ご報告が遅くなりましたが、
以前ご案内していた中国内蒙古自治区、クブチ沙漠への植林ツアーに・・・
ええ・・・
うちの奥様が参加してきました・・・
わたくしどーしても都合がつかず、今回のツアーには奥様だけが参加したとゆー次第・・・
まあ、
昨年3月のアマゾン植林ツアーにはわたくしの次男が参加、本年1月のボルネオ植林ツアーにはわたくし自身が参加しましたので納得してたんですが・・・
あらためて画像を見てみると・・・
やはり行きたかったなあ・・・ううっ
もう前世紀になりますが、1990年代に家族全員で参加して以来、奥様にとっては二度目、今回はその時のコースとほぼ同じで、北京から包頭へ空路で行きクブチ沙漠で二泊三日、包頭から夜行列車で北京へ戻り万里の長城などを観光する比較的シンプルなコースです。

ようやく、膨大な画像のうち「現地だけ数百枚厳選」CDにしてくれましたので、その中からてきとーに紹介させていただきます。
まずは・・・
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クブチ沙漠の植林基地、恩格貝の宿泊施設・・・
特にご注目いただきたいのが正面玄関と、その上にある電光掲示板。

わたくしが2006年の7月に行った時には・・・
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日本の植林隊歓迎用横断幕の裏を使った横断幕だったのですが・・・
入り口も回転ドアになってて外装も一新、中のロビーも豪華になってたようです。
なんでも、「中国緑化のシンボル、恩格貝で結婚式を挙げよう!」とゆー企画が全国的に裕福なカップルなんぞに好評なようで、どんどん施設も高級化しているとか・・・

いっぽうこちらが・・・
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我々が90年代に泊ってた施設、今は白く塗られていますが、こちらは焼きレンガの建物で、二重窓の隙間から砂がベッドに積もり、共同のトイレやシャワーもめったに使えず停電も日常茶飯事、食事もヒツジと野菜の炒め物ばかりだったのですが・・・

こちらも新しくできた展望塔・・・
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展望台に登れば、まずは内側の砂を拭き取る作業から・・・
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それでも外側の砂は、どうにもならなかったようで・・・
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ガラス越しでは撮影しにくかったようですが、はるか先まで緑化され農地もできてます。


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こちらは、中国政府によって建てられた故遠山正瑛翁の像。
彼が1990年代初頭に恩格貝に来た時には、ここから見渡す限り全てが沙漠でした。

で、今回の植林地・・・
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植えている棒状のものが蒸散を防ぐため枝葉を落としたポプラの苗木であります。


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中央に見えるのが、わたくしが2004年に植林した部分で、今回はその隣を選んでくれたそうです。
わたくしの記念プレートの付いたポプラも、なんとか育ってたようですが、ご覧のとおり、同時期に植林しても6年経つと、かなり成長度合いが異なってきます。
よく見ると、植林した部分には草も生え、砂が固定しているのがわかると思います。

で・・・
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植林作業中の昼食は十数年前と変わらず日本のレトルトカレーとゆで卵とソーセージと・・・
いっ、今は、ビールまで付いてるのかっ!!!
2006年の時にも、まだこんなのは付いてなかったぞ!!!
しかも、なんとなく日本風のネーミングだし・・・

で、食後のデザートのスイカを利用して・・・
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ふーむ、なかなか面白い構図・・・
って・・・歯型がくっきりと写ってるやないか・・・

食後のお昼寝・・・
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には・・・わたくしが2004年に植えたポプラが役に立っているようであります。
とゆーか、砂の様子が今回の植林地と異なってきているのがおわかりでしょうか・・・

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今回は新たな試みとして、ご覧のとおり枝打ちした枯れ枝を並べて埋め、風除け、砂止めにしたそうですが、なかなか大変な作業だったようで、まだまだ試行錯誤の繰り返しです。

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こちらは初期の頃の植林地、十数年経って見事な森になってますが間伐が今後の課題。

撮影者近影・・・・まだまだ大部分が沙漠化したままです。
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クブチ沙漠は四国ほどの面積で、ここ20年ほどで300万本植林しても、わずかに大阪市ほどの面積、もとの森林に戻すには、この100倍以上の植林が必要なのでありますが、まあ、ちまちまと・・・

それにしても知らないあいだに、ずいぶんいろんな装備をそろえてたのね・・・

現地スタッフに別れを告げ・・・
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って、現地のみなさん服装も以前に比べてかなり上質カラフルになってますねえ・・・
よかったよかった・・・

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包頭市中心部にある包頭駅の夕暮れ、ここから夜行列車で北京に戻るのですが・・・


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わたくしが以前、北京行きの夜行列車に乗った時は、まだ平屋建ての建物でしたが、見事な駅ビルになってますね・・・

夜行列車の車掌さんも・・・
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昔は全員、屈強で見るからに怖そうな公安関係のおばさんばかりだったのですが・・・
いやあ、こんな変化はうれしい限りで・・・じゅるじゅる・・・
い、いや、べつに他意はありません・・・わっ、やめっ・・・(以下略)

参考P.S.
今回は、ポプラの植林作業のほかにも、ヤナギなどの育苗作業も体験したそうで、マツやヤナギなども徐々に混植しているそうであります。とりあえず成長の早いポプラで砂を止めて、農業ができるようにして現地の生活をまず豊かに、とゆーのが遠山先生の考えでしたが、ポプラの単植だけでは生態系の回復に問題があるのも事実です。

ただ、貧しい中では、手間とお金のかかる混植は困難であり、国が豊かになって政府や地方政府も本腰を入れだしたので、はじめてできるようになったのだと思います。現地の貧しさを知らない連中からポプラの単植について批判がありましたが、当時の現地の貧しさや政府の無関心さを知る人間としては、ここ数年の状況の変化によるもので、けっして当時の現場での判断は間違ってなかったと信じています。
何度も書いてますが、中国の北西部は大部分が森林だったところ、それが人間の活動により沙漠化し、特にこの100年ほどで、そのスピードが加速しているところです。

人間が100年で沙漠化したんだから100年かけて緑化しよう、そうすれば黄砂も飛んでこなくなる、と信じてやってきましたが、まあ、中国政府が本腰を入れてくれてるのなら、今後は、もうあまり我々の出番はないのかも知れませんし、むしろ、そう願うところであります。

地球上では、まだまだ森林破壊の進んでいるところはいっぱいあり、アマゾンやボルネオの熱帯雨林などは、その典型でありますが、単なる緑化だけではなく、現地での生活も考慮しないといけません。まあ、わたくし、これからも植林自体は、ちまちまと続けたいと思っておりますので、機会があればぜひご一緒しましょう!!!