なものなら、プロライトジャパンさんとか・・・」

「あっ、その名前は何かで見たことがあります。今度ネットで探してみますね。」

「まあ、最近はお安いのでも明るいのがあるんですが、やはりアタリハズレがありますからねえ・・・好きな人は、同じやつをいくつも買って、その中からいいタマを選んだりして・・・」

「わははは、まさに好きな人ですねえ・・・」

「ええ、じつはわたくしの周りにもそんなのが約数名おりまして、で、この間なんかもOFF会と称して海へ・・・」

「ああ、そんな記事もありましたねえ・・・そういえば洞窟にもよく行っておられるようで・・・」

と、話は一向に尽きませんでした・・・

Nさん、この記事も見てたら、ぜひコメントくださいねっ!!!

で、この日はNさんの案内でサラワク州森林局への表敬訪問、その後はやはりNさんらに調整いただいた、サラワク州森林局への表敬訪問とサバル森林保護地区での現地の子どもたちとの植林と交流会なのであります。

(次号に続きます。)

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前回記事からの続きであります。
ボルネオ島・植林ツアーの一日目は日本からの移動のみ、サラワク州クチン市内のホテルで迎えた二日目の朝、朝食を終え、食後のコーヒーも飲んでから・・・
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わたくしはおかゆと半熟卵を・・・
だって、席を立つ寸前にビュッフェのメニューに追加されたんだもの・・・

その間、隊員のみなさんは・・・

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ホテルのロビーで、せっせと子どもたちとの交流用の折り紙を・・・
いや、わたくし折り紙は苦手なもので、ついつい朝食を食べ続けてまして・・・ぺこぺこ
ちなみにお揃いのTシャツは、子どもたち全員にもプレゼントするオリジナル作品。

で、クチンの市街地を抜け・・・
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官庁街にあるサラワク州森林局へ・・・
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いやあ、じつに立派なビルであります。
ちなみに木の切り株をイメージして建てられたとか・・・


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突き当たり左側が植林部長室、右側が副部長室、いやあ、じつに立派な・・・
ちなみに左側が今回隊長のT氏、右側が土壌の専門家で学術顧問のI氏であります。

植林部長が不在のため、副部長から感謝状なんぞをいただいたり・・・
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こちらからのメッセージをはじめ・・・
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クチンのシンボルの猫とマレーシアの国鳥サイチョウのオリジナル切り絵や・・・
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日本の昔話をテーマにした切り絵のオリジナルカレンダーなんぞを渡したり・・・
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そう、今回隊長のT氏は切り絵作家なのであります。

ちなみに今回のオリジナルTシャツも何枚かプレゼントしました。
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もちろん副部長さん用は、わたくしと同じXLサイズであります。体型似てるし・・・

で、サラワク州森林局への表敬訪問の後は、ふたたびバスに乗って、
最初の植林地であるサバル森林保護区を目指します。

郊外には・・・
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マレーシア国軍の大きな駐屯地が・・・


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立派なモスクまであるし、駐屯地だけでひとつの町になっているようでした。

で、この先あたりから・・・
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旧日本軍が測量・設計し、イギリス軍が一部を整備した道路に入るのですが・・・

たいていの民家にも・・・
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商店?や道の駅?にも・・・
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いたるところマレーシアの国旗とサラワク州の州旗が掲げられ、サバ州でも同様でした。

なんでも「サトゥー(ワン)・マレーシア」という大キャンペーンを実施中だそうで、東南アジアの中では中流階級が多く経済も安定している国、とはいうものの、多民族で、まだまだ極貧層も存在するため、各民族が協力し合って豊かになろうというナジブ首相提唱のキャンペーンだそうです。ふむふむ

とか、バス内でサラワクでの現地旅行社Nさんのお話なんぞを聞いているうちに、
サバル森林保護区の植林基地に到着・・・
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とりあえず・・・
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そう、トイレはマレー語で「Tandas」なのでありますね。

一足遅れでやってきたイバン族の子どもたちらにオリジナルTシャツを着てもらい・・・
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ちなみにこのゾウの切り絵のデザインも切り絵作家の隊長T氏によるもの・・・
我々の目的である「木を植え育てる心をはぐくむ」という言葉が、
日本語・マレー語・英語で入ってます。

まずはみんなでお弁当・・・じゅるじゅる
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前回は何も入っていないナシゴレン(焼き飯)の横にアヤンゴレン(焼き鳥)が一切れだけ
という、じつにシンプルなお弁当でしたが今回は・・・

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ずいぶんと豪華なお弁当になってました。じゅるじゅるじゅる

「あっ、緑のサングラスのおじさんが、二個目のお弁当に手を出してるっ!!!」

「しっ、静かにしなさいっ・・・」

と、じつに和やかな昼食会の後は、
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これも隊長T氏オリジナルの切り絵缶バッジや文房具、折り紙兜などのプレゼント・・・


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子どもたちからは歌のプレゼントがあり、その後のセレモニーのあとは・・・


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子どもたちとともに、少し離れた植林地に移動・・・

まずは、
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みんなで記念撮影のあと、いよいよ子どもたちと植林であります。

(次号に続きます。)
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ボルネオ島植林ツアーも二日目の午後になって、ようやくサラワク州クチン市の近郊にある(ま、近郊といってもバスで2時間ですが・・・)サバル森林保護区の植林予定地に到着、記念撮影も終え、隊員一人につき現地の子どもたち数名が一緒になっての植林作業であります。

今回の参加隊員は17名、体調不良で参加できなかった代表の分も含め18列の植林地が整備されてました。
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こちらがわたくしの担当列、一列につき20本のエンカバン(沙羅の木)やカポール(ラワン)の苗木を植えます。
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で、今回、わたくしの列を一緒になって植えてくれた現地の子どもたち・・・
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今回は一部の保護者の方も同行してくれました。

右の黄色いベストは森林局のスタッフ・・・わたくしの列が心配なのかっ・・・
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ちなみにジョウロを持った子は新聞折り紙の兜をずっと被ってくれてました。

ご覧のとおり、各列の下草を刈り、等間隔に穴を掘り、目印の棒を立て、苗木まで並べてくれてるので、我々は苗木の黒いビニールを剥がし、少量の肥料とともに穴に入れて埋め戻し、気持ちだけ水を撒いて、終了済の目印として黒いビニールを突き刺すだけなんですが(ただし雨の少ないモンゴルや中国北西部と異なり浸水で根腐れないよう、しっかり踏み固めておく必要はありますが)、それまでに森林局はじめ学校関係者や保護者の方々が何週間もかけて、こんな下準備をしてくれてたのであります。

18列×20本で360本、しかも奥地の半分ほどは前もって植えてくれてますので、当日の植林作業そのものはセレモニーといえばセレモニー、合計1000本以上の今回植林の大部分は、現地の人々に委ねてますが、日本から来た人たちと一緒に木を植えたという子どもたちの体験は「木を育てる心を育てる。」という、我々の隊の目的には欠かせないもの・・・と信じて、こんなスタイルに拘っているのであります。

ご覧のとおり、このあたりには樹高数十メートルというような高木は一本もありません。
いわゆる「昼なお暗きボルネオのジャングル」といったイメージとはまったく異なるのがおわかりと思いますが、本来の熱帯雨林の生態系は変化して、すっかり明るく開けた感じになっています。

三年半前の記事でも書きましたが、ボルネオ島の熱帯雨林では、たとえばフタバガキ科のカポールは条件さえよければ僅か80年で高さ80mに成長します。
それが一本もないということは、この80年間ひたすら高い木を切り続けて植えなかったということで、最近になってようやく、ごく一部ですが植林がはじまっている・・・とゆー状況なのであります。

ボルネオの熱帯雨林の生態系は、もともとカポールのような高木の樹冠部を頂点として徐々に光が遮られ、地表では殆ど陽が差さない環境、で、それぞれの高さに応じて、生態系が上下に拡がっています。ですから高い木だけを伐採しても生態系そのものが変わってしまい、やがて薄い表土が大量の雨で流れ出し陸地は不毛の大地に、そして川や海岸線は泥で埋まってしまいます。

アマゾンの熱帯雨林もですが、その回復や荒地化の防止には何種類もの植物を同時に育てる必要がありますが、完全に荒地化してしまってからの回復は困難でしょう・・・
もちろん、高木の伐採以外でも、大規模な焼き畑や農地化、アブラヤシなどの大規模プランテーション、海岸線や汽水域でのマングローブ林の大規模養殖池化などによっても生態系は大きく変わりますが、アブラヤシをはじめとする有用な植物などによって、ボルネオ島の人々だけでなく我々日本人も、その恩恵を大きく受けているわけで、それを全てもとに戻せ、などということもできません。

やはり「持続可能な発展」と「生態系の維持」とは密接な関係があるわけですから、どこで折り合いをつけるか、たとえば有用な植物も植えて循環活用する、すべてをアブラヤシのプランテーションや海老の養殖池にせず、本来の生態系が維持できる程度に一部を回復・保護する、といったことから、過度な(持続不可能な)焼き畑や農地化は規制したうえで、本来の植物資源や観光資源(エコツーリズムなど)の活用をはかる「持続可能な林業や観光産業への転換」といったことも考えるべきでしょうし、我々も恩恵を受けている者として、できる限り支援すべきだと思うのですが、これらの転換や支援には現地の人たちが子どもたちに残す財産として、将来的な損得勘定も含めて納得できるようなやり方が必要不可欠でしょう。

とか、えらそうなことを書きましたが、現地ではコツを飲み込んだ子どもたちが・・・
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ずっと向こうまで、先に行ってしまいました・・・

ちなみに隣の列でも・・・
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同じ状況のようでした・・・

で、まあなんとか、帰り道の子どもたちと合流し、もとの場所に戻ってきて・・・
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わたくし一人で植えたみたいに写るよう、記念撮影をしてもらったり・・・

駆けつけてくれたサラワク州森林局の副部長さんと、英語風大阪弁でダベったり・・・
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って、副部長さん、わたくしと同じXLサイズのTシャツも無理だったようですね・・・
(このタープもスコールや日よけ対策として、この日のためだけに用意してくれたもの。)

とか、まったりやってると、
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最後まで植えてた子どもたちも戻ってきて、全員が集合し・・・


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みんなでお見送りをしてくれました。

バスが動き出しても、ずっと手を振り続けてくれる子どもたち・・・
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ありがとね、ティリマカシー!!! 

いつかまた会おうね、ジュンパラギ!!!


(次号に続きます。)
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サラワク州のサバル森林保護区で、現地の子どもたちとの植林を終えた御一行、すぐ近くにある、昨年3月の隊が植えた植林地に立ち寄りました。
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目印に立ててある棒の横に小さな苗木が無事に育っているのがおわかりでしょうか・・・
今回とちがって、かなりの傾斜地だったようですねえ・・・

昨年3月のツアーには、わたくしは年度末で参加できず、奥様がかわりに参加し、その際に新調したビデオカメラ1台とコンデジ2台を一挙に水没させたのは
有名な話・・・
まあ、そのおかげでペンタックスWG-2とゆー防水カメラを購入、今回もスコール用として借りて来たのですが、考えてみればスコール時は視界も極端に悪くなりますし、だいいち撮影どころではないので、今回のツアーでは一度も使うことはありませんでした。(ちなみに敦煌の沙漠では大活躍でしたが・・・)

サバル保護区からの帰路、途中にある大きなマーケットに、トイレ休憩を兼ねて立ち寄りました。
三年半前に来た時はお昼過ぎで、まだけっこうな人出だったため、内部の撮影は遠慮したのですが、今回は夕方になり人出も少なく、何枚か撮ることができましたのでご紹介・・・
(イスラム圏では撮影を嫌がる方も多いので、基本的には雑踏では撮らないことにしています。)
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ともかく果物は豊富です。


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手前のマンゴスチンは1kgで8リンギット、今回は1リンギット33円ほどでしたが3年半前は27円ほどでした。やはり円安の影響でしょうか・・・ま、頭の中では表示価格を約30倍にするので、感覚は同じなんですが・・・
ところで・・・マンゴスチンの奥にあるのは何だろ・・・ショウガに似てるけど果物だろうし・・・

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収穫時期が異なるのでしょうね、三年半前にはいっぱい並んでて、いっぱい食べたドリアン、今回は殆ど見かけず、たまにあっても小さくて、とても高かったです・・・ううっ

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こちらはもう殆どが、店じまいしてますね・・・
果物や野菜のお店は、どーゆーわけか子ども連れの若いお母さんが多かったです。

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魚介類の売り場も店じまい状態・・・やはり午前中がメインなんでしょうね・・・
こちらは威勢のよさそうなお兄さんたちが多かったです・・・

で・・・
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T隊長がバナナとともに買ってたランブータン、ライチのような食感でお安いのですが、
やはり時期によるのか三年半前の倍ぐらいのお値段でした・・・
ま、それでもこれだけで100円ちょいですが・・・

さらにバスに揺られ、夕暮れ迫るクチン市内に戻ってきたら・・・
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ちょうど夕方のラッシュアワーに遭遇・・・郊外に向かう車線はかなり渋滞してました・・・


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マレーシアでは信号は少なくイギリス式のロータリーが多いのですが、
さすがにこれだけ混むと渋滞してますねえ・・・どっちがいいんでしょうね・・・

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ま、空いている場合は、ロータリー式は信号式よりスムースなんですが・・・

で、ホテルに到着後は荷物だけ置いて、シャワーも浴びずにすぐさま夕食へ・・・
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三年半前にも来た、ビルの屋上にあるシーフードセンターであります。
以前撮ったリコーCX-1の画像に較べて、手持ちでもきれいに撮れてますね・・・
マレーシアではたいてい、マレー語、英語、中国語の表示があるので助かりますが、
英語はイギリス式であります。

魚介類などを自分で選んで調理してもらうシステムなんですが、我々はコースで・・・
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ええ、まあ、かぱかぱと・・・
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蟹や海老で手がぐちゃぐちゃになりましたが、いやあ、旨かったなあ・・・げふっ

と、この夜はクチンのホテルの部屋で、途中で買ったボルネオの紹興酒なんぞを飲んであっさりと就寝・・・

翌朝は6時から朝食であります。
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どうも室内での近距離は合焦しにくいようですね、ニコンP330のオートモード・・・

と、ぶつぶついいながら食後のコーヒーをおかわりしてると・・・
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激辛の麺(ミー)が出てきたので、ついつい追加でばくばくと・・・

わわっ、待って、置いてかないでっ、とかいいつつ、またおかわりをばくばくばく・・・

そう、ツアー三日目は早朝にホテルを出発、サラワク州からサバ州への空路大移動の日なのであります。
クチンからコタキナバルへ、コタキナバルから空路を乗り継いで島の東岸にあるサンダカンへ、で、そこからバスに乗り替えて、セピロクのオランウータン・リハビリテーションセンターに立ち寄り、さらにバスとボートでキナバタンガン川の右岸にあるロッジを目指します・・・

(以下次号に続きます。)

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ボルネオ植林ツアー三日目の早朝、クチンのホテルでばくばくと朝食を食べ続けてたわたくし、
なんとか放置されずにクチン空港に到着、サバ州コタキナバル行きの国内線に搭乗しました。
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朝のスコールに煙るクチン空港であります。

今回のツアーでは珍しく、この区間ではたまたま窓側の席になりましたので、
空からの画像をけっこう撮りました。
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クチン空港離陸直後に大きくバンクする機・・・


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それにしても、もの凄い川の蛇行ですね・・・

とかいってると軽食のお時間・・・じゅるじゅる
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ミーゴレン(焼きそば)に甘辛いタレの焼き鳥(アヤンゴレン)を載せたもの・・・
英語では「チキン・アンド・パスタ」でした・・・
で、試しにビールを頼んでみたら、やはり「ノン・ストック」でした・・・ううっ

機はボルネオ島の西海岸に沿ってどんどん北上、
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ブルネイのさらに北にあるコタキナバルを目指します。

で、ようやくコタキナバル空港に近付き、着陸直前の様子・・・
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川の名前は分かりませんが、やはり蛇行する支流がいっぱいでした。

で、上天気のコタキナバル空港に無事着陸・・・
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とりあえず・・・
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おっと、こちらではなく、その向かいにある・・・


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こっちこっち・・・

で、コタキナバルからはプロペラ機に乗り替えて、東海岸の町サンダカンを目指し
ボルネオ島をほぼ横断します。

離陸直後に東南アジア最高峰のキナバル山(4095m)頂上が見えたので、
窓際の隊員に撮ってもらいました。
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山頂とほぼ同高度からの画像・・・

一時間弱のフライトで、東海岸が見えてきました。
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キナバタンガン川の河口付近でしょうか・・・
このあたり、蛇行や支流が無数にあるのでよくわかりません。

ちなみに翼のエンジン、いかにもプロペラ機のエンジンっ!!!つー感じでいいですねえ・・・

で・・・
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快晴のサンダカン空港に到着・・・
こちらも、いかにも南国のローカル空港っ!!!つー感じでいいですねえ・・・

サンダカンからバスでスカウに向かうのですが、途中でセピロクにある、
オランウータン・リハビリテーションセンターへ立ち寄ります・・・
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さらにその途中で、とりあえず・・・

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レストランで昼食であります。じゅるじゅる

このレストラン、高床式で吹き抜けという伝統的な建物で、とても居心地がよかったです。

何度か書きましたがボルネオ島は赤道直下とはいえ、日中最高気温はせいぜい30℃ぐらいまでで、日陰で風さえあれば過ごしやすく、夕方から朝にかけての川沿いなどは肌寒いぐらいでした。また日に何度かあるスコールの後はたいてい晴れるので、ちょうど打ち水をした後の感じになり、40℃ちかい猛暑が続いてた大阪とはえらいちがいでした。

ただ、やはり湿度は高いので最高気温がボルネオより高くても湿度の低い中国北西部の沙漠の方が植林作業なんかの際にはずっと楽でしたねえ・・・ええ衣類だってサラサラのままだったし・・・

このレストランでは欧米系のカップルや家族連れが多かったです・・・
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ま、我々は日本人の団体さんなので・・・
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いかにもそれらしいポーズで記念撮影であります・・・

昼食そのものは・・・
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トーフと野菜と鶏とご飯・・・と、けっこうヘルシーとゆーか、シンプルだったのですが・・・

まあ、せっかくなので・・・
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ビールなんぞもですね・・・いやあ、旨かったなあ・・・

とかやってると・・・
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とーとつに午後のスコールであります。
わたくし自身は超軽量傘をウェストポーチに入れてますし、いつもサンダル(プトゥトゥ)履きの短パン姿・・・なので、突然のスコールでも平気なんですが、みなさんの傘はバスの中・・・
つーことで、しばらく雨宿りすることになったのですが、なにせ次の予定が・・・

「ううっ、まだ止まんのかっ、スコールはすぐに止むはずやないかっ・・・」

「誰かがバスまで走って、傘取ってきたらどうやろ・・・」と、何人かはあせあせと・・・

ところが我々以外は・・・
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まあ、ゆったり、のんびりしたものであります。

実際にスコールは30分も続かず・・・
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すぐに青空が拡がって行ったのであります。

とゆー次第で、昼食後はセピロクのオランウータン・リハビリテーションセンターへ・・・

(次号に続きます。)

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